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2010年2月

2010年2月26日 (金)

病院建設等に関する特別委員会開催

2/26 10:00 病院建設等に関する特別委員会がありました。

協議事項は、新病院の機能について、1/27に本委員会で協議した内容や整備市民委員会の意見、及び、病院内での協議を踏まえ、整理されたフロアー別イメージが改めて、提示されましたので、その内容確認が中心でした。

以下は、私のメモです。

病院事務局から、

・建設期間中における駐車場確保
 →156台分の駐車スペースを確保。
  職員は極力車を利用しない等で対応。
・新病院駐車場へのバス、タクシー乗り入れ
 →バス、タクシーの乗り入れを考慮
  駐車台数 当初計画 257台から 211台へ減(朝日町駐車場 44台でカバー)
・個室割合
 →3F 1病棟は36%(18床/50床)、4F 2病棟は各20%(10床/50床)に
・基本計画における各室の機能等と平面図の整合性
 →地下 売店(1Fから地下へ)、理容室(病棟→地下へ)院内保育所スペース拡大、患者搬送者等公用車のスペース確保
  1F  点滴ベット 12台から10台へ 小児科に別に4台設置
     外来診察室 25ブースから33ブースへ(医師の要望により)
  2F  レストラン・喫茶(地下に予定していた職員用食堂の併設)考慮
     人工透析ベット 30+4ベット→ 30+6ベットへ変更
     手術室 5室 (医師と調整中 多いという意見あり)
     コンピューターサーバー室 考慮
     
  病棟 廊下幅は2.7m(療養病床への対応可)、ティールーム・食堂を各フロアー1か所に集約(管理上)
  ※その他 1/27に私が質問した内容についてはほぼ考慮されていることを確認 

改めて、何点か質問しました。

・小児科1人部屋を10室確保との説明がありましたので、病床利用率の面で効率的ではないことを指摘
 院内での検討結果を確認 → 感染症対策の観点からの判断であるが、再度、検討するとのこと。
・給食部門の調理実習室(糖尿病教室等で利用)の設置を辞めた理由を確認
 → 現在、検討中
・患者アメニティや北方四島拠点病院を目指すとの観点(啓発機能)から5Fへのレストラン、喫茶室の設置について問う。
 → 感染症対策等の観点から3F,4F病棟への一般市民の出入りを制限
   ※3Fの大講堂(100人収容)では市民セミナー等の開催も計画とのこと(矛盾を感じる)
   ※設計コストのこともありますので無理は言えませんが、消防本部も移転しますし市内のシンボル的な施設になるわけですから、私は検討すべきと思っています。
・IT関連(ネットワーク構築に対する考え方)
 → システム導入委員会で検討
・透析部門については、利用する患者さんが限定されることから、現在の利用者の声を反映すべき。
 → 透析部門の担当者と協議している。(利用者確認は行わない。)

他の委員から
・免震、耐震システムについて
 → 免震で検討中
・ヘリポートの整備について(基本計画では基本設計の中であきらかにするとしていた)
 → 院内で検討中

その他の議題として

2月中に基本設計の中間報告等をすることになっていたがその進捗状況について説明を求める。

病院事務局より
・外来の診察室を33ブースとして設計工事費がでてきた。
・建築予定面積 13200平方メートルから13500平方メートルに増えている。
・現時点で、本体工事費で3億ほど上回っている。
・手術室の減等圧縮に努めており、工事費については減額になると思う。
  ※実施設計額の積算根拠等についても説明あり。

次の点について質問をしました。
・積み残し課題の検討に関する進捗状況を確認
・療養病床の問題、建設費を含めた収支計画が示されなければ、3月議会に上提中の実施設計の協議ができないのでは

※今日の委員会では回答が得られませんでしたが、委員会終了後、理事会が開催され、3/1に病院事務局より、私の質問内容も含め作業の進捗状況に関する中間報告をしていただくことを確認。
※非常に、歯切れの悪い、後味の悪い会議になってしまいました。

2010年2月24日 (水)

第1回議会改革調査等特別委員会を傍聴

2/24 13:30 第1回目の議会改革調査等特別委員会が開催されました。

この委員会は、委員になっていませんが、全て傍聴予定をしています。

今日は、今後の委員会の進め方についての協議ということでした。

理事会で事前調整されていたようで、最初の活動として4月に議会改革についての講演会を開催することになりました。

講師、講演内容については具体的な協議はありませんでした。

※市民も参加できるオープンな講演会を企画していただきたいと思います。

その他として議会のホームページに議会行事予定表の掲載について提案がありました。

直ぐにできるような改善については、議会運営委員会へ報告し実施していくことも確認されました。

第2回議員活動報告会終了

2/23 二回目の議員活動報告会を総合文化会館第二講座室で行いました。

お忙しい中参加いただいた皆さん有難うございます。

今回は、昨年12月から2月までの活動内容を報告後、新病院建設に向けた財源対策や療養病床についての考え方、先週金曜日に発表になった新年度予算の概要について話をしました。

説明に使った資料はこちらです。(PDFファイル

※現在示されている予算規模で後年次負担額を試算してみました。

※12月、1月の福祉関連施設の視察を踏まえ、根室市の医療・介護施設の状況を整理してみました。

出席いただいた皆さんからは

病院建設に関して

・一般会計からの多額の繰入が続く中で、どの程度までが一般会計からの繰出額として妥当なのか明確にすべき。(目標設定をすべき)

・市立病院の機能ばかりが論議されているが、市内医療機関との病病・病診連携についてもっと論議すべき。(病診連携について論議されていない。開業医の声が反映されていない)

・療養病床については、診療報酬改定等により収益性が悪くなっており、隣保院が閉院になったのもそのためであり、経営状況が悪い市立病院で療養病床を持つことは難しいのでは。

といった意見がありました。

※昨年12月に示されている新病院のフロアーイメージを使い新病院の機能についても概要を説明しました。病院利用者の意見を聞くべきという意見もありました。(当然だと思います。)

皆さんのご意見を参考に、今後の、議員活動を続けていきたいと思います。

出席いただいた皆さん有難うございました。

2010年2月19日 (金)

第2回議員活動報告会

第2回目の活動報告会を行います。

日時:平成22年2月23日(火曜日)午後7:00

会場:総合文化会館第二会議室

昨年の1回目の報告会以降の活動実績、今日発表予定のH22年度予算の概要、新病院建設事業の進捗状況、議会改革等について報告します。

お忙しい時期とは思いますが、是非、参加していただければと思っています。

2010年2月16日 (火)

2010ニムオロ冬の祭典 ハートランド・フェスティバルに協力

2/14 冬の祭典ハートランド・フェスティバルのお手伝いをしました。

朝早くに雪がふりましたが準備がはじまった8時には青空も広がり、まるでこのイベントのために会場全体を真っ白く雪化粧で演出した様な感じでした。
好天に恵まれ沢山の家族連れでにぎわいました。

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私は、航空自衛隊根室分屯基地の協力で作られた、全長20メートの子供たちに大人気の「ちびっこ滑り台」の警備を担当。

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4,200人の人出があったという主催者発表。滑り台のほか、馬ソリやスノーモービルで引く遊覧ボート、歩くスーキ等にも沢山の順番待ちができ、飲食コーナーも盛況でした。

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大きな鉄板の上でジャンボ鹿肉ハンバーグ焼きが行われ、子供たちに振る舞われ、飲食コーナーでも鹿肉カツの試食会が行われました。前日のバードランドフェスティバルレセプション会場では鹿肉ハンバーグと鹿肉カレーが振る舞われるなど、ミネラル豊富な根室産の鹿肉も根室の名物の一つに成長してきたような気がします。

※根室支庁管内エゾシカ対策連絡協議会被害対策部会のエゾシカ肉普及啓発事業一環

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準備作業を終えて一枚...

 

ねむろバードランドフェスティバル2010 交流レセプション

2/13 17:30 スワン44レスラン「バードパル」で開かれた、バードランドフェスティバル2010 交流レセプションに出席しました。

根室を訪問中のイギリスの王立鳥類保護協会のバリー・クーパー氏から
・行政、企業、日本野鳥の会が連携して進める根室市の自然保護への取り組みは素晴らしい。
・根室には、世界的にも素晴らしい魅力がある。
・この地域の素晴らしさを、この地に住む人たちに、そして、子供たちに伝えていってほしい。
等のスピーチがありました。

話は少し脱線しますが、この日、午前中も帰省中だった息子を空港まで送るため春国岱付近の国道を走っていたときに、目の前をオジロワシが通り過ぎ、少し前に参加したワシワシウオッチングで観たオオワシやオジロワシの話で妻や息子と話が盛り上がり、
更には、根室市の姉妹都市アラスカ州シトカ市で観た白頭ワシの話にまで発展。(1999年シトカ市で鯨を観ることができたのですが、鯨の観えるホエールパークに向かう途中、白頭ワシがバスの上を飛び「幸運のしるしだ」と説明してくれたイーグル族とレーブン族の血をひく運転手さんの話)

オジロワシ、オオワシ、丹頂を観ることができた人に、「幸運が訪れる」と言うのも面白いかも...

考えてみれば、何気なく見てきた根室の素晴らしさを私達の世代は親からも、また、学校でも教わらなかったと思います。
観光立国を目指す日本、他地域に負けない自然豊かな根室、私達は、根室の素晴らしさを自ら体験し、その事を多くの人に、特に、子供たちに伝え守っていかなけれがならないと感じたところです。

何日か前に、明治乳業と日本野鳥の会が牧の内地区にある明治乳業野鳥保護区にカメラを設置したという報道もありました。

http://kankyo.meinyu.jp/maker/hozenku/index_05.html

歯舞組合の遊覧船「本道最東端パノラマ・クルーズ」も人気のようです。クーちゃんも納沙布岬に定住(?)の様で、滞在、体験型観光の方向性を感じます。

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観光協会碓氷会長からイベント参加者への歓迎の挨拶

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盛況なレセプション会場

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鹿肉ハンバーグ・鹿肉カレーの試食

2010年2月15日 (月)

文教・厚生常任委員会常任委員会「委員協議会」

2/10 AM10:00 文教・厚生常任委員会常任委員会「委員協議会」に出席しました。

1月26日から4日間行った福祉関連施設の視察のとりまとめについての打ち合わせです。

視察に参加した各委員の視察報告書をもとに委員会として報告をまとめることになりました。

私の報告書 こちらをクリック(PDFファイル)

今回の視察で各施設の業務内容やそれぞれの施設が抱える問題点、課題、そして将来計画等についてもお話を聞くことができましたので、
次のステップとして、市の担当部署から根室市の介護・福祉の取り組み(老人福祉計画・介護保険事業計画等も含め)や補助制度等について説明を受けることになりました。

※視察を通して感じたことですが、急性期、回復期、慢性期といった医療施設から老健・介護施設そして在宅を含めた、超高齢社会を目の前にした、医療・保健・福祉・介護の地域全体のプランが見えないことが問題であり、この辺を解りやすく整理することが急務の課題と考えています。(福祉、介護は制度がどんどん変わり、入り組んでおり難解です。)

※この整理が行われていれば、新病院建設における療養病床問題の論議も、もっと早くに判断ができたものと考えますし、また、新病院建設と切り離し保健・福祉・介護の問題として別に協議するという結論には至らなかったのではと思っております。

ねむろ医心伝信ネットワーク会議主催の講演会

2/9 ネットワーク会議主催の「講演とパネルディスカッション」に出席しました。

市立根室病院の竹内副院長が「根室地域の救急医療について」基調講演を行いました。

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竹内副院長からは、根室市の救急医療の現状やドクターヘリの運航状況などについてお話がありました。
その中で、救急外来患者の9割が軽症患者であるとの報告がありました。
・全国的にも問題となっているコンビニ受診をやめさせるよう市民の意識改革が必要。
・医師が当直後の翌日まで連続して勤務することにより医療事故のリスクも上がる。
・医師の過重勤務による疲弊が地方都市の医師不足の原因。
等々、我々市民一人ひとりが救急医療について理解を深めていかなければならないと思います。

続いて、「根室の地域医療について考える」というテーマでパネルディスカッションが行われました。
冒頭、市立根室病院の東浦院長から根室における地域医療の現状と問題点、市立根室病院の役割等について詳しくお話がありました。

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・地域センター病院として急性期患者への対応が市立根室病院の役割であるが、高齢化が進む中、根室市内には、療養や介護施設が不足していることから、慢性疾患やターミナル患者への対応も市立病院の役割である。
・当直を行う医師は救急患者への処置などがあれば仮眠すら取れない過酷な勤務となることから、常勤医師の当直は月2回以内に抑えるようにしている。コンビニ受診をやめるよう市民ぐるみの取り組みに期待している。
・昨年の10月から訪問診療をはじめた。いろいろな問題はあるが続けて行く。更に、訪問看護ステーションの常設化を新病院建設に先駆けてでも進めたい。
といった内容のお話でした。

慢性疾患やターミナル患者への対応についても市立病院の役割という考えを東浦院長がお持ちですので、現時点で検討事項になっている療養病床の問題について、東浦院長とも早い時期に話をしてみたいと思っています。

パネルディスカッション終了後、「医師と市民の集い」が開催されました。1時間程度の会でしたが、終了後に、市立病院の内科医師が「今、診療が終わった」と会場に来られる一幕もあり、改めて、医師の大変さを感じました。9時を過ぎても市民との交流に駆けつけて下さる先生に感謝したいと思います。

医心伝信ネットワーク会議の活動も3年目となり女性の参加者も増えて来たように思います。色々な形で医師との交流を深め、信頼関係を築き上げていくことが大切です。
これからも、一人でも多くの方々に参加していただき、医師との交流の輪が広がっていくことを期待しています。

2010年2月 8日 (月)

病院建設等に関する特別委員会理事会出席

2/8 AM10:00 病院建設等に関する特別委員会理事会がありました。

議題は、基本設計に伴う諸課題の整理と今後のスケジュールの調整でした。

病院事務局よりこれまでの院内議論や整備市民委員会、議会特別委員会でのやり取りを踏まえた、フロアー別イメージ図について説明がありました。

前回の委員会の議事録も配布になり、各会派で病院の機能面について再度精査をすることになりました。

病院内での協議もまだありますので、今後、まだまだ動く要素があると思います。

22日の週に理事会、委員会を開催することを確認し30分で理事会は終了しました。

2010「北方領土の日」根室管内住民大会

2/7は北方領土の日。正午から根室管内住民大会が文化会館大ホールで開催されました。悪天候のため管内からの参加者の欠席や到着の遅れがあり、参加者も例年より少ないような気がしました。(主催者の発表では800名の参加)

この事業は2月7日の「北方領土の日」が制定された記念すべき日に、北方領土の早期返還を叫び続けてきた根室管内住民が一堂に会し、北方領土問題の早期解決と平和条約締結に向け「原点の声」を全国に発信するとともに、青少年の弁論発表を通じて次世代を担う運動後継者の育成を目的とするものです。(大会パンフレットより)

第1部の管内住民大会に参加、続く、第2部の弁論大会も聞いてきました。

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戦後64年が経過、いまだ具体的な進展のないまま今日に至り、元島民の半数以上が他界、返還運動の中心を担う元島民の高齢化が進んでいます。

後継者の育成も大事な課題です。地域でできること、続けていかなければならないことを粘り強く取り組んでいかなけらばならないと考えます。

疲弊する根室管内の経済、2、3世も運動以前に生活面で大変であるとの挨拶もありました。

日本とロシアの国レベル、或いは、北海道とサハリン州との経済交流が進む中、領土問題を抱える根室管内は、この流れから完全に取り残されています。

領土問題と経済交流を別のテーブルで進めるとするならば、北方領土の在住ロシア人との関係も、これまでの人道支援やビザなしなどの人的交流に加え、四島との経済交流等いまでき得る新たな枠組み・相互理解を深めるための事業についても取り組んで行く必要があると考えます。

東京の全国大会で「最も果たしたい一番大きな思いが北方領土解決」と語った鳩山首相に期待したいと思いますが、領土問題原点の地から、これまで以上に強いメッセージを発信してゆく必要があると思います。

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