平成25年第1回定例会一般質問
3/13 一般質問を行いました。今議会は、代表質問がありましたので一般質問の持ち時間は25分。通常より5分短いだけなのですが、時間調整が難しく、市長の答弁を引き出せませんでした。
壇上の質問(読み原稿)はPDFファイルのとおりです。
以下は、質問の骨子です。(市長・教育長との質疑については整理して報告いたします。)
1.自立可能な行財政基盤の確立と予算編成について
(1)第5次行政改革の基本方針とのかい離について
平成25年度予算編成に当たり、自立可能な行財政基盤の確立の観点から、第5次行政改革の基本的方針とのかい離について、どのように判断し、平成24、25年度における多額な市債発行をどの様に捉え、将来推計しているのか伺う。
(2)予算編成のあり方と財政収支試算の位置付けについて
現在は、規律ある財政の下で、政策目標達成に向け、限られた財源・資源を計画的にコントロールし、優先順位の高い分野へのシフト、公共サービスの効率的な供給が必要な時代であると考える。このためには、財政収支試算の策定をし、財源の点から確固たる予算フレームを編成したうえで、予算編成にあたることが有効と考える。市長の考えを伺う。
2.職員配置の適正化と人材育成への取り組みについて
定年退職者の増加による職員の若返りに伴う人材の適正配置と人材育成の取り組みについて伺う。
また、管理職になるまでに必要な研修カリキュラムを設定し、その受講を昇格の前提条件とすることを提言。
3.北方領土返還運動原点のまちとしてのスタンスについて
最近、「北方領土問題」が動きだしそうな気配を感じており、同時に、「2島」や「3島」といった報道や「引き分け」発言なども聞かれる。これまで「四島を返せ」と叫び続けてきた元島民の心情を考えたとき、返還運動原点の地のリーダーとしてどのようなスタンスをとるべきなのか。今一度、返還要求運動に対する市長の基本姿勢について伺う。
4.市立根室病院の経営改革の見通しと目標について
(1)入院患者の減、一人当たりの入院単価の減要因について、考えられる様々な要因について詳細分析を行ない、具体的な改善目標を設定する作業が必要。新年度、どのような方針の下で経営改革を進めるのか、その見通しと具体的な目標を伺う。
(2)新病院建設基本計画、病院改革プラン、病院機能評価を三本柱として病院の改革に努めると答弁いただいているが、特に経営形態の見直しと病院機能評価についてそれぞれの進捗状況を伺う。
(3)平成25年度は何としても病院経営に見通し、道筋を付けなければならない年度であり、それなりの組織づくりも必要と考えるが市長の見解を伺う。
5.学校統廃合に伴う旧校舎の跡地利用のあり方について
歯舞地区の四小学校が歯舞小学校に統合される。跡地利用については、現状どのような取り組み状況にあるのか。また、今後、どのような体制でこの課題に取り組むのか教育長な・市長の見解を伺う。
以上です。
※明日は、10時から文教・厚生常任委員会に出席します。
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