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2014年11月24日 (月)

平成26年10月定例月議会代表質問その8 (地域情報化計画)

八.新たな地域情報化計画の策定について

【質問要旨】  

 当市が地域情報化計画を策定した平成十六年以降の十年間で、ICT(情報通信ネットワーク)分野は大きく様変わりしており、行政機関におけるICTの現状や根室市の実態、また、市内における企業、市民も含め、その現状をどのように分析し、認識しているか伺いたい。

【市長答弁】

行政機関や市内の企業、市民等も含めた情報通信ネットワーク分野の現状の認識について

・この十年間における情報通信技術の進展は著しく、クラウド・コンピューティング技術の発展や、スマートフォン、ソーシャルメディアの普及など、現行の地域情報化計画では想定しえない新しい技術が次々と登場。

・また、住民ニーズの多様化により、日常生活の様々な場面で情報通信技術が活用され、その利便性を享受できる環境が整備されている。

・一方で、都市部と地方の情報格差拡大等のデメリットが問題視されるなど、情報通信技術を取り巻く環境は大きく変化している。

・近年、市民や企業が求める情報通信技術は、基盤整備からその活用へとニーズが変化してきており、利用するメディアについても多様化してる。

【質問要旨】

  将来を見据えた新たな地域情報化計画の策定を急ぐ必要があるのではないかと考えるが、市長の見解を伺う。

【市長答弁】

新たな地域情報化計画の策定について

・地域情報化の推進にあたっては、個人情報の保護や、情報セキュリティ対策に十分配慮しながら、様々な手段を活用して行政情報の発信に努め、行政の透明化を推進するとともに、誰もが安心して情報通信技術を利活用できる環境の整備が必要と考えている。

・現行の地域情報化計画は、平成26年度までの計画でありますが、新たな計画については、現在、計画策定作業を進めております第九期根室市総合計画における将来のまちづくりの方向性及び、各分野に盛り込む施策等との整合性を図ることが必要不可欠。

・現行の計画は、11年間と長期の計画であり、計画期間中の見直しを行わなかったため、通信情報技術のめざましい進展及び変革のスピードに適合しきれなく、計画と現状が乖離している。

・このことを踏まえ、新たな計画は、総合計画と整合性を図りつつ、その計画期間を五年程度の中期計画とし、市民意見公募手続、いわゆるパブリックコメントによる手法を取り入れ、市民、企業、各種団体等から提出された意見を反映させ、平成27年度中の策定を目指して準備作業を進めている。

以上


◇平成26年10月定例月議会創新代表質問項目

 1.市政執行の基本姿勢について
 2.人口問題・少子化対策について
 3.交流人口の誘客対策について
 4.北方領土の返還を視野に入れた根室振興ビジョンと財源対策について
 5.市立根室病院の経営健全化と地域医療を支える公立病院の役割について
 6.持続可能な行財政基盤の確立について
 7.活力を創造する「生産都市・根室」について
 8.新たな地域情報化計画の策定について
 9.生涯学習の拠点施設として体育館の整備の必要性について

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