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0.議会情報・スケジュール

2021年11月18日 (木)

ホームページをリニューアルしました!

議員活動報告用のホームページをリニューアルしました。

今後の議員活動につきましては新しいホームページをご覧いただければ幸いです。

北海道根室市議会議員 | 本田俊治 - Toshiharu Honda -

なお、このブログベージも過去の一般質問等を記録したサイトですので、このまま残します。

以上

2021年9月17日 (金)

令和3年根室市市議会定例会9月開会議会について

令和3年9月17日10時 令和3年根室市議会定例会9月開会議会が開催されました。

改選後初の議会になりますので、会期の決定、議長選挙、副議長選挙、各常任委員会及び議会運営委員会委員の選任、各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長の選任、北方領土・水産対策特別委員会設置及び監査委員の選任が議題です。

10時から会議はじまり数度の休憩を取りながら、13時30分に閉会しました。

会期 令和3年9月17日から令和4年8月31日までの349日間

議長 田塚不二男

副議長 工藤勝代

議会運営委員長 遠藤輝宣 副委員長 永洞 均

総務経済常任委員会委員長 久保田 陽 副委員長 鈴木一彦

文教厚生常任委員会委員長 橋本竜一 副委員長 中村 久

北方領土・水産対策特別委員会委員長 本田俊治 副委員長 足立計昌

議会選出監査委員 五十嵐 寛

以上のとおり決定しました。 この体制で前半2年間の議会運営を行います。


今回、思うところがあり議長選挙に立候補させていただきましたが落選しました。

結果は、ほどんど支持を得られず完敗でした。

議長選挙に当たり次の内容をベースに決意表明を行いました。

16名の議員定数で4人会派1、二人会派5、無所属2名となりましたので、従来型の会派制のもとでは議会のチェック機能を果たすことが難しいと考えましたので、新しい議会の在り方を提案させていただきました。詳しい決意内容についきましてはPDFファイルのとおりです。

この4年間、ブログは休止状態でしたが、今後は、Facebookに加え本Blogページにおいても議会活動等をできる限り詳しくお伝えしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

2017年11月15日 (水)

10月定例月議会_平成28年度各事業・特別会計決算

10月24日から26日までの3日間行われました、平成28年度の各事業・特別会計決算審査の概要を報告します。

以下は、平成28年度各事業・特別会計決算審査特別委員会委員長報告書の内容です。

議案第67号
「平成28年度根室市港湾整備事業会計剰余金の処分及び決算の認定について」

・企業債償還金の推移と今後の港湾施設の整備計画について
・水産上屋の整備に係るこれまでの検討経過と今後の考え方について
・港湾BCPの策定状況と計画内容について
・外来船誘致に伴う漁獲物陸揚使用料の見直しについて
・漁獲物陸揚使用料の減少要因と今後の漁獲高の推移について
・入港料の推移と大型客船の誘致の取り組みについて
・使用料、貸付料などの未収金の状況と回収困難な未収金の認識について
・港湾事業会計を支える漁獲物陸揚使用料から見た投資に対する考え方と上屋のあり方について
・再生プランにおける改革の内容とその効果について

議案第68号
 「平成28年度根室市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について」

・有収率の推移と前年度対比において上昇した理由について
・配水管の老朽化に伴う整備状況と計画的な対策の必要性について
・コンビニ収納導入に伴う実績とその効果について
・料金徴収や窓口対応を民間事業者に委託したことによる検証と効果について
・未収金の状況と回収対策について
・悪質滞納者に対する給水停止の状況と給水停止後の対応について
・今後の料金改定に係る考え方について
・今後の企業債発行に係る考え方について
・老朽管対策に伴い国に財源を求める必要性について
・「ねむろのみず」発行に対する市民の反応と様々な形で市民の声を聞く必要性について
・職員数の推移と減員した内容について
・外部委託など経費の削減を行った中でのさらなる経営努力の必要性について
・内部留保資金の推移と今後の見込みについて
・市民や市議会に対する経営状況の説明の必要性について

議案第69号
 「平成28年度根室市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について」

・緑町・弥生町における浸水対策と台風21号が通過した際の状況について
・水洗化に伴う資金貸付の件数とこれまでの推移について
・水洗化普及にあたっての課題や分析の必要性について
・今後の年間有収水量の見込みについて
・今後の内部留保資金の推移について
・一般会計繰入金の繰り延べに対する考え方について

認定第2号
  「平成28年度根室市市民交通傷害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について」

・根室市交通安全推進協議会の事業内容について
・交通安全マップの有効活用について
・交通安全旗ポールの配布に係る町会への周知について
・町会など各団体での交通安全の取り組みへの支援について

認定第3号
 「平成28年度根室市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について」

・特定健康診査受診後の保健指導の状況と受診率向上の取り組みについて
・特定健康診査受診率の全道平均から見た根室市の受診率の認識について
・市内医療機関と連携した受診率の向上の取り組みについて
・特定健康診査の受診項目の拡大による受診率向上について
・国庫補助金における調整交付金における予算額と決算額との乖離に対する考え方について
・健全な国保会計の運営に関する考え方について
・国保事業の都道府県化への移行内容について
・国保事業が北海道へ移管した後も引き続き極め細やかな対応を行う必要性について
・国民健康保険税における不納欠損に至るまでの対応と滞納に対する取り組みについて
・繰上充用を行った理由と今後の繰上充用の見込みについて
・健全な国保会計の運営を行うため国へ支援を求めることについて

認定第4号
 「平成28年度根室市流通加エセンター汚水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」

・汚水処理施設使用料の収入未済額の状況と回収の見込みについて
・施設の老朽化に伴う今後の汚水処理施設のあり方について
・HACCPの義務化を見据えた今後の汚水処理の見通しについて

認定第5号
 「平成28年度根室市農業用水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」

 特になし

認定第6号
 「平成28年度根室市介護保険特別会計事業勘定歳入歳出決算の認定について」

・要介護・要支援認定者の推移について
・第2号被保険者の認定者数と在宅で介護を受けている認定者数について
・介護施設入所における待機者数と現状の認識について
・介護施設における職員体制と不足する人員に対する市としての取り組みについて
・介護人材の確保の必要性について
・今後の保険料改定に伴う介護保険事業運営基金の活用の考え方について
・国による認定率引き下げに対する市の考え方について
・要介護者訪問理容サービス事業の実績と利用しやすい方法の検討について
・地域活動育成支援事業委託料の内容とねんりんピックの参加状況について
・老人クラブの加入状況と加入促進の取り組みについて
・高齢者が活動できる場の提供について
・市として取り組む認知症対策の市民への周知と理解について
・平成23年度に発行された「福祉ガイドブック」の再発行について
・介護保険料における不納欠損に至るまでの対応について

議案第7号
 「平成28年度根室市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」

・健康診査の受診率の低下に伴う市としての認識について
・健康診査の受診率の向上に向けた取り組みについて
・歯科健康診査の取り組みの必要性について
・窓口負担の引き上げに関する報道に注視する必要性について

認定第8号
 「平成28年度根室市病院事業会計の決算認定について」

・今後の診療体制の充実に向けた考え方について
・一人一日平均入院収入が対前年度比で減少した要因について
・医師招へい活動の状況と医療技術者確保対策の状況について
・目標とする職員体制の考え方について
・一般会計からの収支均衡を図るための補助金の推移と増加していることに対する分析の必要性について
・外待合における診察順番番号表示を様々な角度から見えるよう工夫することについて
・経営改善の一環として導入した経営コンサルタントの業務内容と導入効果について
・経営改善に向けた新たな取り組みの考え方について
・職員給与費比率における他病院との比較と比率に対する考え方について
・助産師確保の状況とあらゆる対策を講じて確保する必要性について
・地域包括ケア病床導入に伴う経営への影響について
・ドクターヘリを含めた市外救急搬送の状況について
・リハビリ体制の充実に向けた考え方について
・院内プロジェクトチーム等による取り組みの内容について
・安定的な医師体制の構築による経営改善の必要性について

質疑終了後、採決の結果、議案第67号から議案第69号までの合計3件につきましては、起立採決により、いずれも原案のとおり可決及び認定すべきことに決定。

また、認定第3号及び認定第6号から認定第8号までの合計4件につきましては、起立採決により、認定第2号及び認定第4号並びに認定第5号の合計3件につきましては、全会一致をもって、いずれも原案のとおり認定すべきことに決定。

以上

10月定例月議会_平成28年度一般会計決算審査

10月24日から10月27日までの4日間、平成28年度一般会計の決算審査が行われました。

一般会計決算審査特別委員会委員長より審査の経過及び結果について報告がありましたのでその内容を紹介します。

以下は、一般会計決算審査特別委員会委員長報告書の内容です。

●認定第1号 「平成28年度 根室市一般会計歳入歳出決算の認定について」

第1款議会費

  特になし

第2款 総務費

・東京事務所に係る経費と時代に沿った役割のおり方について
・職員研修の実施状況と今後の人材育成のおり方について
・職員資格取得奨励金の実績の推移と今後のあり方について
・市史編纂事業の内容と今後の展開等について
・職員福利厚生会の設置と公費を負担する必要性等について
・産業クラスター創造研究会の活動状況と市民への周知について
・定住・移住促進事業における最終的な目的について
・定住・移住促進事業における移住交流促進協議会の活動状況と評価について
・冬期間に重点を置いた定住・移住の取組みと移住交流促進員の役割について
・移住体験交流に対応するワンストップ窓口の対応と移住交流促進員の今後の体制について
・一般会計全体に占める北方領土関連予算の割合等について
・北方領土隣接地域貸付事業における貸付金4千万円の内容について
・防災啓発番組制作業務委託の内容と今後の啓発充実に向けた取組みについて
・自主防災組織の組織率と地域別の組織化の状況について
・災害の多様化に対応した防災訓練や各種啓発などのメニューの変更など、自主防災組織への働きかけについて
・防災行政無線の設置目的と市内全域に防災情報を提供するための方策について
・防災行政無線のデジタル化を含めた更新の考え方について
・防災諸費の内容と地震津波対策以外の防災対策について
・ハザードマップの作成に係る費用対効果の考え方について
・避難所の備蓄品の配置根拠について
・防災備蓄品の消費期限を見据えた再利用の状況と今後の対応について
・アレルギー患者に対応した防災備蓄食品の必要性等について
・あらかじめ時期が予想可能な選挙における選挙運動期間中における市の行事等のあり方について

第3款 民生費

・災害時要援護者避難システムの対象となる名簿登載要件の変更状況と対象人数の推移について
・災害時要援護者避難システム名簿登載対象外の要援護者への対応について
・民生委員児童委員の定数に対する充足状況と今後の確保対策について
・民生委員の活動を支える民生児童委員協力員など、民生委員の負担軽減を図るための方策と民生委員のスキルアップについて
・施設型給付費の業務委託料の内容について
・保育料の軽減拡大に伴う見通しについて
・保育施設の適正配置の考え方について
・保育所が廃止された場合の遠距離通所者に対する説明のあり方について
・落石保育所の設計委託の基本的な考え方について
・少子化対策における予算措置のおり方について
・高齢者優待バスの利用状況と今後における高齢者の交通手段の確保対策について
・生活保護世帯の現状と保護の動向について
・生活保護世帯の自立支援にむけたプログラムの内容について
・障がい者等に対する相談支援体制の実態について
・障がい者等が各種申請をする場合の手続きに関する市の支援方法について
・各種申請様式のユニバーサルデザイン化とそれに向けた取り組みついて
・制度の狭間にある、困窮している市民に対する市の対応について
・ひとり暮らし老人等緊急通報支援システムの実績と今後の見込みについて
・ひとり暮らし老人等緊急通報支援システムの制度の周知方法について
・交通弱者に対する交通手段の望ましいおり方について

第4款 衛生費

・診療所の医師確保の方法と市立根室病院における医師確保の方法の違いについて
・歯舞診療所の医師確保に向けたさらなる取り組みの必要性に対する考え方について
・じん芥焼却場の炉が損傷する原因と長寿命化に向けた考え方について
・じん芥焼却場の今後の整備に対する基本的な考え方について
・ねむろ医心伝信ネットワーク会議補助金の内容と補助金の適正な補助金額決定についての考え方について
・公衆浴場支援対策補助金の対象となる経費と補助金交付規則に基づく交付決定までのあり方について
・がん患者同士が同じ悩みなどを相談し合える団体の存在について
・インフルエンザ予防接種率の現状と接種率向上に向けての考え方について
・エキノコックス症予防対策としての野狐捕獲業務委託の実績と砂場などの安全対策について

第5款 労働費

・介護職員初任者研修課程講座の受講実績と受講後の就職等の動向把握について
・介護職員の給与等の実態把握について
・通年雇用促進協議会における事業の具体的内容と成果及び評価について
・勤労者福祉基金の活用実績とさらなる活用に向けた取組みについて
・首都圏等で開催している就職説明会の内容と企業が求める人材を確保するための戦略的な方策について
・就職説明会開催委託を受託する事業者における当市の雇用環境の把握状況について
・首都圏就職説明会開催における東京事務所との連携について
・企業が求めている人材の把握に基づく各種制度の有効活用について
・「根室なでしこ応援事業」と「人材確保対策事業」における事業の実施状況と評価及び今後の事業継続に向けた考え方について

第6款 農林水産業費

・春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターの利用者の推移と今後の運営の方向性について
・春国岱原生野鳥公園内の木道の補修状況と今度の整備方針について
・エゾシカ有害駆除業務委託の内容と実績等について
・狩猟免許取得者確保に向けた今後の取組みについて
・エゾシカ有害駆除業務委託の駆除の方法と効率幽こついて
・エゾシカ有害駆除の今後の事業継続や拡大に向けた取り組みについて
・酪農家と都市女性のふれあい事業の内容と都市女性の募集方法について
・市民の森の植樹の活着率について
・近年の漁獲物の水揚げ減少に対する市の認識について
・漁場調査委託の内容と結果の公表について
・外来漁船誘致業務の具体的内容について
・東日本大震災からの復興と外来漁船の関係性について
・外来漁船関係者からの要望内容の変化と対応状況について

第7款 商工費

・消費生活相談における相談内容の現状について
・中小企業振興条例に基づく域内循環についてのPR方法について
・空き店舗出店支援事業補助金の実績と効果検証について
・空き店舗出店支援事業の対象エリアを拡大する方向性について
・花咲港に建設された野鳥観察舎の設置場所の選定と根室の景観保持のあり方について
・風力や太陽光発電施設の耐用年数を経過した際の施設の処理のあり方等について
・観光協会の事業内容とインバウンドヘのアプローチについて
・インバウンド対策における行政と観光協会の連携のあり方について
・観光事業の評価とインバウンド対策の充実に向けた取組み方法について
・都市機能の一つとしてのインバウンド対策について
・観光客入込み数のカウント方法と宿泊客数との関係性について
・根室市内に来訪する観光客、ビジネス客のニーズに沿ったおもてなしの対応について
・時代に沿った観光振興の取組みと観光産業が及ぼす市内への影響について
・観光の主要要素である宿泊、飲食、物産の枠組みについての考え方について

第8款 土木費

・市道の舗装率と未整備道路の今後の整備方針について
・整備路線の決定に向けての評価方法と緊急性などめ特殊事情への対応について
・多くの市民要望に応えるための道路行政のおり方について

第9款 消防費

・水利の整備状況について
・消防車両の整備状況と今後の更新に対する考え方について
・消防職員の体制整備の経過と現在の状況について
・自然災害など消防力を必要とする需要が拡大する現在における体制充実への考え方について
・消防職員退職者への補充の考え方について
・消防団のおける団員数などの現状について

第10款 教育費

・学力向上補助教員の配置状況と平成29年度に配置減となっている理由について
・学力向上補助教員と指導方法工夫改善教員定数加配の内容との違いについて
・確かな学力向上のこれまでの取組みと評価、及び今後の学力向上に向けた考え方について
・家庭環境と学力との関係などを視点にした今後の取組みの必要性について
・外国語指導助手の業務の対象人数と受講時間数について
・地域振興に必要な人材の育成への考え方について
・教員住宅のシャワー設置の状況について
・教職員の住宅環境に関するアンケート結果と住環境に関する満足度について
・教員住宅の今後の取り壊しの見通しと今後の整備予定について
・教員住宅解体の要件等について
・民間活用も含めた今後の教職員住宅整備の考え方について
・教員住宅の目的外利用と有効利用に向けた庁内の連携等について
・児童生徒の減少と需用費減少の相関関係について
・学力テストの結果に対する認識と今後の取組みについて
・学力向上を図るための基本的なインフラ整備の考え方について
・小中一貫教育の重要性とメリットについて
・学校用コンピュータ整備に関する方針について
・児童通学委託料の内容と国庫補助期限について
・児童生徒が減少する中での今後の国庫補助の見通しについて
・ねむろわんぱくチャレンジのメニューと積極的な活用について
・未来のアスリート応援事業の実績と制度利用のための回数制限の撤廃や自家用車利用に対する支援方法などの制度の見直しに対する考え方について
・みらいのアーティスト応援事業の実績とスポーツとの違いを考慮した今後の支援方法のあり方について
・総合文化会館特別会議室の固定円卓を撤去し、多目的に利用できるようにすることへの考え方について
・飯田三郎資料展示室の利用状況と展示内容の見直しに向けた検討の必要性について
・歴史と自然の資料館における北構氏寄贈の資料の整備状況について
・寄贈された資料の今後の活用方法を視野に入れた整備の方法について
・児童小公園の危険遊具の状況と整備計画について
・児童小公園の管理上の責任の所在について
・温水プールの指定管理に関する問題点等について
・温水プールの今後の管理運営方法に関する基本的な考え方について
・指定管理制度と施設の管理運営に関するおり方について
・少年団活動の実態と少子化に伴う活動の問題点等について
・少年団活動の今後のあり方と組織の見直しについて
・放課後児童教室の利用者数と指導者数の推移について
・放課後児童教室の利用者の増加などの変化に伴う指導員の適正な配置について
・給食協会の業務内容と組織のあり方について
・給食費の決定方法と市の負担のあり方について
・給食費で本来負担すべきものを市が負担している理由等について
・公益財団法人や市の直営方式など、今後の給食事業を運営する体制についての考え方について
・いずれも老朽化が進んでいる給食施設の整備に向けた考え方について

第11款 公債費 ~ 第15款 予備費

・今後の財政見通しについて
・職員費の減小傾向と新陳代謝との関係性について
・義務的経費の動向と公債費総額の見通しについて
・時間外勤務手当の現状とチェック体制について
・土地開発公社貸付金のあり方と今後の公社運営のおり方について
・土地開発公社が所有している土地の将来的な活用方法について
・歳出の予算執行残額からみた財政調整基金の活用方法と財政運営の手法 について
・ふるさと納税から直接各種基金に積み立てをする場合のルール化について

歳入  第1款市税~第22款市債

・市民税の増要因の分析と今後の見通しについて
・国の地方財政計画から見た今後の地方交付税の見通しについて
・ふるさと納税が既存事業の財源となっていることなどについての認識について
・ふるさと納税が無い場合の財政運営と今後の財政運営のあり方について
・持続可能な財政を進めるための考え方について
・軽自動車税の内容と北方領土返還要求運動に寄与するオリジナルナンバープレート導入に向けた検討の必要性について

 質疑終了後、採決の結果、全会一致で認定すべきことに決定。

以上

2017年10月 3日 (火)

平成29年10月定例月議会一般質問

10月10日開会の10月定例月議会一般質問の通告が次のとおりありました。

野潟龍彦 議員

1.北方領土問題について
 (1)これからの返還運動のあり方について
 (2)北方四島における共同経済活動について
 (3)根室市の立ち位置と役割について
 (4)北方領土隣接地域の振興対策と、その財源確保対策について

2.歯舞診療所の医師の不在について
 (1)診療再開の進捗状況について


橋本竜一 議員

1.介護福祉に関する課題について

 (1)2017年改定と第7期介護保険事業計画の課題について

2.市立根室病院と地域医療の課題について
 (1)新しい公立病院改革プランについて

3.領土問題について
 (1)日ロ首脳会談と領土外交について
 (2)第8期振興計画と地域財源対策について

4.地域公共交通の課題について


久保田 陽 議員

1.ふるさと納税の市内参加企業(個人)の参加動向と拡充の考え方について
 (1)返礼品参加企業の現状と販売窓口の役割と仕組みについて

2.水産業の後継者対策について
 (1)漁業従事者の後継者の現状認識について
 (2)市外漁業従事者の確保対策の考え方について

3.学校給食の無料化への考え方について
 (1)学校給食の負担軽減への考え方について

4.地域医療の諸課題について
 (1)「根室市の地域医療を守り育てる条例」の制定後の動きについて
 (2)歯舞診療所休診後の対応について


鈴木一彦 議員

1.平和に関わる諸問題
 (1)憲法改定の動きと市長の認識について
 (2)「米海兵隊矢臼別演習」と花咲港の使用について
 (3)「Jアラート」について

2.消費税増税に関わる諸問題
 (1)市民生活・市中経済への影響について
 (2)市財政への影響について

3.教育に関わる諸問題
 (1)学校「適正配置」をめぐる諸課題について
 (2)「スポーツ・健康都市」宣言のまちの教育行政が果たすべき役割について


冨川 歩 議員

1.防災について
 (1)Jアラート(全国瞬時警報システム)が鳴った場合の市民の安全な避難場所と携帯端末を持たない市民への対応について
 (2)地域ごとに指定されている避難場所の設備について

2.人口減少について
 (1)新たな奨学金制度の新設の考え方について
 (2)地方から根室への移住や起業しようとする若者に対する対応について


田塚不二男 議員

1.漁業などを取り巻く現状認識と今後の対応について
 (1)漁業生産高の現状と今後の推移の見通しについて
 (2)市中経済への影響の認識について
 (3)これらを踏まえての調査や対応策の検討について
 (4)本年度のロシア水域における代替漁法の実績等について
 (5)イワシ・サバの付加価値向上の取組みについて
 (6)ロシア200海里内さけ・ます流し網漁禁止を受けた当地域の中長期な対策の進め方について

2.特別支援教育について
 (1)公立特別支援学校配置計画について
 (2)地域における特別支援教育の充実について

3.地域活性化と「日本遺産」の登録について
 (1)1市4町でのこれまでの登録に向けた経過と現況について
 (2)日本遺産に登録された場合その効果と地域活性化に向けどのような事業計画を考えているのか


久保浩昭 議員

1.根室市の介護サービスについて
 (1)新規介護度審査の現状と今後の対応について
 (2)適切な該当枠のない方への対応について
 (3)介護が難しい地域に住んでいる方への対応について


足立計昌 議員

1.市立根室病院について
 (1)上半期における経営状況、分娩、地域包括ケア病床の経過について
 (2)新たな公立病院改革プラン策定の進捗状況について

2.観光戦略推進事業について
 (1)観光振興事業の現状について
 (2)新たな観光振興事業計画の策定作業の進捗状況について
 (3)LCCの誘致について

3.JR花咲線の問題について


工藤勝代 議員

1.北方四島における共同経済活動について
 (1)早期に取り組むべきプロジェクトと北方四島とを結ぶ定期航路の可能性について
 (2)根室市が担っていく役割について

2.ふるさと納税の夢ある使い道について
 (1)市民要望の多い屋内遊戯施設整備について

3.根室市立小中学校適正配置計画について


小沼ゆみ 議員

1.福祉行政について
(1)福祉交流館の現状と課題について
(2)障がい者が安心して暮らせる環境づくりについて

2.航空機による北方領土特別墓参の課題について

3.特別支援教育の推進について


以上10名の議員が一般質問を行う予定です。

定例月議会は全て傍聴ができますので、お時間がありましたら、是非、市議会を見に来てください。

以上

2017年9月30日 (土)

開会議会において

9月10日の市議会議員選挙の結果3期目の当選を果たす事ができました。ご支援・ご支持いただき皆様に感謝申し上げます。

選挙期間中お話させていただきまた、地域の諸課題、議会改革に全力で取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。なお、選挙後、様々かさなり、Blogでの、ご報告、お礼が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

9月12日に当選証書をいただきました。

9月15日から新しい任期(4年間)がスタートしました。私は、前期同様会派「創新」に所属し、自民党・公明党系の皆さんと6名で議員活動を続けることにしました。

9月27日に開会議会が開かれ、会期が平成30年8月31日までの339日になりました。

この開会議会では、議長、副議長、各常任委員会委員長・副委員長、特別委員会の設定及び委員長・副委員長の選任が行われました。

新会派では、幹事長を務めることになりましたので、開会議会に向け水面下で議長人事等の調整作業に当たりました。調整作業はギリギリまでかかり、26日夕方、会派を代表して私が議長選挙に臨むことにはりました。(会派の中では、諸事情から立候補予定者が二転三転。結果的に最終調整の結果、私でということに決定。各会派、無所属の皆さんと調整。)

議長選挙は、市政クラブの千葉智人議員、日本共産党の鈴木一彦議員、私の3名が立候補し、それぞれが決意表明をした後、投票を行い、千葉議員と私が8票づづの同数となり、くじ引きの結果、私が議長に当選いたしました。

4年間、議長とう重責を担うことになりましたが、大好きな根室のために、選挙公約どおり、誠実に、勇気をもって挑戦し、ねばり強く行動し、しっかりと情報発信に努めます。また、未来志向でこのまちの様々課題、議会改革に取り組んでまいります。

以下は、議長選挙の決意表明のために準備した原稿です。


ロシア200海里水域内サケマス流し網漁の禁止や海洋環境の変化等による漁獲量の激減により漁業を取り巻く環境は一層厳しさを増しており、水産業を基幹産業とする根室市は、今、これまでにない危機的局面を迎えています。

また、戦後72年間、解決の糸口すら見えない北方領土問題は、昨年12月の日露両首相の会談合意に基づき、北方四島における共同経済活動という新たなステージにおいて領土問題の解決にむけた取り組みがはじまっており、返還運動原点の地としての役割が、一層、問われるところであります。

更には、人口減少が止まらず、疲弊する地域経済の活性化のためにも、北方四島隣接地域の振興策について、基幹産業である水産業の振興を軸に、地域全体の最重要課題として実効性のある計画推進と最大限の財源確保対策への取り組みを急がなければなりません。

山積する地域課題の解決に取組む為には、リーダーである市長の責務は大変重要でありますが、市長同様、選挙により選ばれた、我々、市議会議員にも、それぞれの公約は勿論のこと、二元代表制の一翼を担う「議会」として、様々な課題解決に取り組み、市民の負託に応える責務があります。

根室市議会は平成24年12月17日に議会基本条例を制定しました。

この4年間、市民に対する説明責任・情報公開 、議会の審査機能の追加・拡大 、議員間討議の活性化等議会基本条例の趣旨に添い、議会改革に努めてまいりましたが、まだまだ、道半ばであり、なお一層の改革への取り組みが必要であると考えます。

根室市議会は、更なる情報公開の充実と市民参加への取り組みに努めなければなりません。

また、議会自ら政策立案能力を持つための取り組み、行政としっかり向き合い「様々な提案に対するチェック機能の向上」への取り組み、更には、議会の透明性を高めるための取り組みや議員定数の問題も含め議会のあるべき姿について議論を重ねる等、より一層、積極的な議会改革に努めなければなりません。

議会が市民の負託に応え、責務を果すためには「市民感覚重視・市民目線での活動」が必要です。

より市民に開かれた議会を目指し、委員会活動の活性化・充実を図るとともに、「わかりやすい議会運営」への取り組みも必要になります。

更には、様々な議員の不祥事が取り沙汰される、今、議会の透明性を高める取り組みも必要です。

私たち、根室市議会は、「言論の府・合議制の機関」である議会の活性化、見える化に取り組まなければなりません。

私は、大好きなこのまちのために、誠実に、勇気をもって、粘り強く、また、未来志向で、山積する地域課題に取り組む二元代表制の一翼担う議会の活性化に全身全霊を傾け、自らも自分自身をさらに厳しく律し、市民に信頼される議会運営に取り組んでまいります。

以上 決意表明といたします。 


なお、副議長には議長経験者でもある遠藤輝宣議員が当選。

各常任委員会、特別委員会の配置、正副委員長の選任も行われ、私は、文教、厚生常任委員会、水産対策特別委員会に所属することになりました。

なお、この開会議会では、病院事業会計の「病院職員の待機手当・呼出手当」の新設に伴う予算措置(職員手当等 2,648千円の追加)について、提案があり、前回一致で可決しました。

以上

2017年7月26日 (水)

7月緊急議会

7月24日 10:00 7月緊急議会が開催されました。

議案は、平成29年度一般会計補正予算案(第3号)と株式会社根室市観光開発公社の経営状況に関する報告の計2件。

一般会計補正予算案は、社会資本整備総合交付金の追加交付決定に伴う「市営住宅維持管理事業」の増額補正、「じん芥焼却場」1・2号炉天井耐火物補修事業の追加、地域会館維持管理等経費における(仮称)落石ふるさと館ガラスコラージュステンドグラス製作委託費の追加と財源調整のための工事請負費の契約執行残の減額補正の3件に係る歳入歳出予算の補正です。

ガラスコラージュ制作委託費及びじん芥焼却場の2点について時間をかけて質疑させていたさきました。

以下は記録です。


落石ふるさと館ガラスコラージュステンドグラス制作委託経費(4,212千円)について

質問1 

ガラスコラージュ制作委託に至った経緯について説明いただきたい。

質問1答弁

・本年5月上旬、根室市味覚観光大使でもある池田良二先生が帰省され、その際に、穂年度落石地区に建設される落石ふるさと館に、池田先生が中心とはり進めている絵画作品を製作するワークショップ「落石計画」(落石地域の小中学生及び保護者、地域の方々が参加してきた事業で、ことし10期目)で描かれる子供たちの絵画を地域シンボリックな施設となる落石ふるさと館に展示する提案があった。

・5月中旬に、池田先生から絵画をガラスオラージュというステンドグラスの技法による展示について再度提案をいただいたい。

・庁内協議を行い、6月に入り、落石地区連合町内会長並びに落石漁協と相談、賛同を得る。

・6/2、7/5文教厚生常任委員会委員協議会と意見交換をさせていただき、今回の予算の上程となった。

質問2 

補正予算額の内訳と文教厚生への説明3,000千円から4,212千円に増額になった理由について伺う。

質問2答弁

・委員協議会では、ガラスの製作のみをお話しした。

・今回提案した補正予算の内訳は、
 1)ペアガラス(1755mm×1710mm)2枚   270千円
 2)ガラスコラージュ製作料   75.5万円/㎡  3,262千円
 3)作品梱包、運搬費                 108千円
 4)現地での打合せ等旅費その他経費として       572千円
 の計4,212千円。
 
 ※ガラスコラージュの制作・設置は専門業者(道内に対応可能事業所なし)

質問3 

ガラスコラージュの設置は本体工事と切り離して行うことが可能か否か。

質問3答弁

(ガラスコラージュの設置について)

・コラージュ製作は、選定絵画が決ってから、およそ5か月間作業工房等で制作されますことから、現場とは別の場所で行われますので、切り離すことは可能である。

・制作作業終了後、現場での取り付け作業となるが、本体工事の期間内であれば、足場の設置など費用負担の軽減が図れれることから、経済性等を考慮し一体的に整備することが望ましいと判断した。

質問4

今回の補正予算の措置は、執行残を組み替えて、実施するという提案であるが、ガラスコラージュの制作決定の経緯からすれば、オープニング事業とするなどシンボリック企画として別事業とすべきであったものと考えるが、見解を伺う。

質問4答弁

・本体工事の一部としてのガラスコラージュ設置と位置づけ、予算目的を別途起こす予算の提案としていない。(仮称)落石ふるさと館整備事業一環として、委託事業として追加計上させていいただいたい。

質問5

 落石地区に作られる複合型交流施設(市としても新たな取組)であり、地域コミュニティの新たない中核施設になることからも、このことを地域の方々の手作りで祝い、施設に愛着をもっていただき、その取り組みが記憶にのこり、次世代に語り継がれるような事業といってシンボリックな事業と位置づけ、取り組むべき事業ではないか。
 地域や実行組織への補助事業として実施することも選択肢の一つであったと考える。
 今回の事業化の経緯からしても行政主導の対応であり、地域の関り弱い様に感じる。
 過去には、文化会館の緞帳やピアノ、温水プールの壁画なども市民や企業からの寄贈というかたちで整備された例もありますので、今回、全額市費でこの事業を行うこととした経緯・判断についても、お聞きしておきたいと思います。

質問5答弁

(本事業における全額市費を充当する件について)

・本事業の提案を受け、理事者を含め内部において種々の検討を加え、本提案を受け入れ実施することとした。

・直ちに落石地域への説明などを行ってきたが、提案から時間を空けずに結論を導きだしたことから、地域からご負担を求めることは時間的に難しいと判断し、当該議決を受けた既定予算の中で対応することとした。

・ご指摘については、今後予定されるであろう、記念式典や祝賀会の開催など地域と話し合いの機会を持ち、その役割等について、協議して行きたい。

質問6

 今回の補正予算措置は、大きなくくりでは「地域会館等維持管理等経費」としての補正であるが、事業の内容からすれば、前段で述べた通り、本体工事とは別事業であり、臨時費・投資的経費事業として単独で予算措置すべきであり、まだ、事業が確定していない「仮称」複合型交流施設「落石ふるさと館」整備事業予算の一部減額措置を行い、その財源振替えをもって行う、財源措置は好ましくないものと考えます。(意見として)

 池田先生が落石地区で続けてきた活動を多くの市民に伝える機会にもなりますし、また、地域コミュニティの中核となる施設の整備でもあり、繰り返しになるが、シンボリックな事業して、地域の皆さんとの共同、一緒につくりあげる事業として取り組んでいただきたい。市長の見解を伺いたい。

質問6答弁

【副市長答弁】
・今回、根室味覚観光大使である池田良二先生から、このようなご提案をいただいた。

・落石計画を10年続けていただいている池田先生の落石地区に対する熱い思いでもあり、地域における大型プロジェクトには相応しい事業と考えた。

・新たに落石地区に地域の皆さんが愛着を持てる地域コミュニティの核となる施設として仮称でありますが「落石ふるさと館」を建設することとなり、そこに将来を担う子どもたちの絵画が、永く展示されることは、地域にとっても喜ばしいことでありますし、子どもたちからも地域の多くの方々からも誇りに感じていただけるものと考えている。

・当初予算で提案できることが望ましいと考えておりますが、これまでの説明のとおり、年度途中におけるご提案等でございまして今回の予算の提案となった。

・種々ご意見もあると思うが、本事業の趣旨を理解願いたい。


●じん芥焼却場管理運営経費 35,192千円(当初予算 183,390千円)について

(現行補修計画について確認)

現行のじん芥焼却場の補修計画は、毎年度実施している炉内点検や整備事業の際に炉内の損傷状況等を把握し、緊急度、優先度等を協議・検討の結果、平成28年度に作成されたもの。

計画期間は、H29年度からH36年度。

年度別の補修事業費は、平成29年度183,390千円、平成30年度から平成36年度まで約9億円(年平均128百万円)。※平成29年度当初予算審査において説明あり。

質問1

今回、補修計画を上回り35,192円増額(218,582千円)となった理由・炉の状況等について伺う。

質問1答弁

(補修計画を上回ることとなった理由)
・年6月下旬に、1号及び2号焼却炉内の清掃を行うためごみの焼却を止め炉内に入った際に、炉内の損傷等の状況確認を実施。

・燃焼段の天井部分の耐火物が一部欠落しており、断熱材、アンカー及びケーシング板(焼却炉本体外側の金属部分)の露出を発見。

・本天井部分の耐火物補修は平成30年度の補修を予定していた部分であるが焼却熱の上昇による焼損が著しく、耐火物の支えとなるアンカーも焼損していることから焼損部分の耐火物を新たな耐火物への置き換えが必要となった。また、側面の耐火壁と床の火格子の金属との間にある鋳物が焼けて破孔しており、焼却炉本体の金属の焼損に繋がる恐れがあることから、緊急に補修が必要となった。

・さらに、7月15日~17日の三連休を利用して炉内の燃焼を止め、全ての設備や機器等の調査を行った結果、緊急に補修をしなければごみの焼却及び施設の安全な維持に支障を来たす恐れがある部分も見つかり、この間の調査の結果、5箇所の整備工事経費として、35,192千円の増額を要することとなった。

(焼却炉等の状況について)
・埋立処理場の延命化を図るため、平成22年10月以降、それまで埋立処理をしていたプラスチック類のうち、資源ごみに適さない廃プラスチック類を焼却処理することとしたことから、炉内のごみ燃焼温度が上昇しており、燃焼炉や煙道などに過大な負荷が掛かっていることが、炉内耐火物や金属の焼損に繋がったと考えている。

・きめ細やかなメンテナンスを行うことで、H36年度までは焼却可能と判断。

質問1の答弁に対して

 一年間の間に想定外(想定以上)のダメージがあったとうことであり、その要因が、埋立処理場の延命化のために行った、廃プラスチック類の焼却処理にともなう焼却温度の上昇による炉にたいする過大な負荷。現行、焼却場は既に耐用年数が過ぎている施設でもあり、処理能力・機能性等の面からもかなりオーバーフローをした利用になっているのではないかい?

質問2

今回の追加工事は次年度以降の補修工事の前倒しと考えてよいのか? 

質問2答弁

・今回、追加となった5箇所の工事のうち、燃焼段天井耐火物補修工事につきましては、平成30年度の補修予定箇所の前倒。

・他の4箇所は、平成36年度までの整備計画になかった新たな補修箇所である。

質問3

 3月定例月議会予算審査で確認させていただいた、次年度以降平成36年度までの補修事業については、現行、計画どおりで可能か。今回の補正も踏まえて、補修計画の見直しも検討すべきではないか? 見解を伺う。

質問3答弁

(次年度以降の補修工事の見込みについて)
・現行の整備計画には計上されていない箇所の補修が発生したこと、及び燃焼温度の上昇等を勘案しますと、現行の整備計画の見直しが必要であると考えている。

質問4

補修計画の見直しはどの様な手法で行うのか?

質問4答弁

(補修計画の見直しの手法について)
・本年10月に、本年度の整備工事のうち灰出し設備の更新を実施するため2週間程度焼却を停止する

・この期間に現在の工事施工業者と施設の管理運営を行っている委託業者及び市など関係者において施設全体の状況確認を行う。

・補修箇所等の把握と費用を算出し、改めて整備計画を策定するよう工事施工業者に対し既に指示している

・来年度の当初予算から新たな整備計画に基づいた予算計上ができるよう、早期に計画策定につとめる。

質問5

3月定例月議会でも議論しているが、平成36年度まで、現行補修計画で約9億円(年平均128百万円)が、更に増える可能があるという状況を踏まえると、ごみ処理施設のあり方については、様々視点から調査・研究を進め、早期に将来計画を示す必要があると考える。現行施設の維持補修と同時並行的な作業そして、新設(単独・広域)、他地域の施設の利用等々この後の方向性を示す作業に早急に取り組むべきである。見解を伺う。

質問5答弁

(ごみ処理施設の将来計画の策定について)
・既存の焼却施設につきましては、きめ細やかな補修を行い、平成36年度まで使用する考えである。

・整備費に膨大な金額を要していることから、当市のごみ処理施設のあり方として、市単独若しくは他自治体との広域による施設の新設のほか、根室北部広域ごみ処理施設による委託処理の可否について根室北部廃棄物処理広域連合と協議することに加え、既存施設の耐震化及び長寿命化改修による延命化等、様々な視点から調査・研究を行い、早期に将来計画を示す必要があると考えている。

・現在、施設を新設する場合の施設規模や処理方法について情報収集を行い調査・研究を開始しているほか、既存施設の耐震化及び長寿命化改修の可能性について、業者による現地調査を行い、判定してもらうよう依頼している。

・いずれにしても、様々な視点から調査・研究を行い、早期に将来計画を示すことができるよう精力的に取り組む。

以上

 

2012年5月25日 (金)

朝の見送りと市議会臨時会

東海大学海洋学部の海洋調査研修船「望星丸」が予定を早め今朝8時45分花咲港を出港。

見送りに行ってきました。

今回の研修目的は「エコツーリズムの開発検討」。東海大学との連携と通して新しい事業に発展することを期待しています。

望星丸の見送りの後、9時30分に出港するビザなし交流択捉島訪問団の見送りのため根室港へ。

元島民16名、返還要求運動関係者31名、同行者17名の計64名の団員が3泊4日の日程で択捉島に向かいました。

20120525_3

10時からは市議会第2回臨時会でした。

議題は「北斗小学校校舎屋体耐震改修工事(建築主体)請負契約の締結について」。

1億5千万円以上の契約を締結するためには、議会の議決が必要です。

今回の契約金額は、276,045,000円。校舎と体育館の耐震改修工事で工事完了は12月17日の予定です。

議会終了後、各会派代表者会議、第2回目の「ねむろ市議会だより」編集委員会に出席しました。

8月に市議会だよりの第1号を発行する予定です。

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