予算審査特別委員会(商工費)
第1回市議会定例会 予算審査特別委員会3日目(3/19) 商工費の質疑内容です。
【商工費】
●備品購入費として説明のあったAED(自動対外式除細動器)の整備 900千円
・今回、道の駅スワン44ねむろ、根室市観光物産センターに整備するということであるが、全体の整備状況は?
→今回の設置がはじめてのケースであり、他の観光施設には整備されていない。
・計画的に整備していいただきたい。
●空き店舗出店支援事業補助金 600千円
・この事業も1事業者分(月5万円×12カ月分)の予算措置であるが、過去の利用実績はどうなっているのか?
→H22年度15万円、H23年度45万円と年度をまたぎ1事業者の利用があった。
・PRが足りないのでは?また、空き店舗の情報収集も市として行っておく必要があるのでは?
→空き店舗情報の収集を新年度で行う。
・出店できる区域も商業地区と限定されているのでは?
・移住されて来た方が市内で店舗を探していたとう話も聞いている。区域外であればこの制度も利用でない様ですが、制度の趣旨を踏まえつつ利用しやすい制度として運用方法を考えて頂きたい。
●市内商店販売促進支援調査研究事業 481千円
・一般質問の中でも議論のあったポイントカードの事業ですが、どの様な手順で事業展開を考えているのか?
・市長答弁の内容からすると話が既に煮詰まっているように感じる?
・この件に関しては、商店街、特に若い方々を中心に根室に相応しい地域カード、ポイントのあり方を考えていただくべきと、担当部署にお願いしたきたい経緯がる。
→根室再興政策プロジェクトに位置付けられた事業
本年度はポイントカードを導入している小樽市、富良野市等道内の先進地視察など調査・研究事業を予定。
システム内容にいては今後の検討事項
・全国的にみると住民基本台帳カードを利用している地域もあります。
・商店街だけではなく地域全体として検討すべきであり、資源の域内循環や外からこの地域への資源の取り込み等も検討していかなければならない。
・システムの規模も様々であり、何が、根室に相応しいのか、また、はなちゃんスタンプ等既存の仕組みとの連携等も課題であり、商店街、行政、一般市民等による検討組織づくりが必要ではないか?
→新年度の事業展開の中で検討。
以上
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