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2013年3月

2013年3月25日 (月)

予算審査特別委員会(労働費)

第1回市議会定例会 予算審査特別委員会3日目(3/19) 労働費の質疑内容です。

【労働費】

●勤労者福祉基金 30,000千円

・制度改正については、昨年から要望していた件であり、制度改正に取り組まれた点は評価する。
・金利体系(変動金利から固定金利へ)、保証人(保証人から連帯保証人へ)だけで、利用促進となるかは疑問であり、貸付限度額や貸付期間の見直しなども検討すべきではないか?

※貸付条件(参考)

 住宅資金 貸付限度額500万円、貸付期間15年以内

 修学資金 貸付限度額200万円、貸付期間10年以内

 災害資金 貸付限度額300万円、差付期間10年以内

 その他 ※修学資金と同様

→金融機関独自の貸付制度との関係もあり、調整の中で金利体系、保証人の見直しを行った。

・金融機関の事情も理解するが、勤労者のめに市が預託している基金であり、活用されなくては意味がない。是非、引き続き使い勝手の良い制度とするよう検討いただきたい。

※ホームページが見づらい。昨年も指摘しているが改善されていない。

※利用者目線にたち修正すべき。

●若年者等正規雇用奨励補助金 300千円
 若年者等定住・就職奨励補助金 100千円

・昨年は若年者を雇い入れる企業への奨励金 1,500千円(1名300千円)、若年者本人の就業奨励金 500千円(1名100千円)を見込んでいたが、新年度はそれぞれ1名分しか措置されていない。実態はどうなっているのか?

→高卒3年以内、Uターン等後1年以内に根室市内の企業へ正規職員として就業した方、受け入れた企業への助成金。市に事前登録していただくことが条件。
現在、登録者は15名。残念ながら正規雇用者はいない。西浜地区の商業施設で求人があったが、全て非正規雇用であった。
市としては、正規雇用を要請している。

・厳しい雇用情勢であることは理解した。予算措置として、実績がないから1名分の措置でいいという考えは、いささか乱暴である。事業主へのアナウンスなど制度の活用について周知の徹底を図るべき。

●介護職員初任者研修課程講座委託料  1,785千円
※昨年度のホームヘルパー二級要請講座委託料1,053千円が制度改正により名称が変更

・昨年度の実績は? 
→ 19名(全員高校生)が受講し、9名が市内の介護施設に就職。2年生の合格者や専門学校等進学の道を選んだ者もいる。

・資格取得講座には一定の効果がある様であり、今後、介護職員以外の職種についても検討されてはどうか?

以上

総務費民生費衛生費労働費農林水産業費商工費消防費職員費歳入予算

予算審査特別委員会(衛生費)

第1回市議会定例会 予算審査特別委員会2日目(3/18) 衛生費の質疑内容です。

【衛生費】

●合併処理浄化槽設置補助事業 14,537千円

・新築の専用住宅に合併処理浄化槽を設置する場合に限り、随時、補助金交付申請を受け付ける。(H24年度までは年度当初の予算枠内の受付のみ)
・予算枠を超えても受付をするのか?

→新築分について受付る予定。

●病院事業会計支出金について 1,474,402千円

・前年度当初予算に対する増減理由について 

※病院事業会計繰出金の内訳参考資料(PDFファイル)

→基準外繰出金の収支均衡を図るための補助金が、昨年秋に病院事業会計から示された平成27年度までの収支見通しに基づき大幅に増額
  H24年度 当初393,360千円 → H25年度600,875千円

・新病院完成、移転に伴う影響額もあるのでは?起債償還費等?

→ 病院の建設改良に伴う繰入が増額
  H24年度 当初47,753千円 → H25年度 81,557千円
  減額要因として新病院建設基金 129,992千円(※寄付金を充当)
※起債の元利償還は平成27,28年がピークになる
※更に基準内繰出が増える

・平成24年度の決算見込み額1,671,381千円、特に収支均衡を図るための補助金719,714千円は異常事態と言わざるを得ない。平成25年度の当初予算見込は600,875千円。この圧縮が経営改革の目標。一方、国の制度に基づく基準内繰入額が、平成25年度当初予算で858,235千円となっているが、この財源的な補てんはほとんどない。
現在、どの程度、国からの補てん財源があるのか?

→ 収支均衡を図るための補助金の圧縮が課題。企業会計としての努力が必要。
  基準内繰入に占め財源補てん平成23年度決算ベースで
  過疎債ソフト事業としての充当額141,700千円
  普通交付税の基準財政需要額としての算入額 約220,000千円
  特別交付税分として約140,000千円

・交付税算入分は基準財政需要額を算定するための基礎数値であり、100%補てんされているとは言えないのでは?基準内繰入分に対する国等の支援についてこれまで以上に強く要請する必要があるのでは?

→全国市長会等を通じて要請を続ける。「地域の特殊事情」として特別交付税措置についても要望を続けている。

・15億円を超える繰出金は異常事態である。基準外繰出金、特に、収支均衡を図るための繰出金6億円の圧縮が課題であり、全市的な取り組み、財政部門がチェック機能を果たす必要があるのでは?定期的、計画的に病院事業会計のチェックを行っていただきたい。

→全庁的な問題として捉えている。チェック体制を強化する。

以上

総務費民生費衛生費労働費農林水産業費商工費消防費職員費歳入予算

2013年3月23日 (土)

予算審査特別委員会(民生費)

第1回市議会定例会 予算審査特別委員会2日目(3/18)民生費の質疑内容です。

【民生費】

●はぼまい保育所指定管理者制度導入について 52,700千円

・指定管理者制度導入の効果と保育体制の充実について
・保育所運営への指定管理者制度導入ははじめてのケース
・市が運営する市内3保育所と比べ、保育指導の面で低下があってはならない。
 →指定管理者となる社会福祉法人珸瑤瑁福祉会は、30年余りに渡り保育所施設運営の実績があり、専門性、ノウハウを蓄積しており、サービス低下はない。

・経営面、特に人的配置等に支障はないのか?また、待遇面でも市職員と指定管理者で差があれば、人材確保にも支障をきたす可能性も考えられるが?
→ 市内の民間保育所とも差のない様な人件費の積算をしている。
  人材確保には支障はないものと判断する。

・はじめてのケースであり指定管理者と綿密な連携のもと取り組んでいただきたい。

●老人福祉施設検討補助事業経費 1,032,434千円
 介護老人保健施設整備補助金(セラピーこざくら増床)882,300千円
 特別養護老人ホーム整備補助金(はまなす園改築)21,400千円
 認知症高齢者グループホーム開設支援補助金(考仁会)70,800千円
 小規模多機能居宅介護事業所開設支援補助金(根室たんぽぽ企業組合)35,400千円

・第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に網羅されている事業であるが、この多額な補助金が市の計画上どの様に計上されていたのか?
→総合計画等への事業計上はない。
→政策会議、予算編成作業の中で協議・決定 
 ※計画性に欠くむね指摘。

・平成24年度で補助を行っている「はまなす園」増床ベット数(36床)より少ない「セラピーこざくら」(30床)の整備費が高額になるのは何故か?
 ※補助金額を1ベット当たり換算すると
  はまなす園 14,075千円 セラピーこざくら 29,410千円 

 ※補助単価の妥当性が不十分、基準が不透明

→セラピーこざくはの施設の機能として入所者、通所者のリハビリ機能が必要であり、通所リハビリテーション機能23名分の機能強化(60名定員へ)を同時に行うこととしたためである。
リハビリ機能は本来市立病院が担わなければならないものであるが、それを老健施設に市が要請した経緯がある。

・昨年度、はまなす園への補助金交付の予算審査の際に、「介護保険施設整備に関する根室市としての補助基準を明確にすべきであり、介護保険施設に対する補助金交付規則等の整備」が必要である旨意見を述べているが、本年度、生かされていない。

→はまなす園、セラピーこざくらについては市立根室病院で整備できなかった長期療養型病床のカバーとして市がお願いした経緯があり、全て、補助対象とした。
介護施設への入所希望者、いわゆる待機者が120名近くおり、施設整備が急務の課題てあり、緊急性の高い事業と判断し今年度の予算措置となったことを理解いただきたい。
指摘のあった介護保険施設に対する補助金交付規則等の整備については、指摘のとおり市外からの参入希望者に対して根室市の基準を明らかにすることは、重要であり、整備する方向で準備を進めたい。

・補助金の財源は全て市債(過疎債)であり、疑問に感じているところであり、この点については歳入予算審査の中で協議させていただきたい。
・市内でカバーしきれない場合、市外からの参入も必要。市外事業者も算入しやすい様わかりやすい補助制度・基準のあり方を早急に示していただきたい。

●地域包括支援センターの窓口とその役割について
・根室市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の中に位置づけられているが、今一つ目的に沿った機能を果たしているか疑問?
・窓口はどこになるのか?また、どの様な役割を担っているのか

→窓口は介護保険課
 医療・介護・福祉が一体となって、介護や療養の必要な高齢者等支援を必要とする方々がいつまでも住み慣れた地域で安心して暮らせるためのシステムを目指すものであり、根室市地域ケア会議を中心に保健・医療機関の連携を図る事が必要であり、その中核を担っている。

・根室市の場合、急性期、亜急性期、回復期、療養・介護、在宅までの流れが繋がっているとは言えない状況であり、地域包括支援センターの役割は重要である。以前、一般質問で指摘しているが、福祉寄りの地域ケア会議ではなく、医療から介護、福祉まで包括された仕組みづくりが必要性、医師や看護師等医療部門を交えた検討組織づくりが必要と考える。

→根室市地域ケア会議に医師等医療関係者の参加していただくようにしたい。
 地域包括支援システムの充実に向けて、指摘も参考に調査・検討を進める。

以上

総務費民生費衛生費労働費農林水産業費商工費消防費職員費歳入予算

2013年3月22日 (金)

新病院の患者動向など

一か月遅れですが、毎月、市立病院の患者動向、医業収益に関する状況を教えていただいております。
そのデータを基に患者動向や医業収入の動向を予算や改革プランと対比しながら毎月確認作業を行っています。

新聞報道などにもありますように、新病院になり2月の一日当たり入院患者数は111.5名とここ4年間の中で最高となりました。

新築効果があったものと考えます。

外来は、脳神経外科の外来が再開された効果もあったのですが、1日平均518.5名と大きな伸びではありませんでした。

気になるのは、診療単価です。特に、入院患者の一人当たり単価が中々回復しません。一般質問でも述べましたが、平成21年度は42,000円台でしたが、平成24年度は11月に示された決算見込みベースで35,400円。ここ数カ月は更に下回っています。結果として、患者数が大きく伸びましたが、入院収益は伴う様な伸びとはなりませんでした。

下記は4年間の入院患者数・入院収益の推移

20130322_1

新築効果もあり、患者動向的には回復基調にある様にみえますので、これを維持する対策が必要ですし、加えて、単価減等の詳しい分析に基づく新たな目標設定が必要なタイミングと考えます。

新年度は、常勤医師15名体制、非常勤嘱託医師2名、プラス短期出張5診療科、予算・改革プランの目標体制となりますので、患者動向や収益の状況を注視してきたいと思います。

※平成25年度当初予算の目標値は入院患者1日平均100.8名、一人当たり単価36,468円

予算審査特別委員会(総務費)

3/22 平成25年第1回市議会定例会最終日。15時から本会議です。

今日から本定例会で取り上げた質問等について順次報告します。

順番は逆になりますが、予算審査特別委員会(第一委員会 土木費、教育費を除く一般会計予算の審査)からはじめます。

【総務費】

●行政情報システム推進事業及び地域情報通信基盤整備事業について
 
・新規委託業務の内容確認

行政事務システム改修業務委託料 3,786千円
→平成26年度から市税等のコンビニ、クレジット決裁導入
  その為のシステム改修費

共同利用型審査システム改修業務委託料 725千円
→平成26年度から市民税(給報)、償却資産税等の電子申告開始
  その為のシステム改修

・使用料及び賃借料 電子計算機及び周辺機器借上料 41,972千円

現行システムは導入後10年が経過、26年度目途に更新予定
平成25年度はどの様な取り組みを行う予定か確認
→電算処理運営委員会を窓口に全庁的に検討を行う。

ホームページの管理について
スマートフォン対応等若者向けの情報発信を検討すべき。
→独自サーバーで管理。スマートファン対応には費用が発生
  新しい地域情報化計画の中で検討

費用のかからないSNSへの対応について
Facebook、Twitterの活用にたいする取り組み状況

→庁内で昨年から検討中

「広報広聴部門」を窓口に実験的な取り組みを提案
→検討する

●職員研修経費 2,972千円の内訳について

※一般質問で人材育成の必要性を質問。(その関連として)
 予算にどの様に反映されているのか?確認

→職場内研修、職場内研修等として、専門研修も含め、36プログラムに渡る各層に応じた取り組みを実施
  コミュニケーション能力向上、キャリア開発を目的とした研修、「指導能力研修」、「管理能力研修」を実施

●画調整経費

・輸出促進支援事業 7,568千円、海外市場調査支援事業 6,944千円

平成22年度5か年計画で進めている根室水産物・食品輸出促進支援事業(ベトナムを中心とするアジア圏への水産物・食品の輸出)の進捗状況及び中間年における評価
→計画に基づき、基礎、地盤固め、浸透・周知事業の展開は進んでいる。

・行政の果たすべき役割?(方針は、「行政の支援体制の縮小、民間事業者へ)
 ベトナムで小都市根室が受け入れられているのは行政が窓口だからでは?
 今後もその役割は大きいと考えるが?
→ 計画では推進組織を発展的解散を想定。
   加事業者からも行政の役割の重要性について指摘がある。
   き続き協議、検討する。

●諸費

・北方領土関連
 北方領土返還運動経費 10,070千円
 北方四島交流事業経費 28,847千円
 若者向けの情報発信としてSNSやスマフォアプリの活用等を検討しては?
  → 検討

 根室国後間海底電信線陸揚施設用地購入(1,050千円)事業の目的
 →海底電信線は国後島が日本の領土であった証
   施設を保存を通して返還運動に寄与

●徴税費

・市税等コンビニ・クレジット収納導入事業  
 システム導入準備経費 282千円(パンフレット作成等市民周知経費)
 ※市民の利便性向上の観点から3年間言い続けてきた事業です。
 ※やっと実現しますが、本庁のみの対応?
 ※病院窓口(特に退院時)でのクレジットをと提案していた経緯もありますので、全庁的な対応を要請。

以上


総務費民生費衛生費労働費農林水産業費商工費消防費職員費歳入予算

2013年3月17日 (日)

平成24年度根室市スポーツ賞・スポーツ奨励賞表彰式

3/17 午前11時 平成24年度根室市スポーツ賞並びに根室市スポーツ奨励賞表彰式が根室市総合文化会館多目的ホールにて行われました。

今年度の受賞は、根室市スポーツ賞 1名、根室市スポーツ奨励賞 3団体。

根室市スポーツ賞の光洋中学校2年生榊原一輝君は、昨年の全国中学校体育大会全日本中学校スケート大会男子1000Mの部で6位、今年の同大会第2位の好成績が認められての受賞。

奨励賞の、根室孝行水泳同好会は、全日本高等学校選手権水泳競技北海道大会男子400mフリーリレー第3位、光洋中学校野球部は、日本少年軟式野球大会北海道大会準優勝、光洋中学校水泳部は北海道中学校体育大会北海道中学校水泳大会で女子400mフリーリレー第3位・女子400mメドレーリレー第3位の好成績がそれぞれ認められたもの。

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皆さん、素晴らしい成績、活躍です。ご本人の努力が一番ですが、ご家族の協力や指導いただいた先生方への感謝を忘れずに、今後、益々、活躍されますようご祈念申し上げます。 おめでとうございます!!

ユニット型特別養護老人ホーム内覧会へ

3/16 4月1日に開設する特別養護老人ホーム「はまなす園」ユニット型増築棟」の内覧会に参加しました。

ユニット型特別養護老人ホームは、入所者一人にとりの意思や人柄を尊重し、入所者へのサービスの提供に関する計画に基づき、その居宅においける生活への復帰を念頭に置いて、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援する施設です。(はまなす園様説明用資料より)

鉄筋コンクリート造3階建の施設で入居定員は40名(1ユニット10名×4ユニット)。

居室は個室で、共同生活室、キッチン、ユニットバス、洗濯・乾燥室等が整備されています。

それぞれのユニット単位で専任スタッフが24時間体制で介護に当たります。

2Fには、大浴場や地域交流ホールも整備されました。

市立病院に続き、大変素晴らしい施設がオープンしました。

施設の様子を紹介します。

20130316_1

施設の外観、交流ホールはかなり広く施設利用者と市民との交流、各種研修会等に利用するとのこと。

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ユニット等にむかう廊下、ワンフロアーに2ユニット(個室20室)。

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居室の様子、共同生活スペースの様子。対面型のキッチン(オール電化)も整備されています。

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上段は2ユニット共用の浴室スペース。

下段は2Fに整備された大浴場。入居者はもちろんですあ、介護するスタッフへの配慮も考えられています。

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各ユニットのスタッフスペース。

車椅子や歩行器も整備されています。

今回整備された、はまなす園のユニット型特別養護老人ホームの36床増床、今年度整備されるセラピーこざくらの介護老人保健施設30床増床は、第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づく事業ですが、事業実施のベースには、市立病院に医療型療養病床を設けないための対策として、市が、この2施設でのカバーを考え、市側から要請したという経緯があります。

第5期の計画期間は平成24年度から平成26年度までの3か年。

はまなす園の増築は当初予算ベースで7億5千万円プラス現行施設の改築に約9千5百万円。この事業に対して、市が約5億5千万円の補助を行っています。

セラピーこざくらに対しても同様の補助が予定されており、その内容につては明日の予算審査特別委員会で審議されますが、その補助予定額は約8億8千万円です。

両事業の財源として過疎債が充当されます。

2013年3月14日 (木)

平成25年第1回定例会・文教厚生常任委員会

3/14 10時から文教・厚生常任委員会が開催されました。

新規条例及び条例の一部改正(11件)について審査を行いました。

上程された条例は次のとおりです。


1.根室市特別奨学資金貸付基金条例の一部を改正する条例

※根室市医師及び医療従事者修学資金貸付条例の改正(昨年度)に伴い、貸付対象者を水産学に特化し、貸付金額を増額するための条例改正です。

(私の質問・要望)

・条例案の「教育委員会が特に認める者」、「規則の定めるところにより資金償還」の内容を確認。
・現在の基金の利用状況
・基金残高について確認 (基金12,730千円)

2.根室市暴力団排除条例

※暴力団の排除により、安全な市民生活の確保及び地域経済の健全な発展を図り、安全で安心なまちづくりを推進するためるの条例制定。
※北海道の条例制定を受けて市町村が制定するものです。

3.根室市廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例

※廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、所要の改正。

4.根室市福祉交流館条例

※高齢者、障がい者等に交流を深める場を提供することにより、互いの活動を理解しあうことで、ともに支え合い日常生活における自立及び社会参加を促進することで、市民の福祉の増進を図るため、福祉交流館を設置。

(私の質問・要望)

・損害賠償規定を設ける必要性について
・使用料無料の根拠について

5.根室市介護保険法に基づく指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例

※地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、地域密着型の介護サービスの基準を条例に規定

6.根室市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型会議予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例

※地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、地域密着型の介護サービスの基準を条例に規定

7.根室市介護保険法に基づく指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に係る入所定員等に関する条例

※地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、介護保険法から条例委任された事項を規定するため

8.根室市保育所条例の一部を改正する条例

※保育所児童数の減少に伴い、休所している市立こうよう保育所を廃止するため

9.根室市新型インフルエンザ等対策本部条例

※新型インフルエンザ等対策特別措置法が公布されたことに伴い、新型インフルエンザ等緊急事態宣言がされた場合、市が設置する対策本部に関して必要な条例を制定するため

(私の質問)

・設置する対策本部の役割と機能について
・今後、どの様な手順で活動計画等の策定作業を行うのか

10.指定管理者の指定について

※根室市立はぼまい保育所に係る指定管理者の指定について(地方自治法の規定で議会の議決が必要)

(私の質問・要望)

・指定管理者候補者評価表中評価点数の低い事項の理由を確認
・保育所への指定管理者制度導入ははじめてのケースであり、保育事業に支障のない様、指定管理者との連携強化を要請。

11.指定管理者の指定について

※根室市児童デイサービスセンターに係る指定管理者の指定について(地方自治法の規定で議会の議決が必要)

(私の質問・要望)

・再指定になるため、過去3年間の管理運営状況検証・評価調書の評価内容について確認。
・3か年間の反省を踏まえ、安定した施設運営に努める様、指導・チェック体制の強化について要請。

以上

※明日から予算審査特別委員会が行われます。

※私は、第1委員会で、消防費、議会費、総務費の審査を行います。

※予算審査特別委員会も傍聴可能ですので、お時間がありました是非傍聴下さい。

2013年3月13日 (水)

平成25年第1回定例会一般質問

3/13 一般質問を行いました。今議会は、代表質問がありましたので一般質問の持ち時間は25分。通常より5分短いだけなのですが、時間調整が難しく、市長の答弁を引き出せませんでした。

壇上の質問(読み原稿)はPDFファイルのとおりです。

以下は、質問の骨子です。(市長・教育長との質疑については整理して報告いたします。)

1.自立可能な行財政基盤の確立と予算編成について
 
(1)第5次行政改革の基本方針とのかい離について

 平成25年度予算編成に当たり、自立可能な行財政基盤の確立の観点から、第5次行政改革の基本的方針とのかい離について、どのように判断し、平成24、25年度における多額な市債発行をどの様に捉え、将来推計しているのか伺う。

(2)予算編成のあり方と財政収支試算の位置付けについて

 現在は、規律ある財政の下で、政策目標達成に向け、限られた財源・資源を計画的にコントロールし、優先順位の高い分野へのシフト、公共サービスの効率的な供給が必要な時代であると考える。このためには、財政収支試算の策定をし、財源の点から確固たる予算フレームを編成したうえで、予算編成にあたることが有効と考える。市長の考えを伺う。

2.職員配置の適正化と人材育成への取り組みについて

定年退職者の増加による職員の若返りに伴う人材の適正配置と人材育成の取り組みについて伺う。
また、管理職になるまでに必要な研修カリキュラムを設定し、その受講を昇格の前提条件とすることを提言。

3.北方領土返還運動原点のまちとしてのスタンスについて

最近、「北方領土問題」が動きだしそうな気配を感じており、同時に、「2島」や「3島」といった報道や「引き分け」発言なども聞かれる。これまで「四島を返せ」と叫び続けてきた元島民の心情を考えたとき、返還運動原点の地のリーダーとしてどのようなスタンスをとるべきなのか。今一度、返還要求運動に対する市長の基本姿勢について伺う。

4.市立根室病院の経営改革の見通しと目標について

(1)入院患者の減、一人当たりの入院単価の減要因について、考えられる様々な要因について詳細分析を行ない、具体的な改善目標を設定する作業が必要。新年度、どのような方針の下で経営改革を進めるのか、その見通しと具体的な目標を伺う。

(2)新病院建設基本計画、病院改革プラン、病院機能評価を三本柱として病院の改革に努めると答弁いただいているが、特に経営形態の見直しと病院機能評価についてそれぞれの進捗状況を伺う。

(3)平成25年度は何としても病院経営に見通し、道筋を付けなければならない年度であり、それなりの組織づくりも必要と考えるが市長の見解を伺う。

5.学校統廃合に伴う旧校舎の跡地利用のあり方について


歯舞地区の四小学校が歯舞小学校に統合される。跡地利用については、現状どのような取り組み状況にあるのか。また、今後、どのような体制でこの課題に取り組むのか教育長な・市長の見解を伺う。

以上です。

※明日は、10時から文教・厚生常任委員会に出席します。

2013年3月 7日 (木)

H25年第一回定例会一般質問通告!

3/5 H25年第一回定例会一般質問の発言項目を通告しました。

今回は、新年度の市政方針、教育行政方針が示されましたので、この方針を中心に各会派の代表質問が行われます。

その関係上一般質問者の人数に制限があり、無所属からは2名ということで、今回は、一般質問を行わない予定でしたが、急遽、発言することになりました。

発言時間も何時もより5分短い25分。準備期間がありませんでしたので、最近、特に気になり問題視している事項、疑問に感じている項目について、大枠の質疑を行い、予算審査につなげる様な流れで取り組みたいと考え、以下の5点について質問することにしました。

1. 自立可能な行財政基盤の確立と予算編成について   
   
2. 職員配置の適正化と人材育成への取り組みについて   
   
3. 北方領土返還運動原点のまちとしてのスタンスについて   
   
4. 市立根室病院の経営改革の見通しと目標について   
   
5. 学校統廃合に伴う旧校舎の跡地利用のあり方について 

※詳細については、一般質問の後で、報告します。

※ 今議会の質問者は、3/12の代表質問4会派(4名)、3/13の一般質問各会派1名(4名)、無所属2名。

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