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2011年2月

2011年2月24日 (木)

呼吸器内科平賀先生を囲んで

2/23 JR札幌病院の名誉院長平賀先生との交流会を行いました。

1102242平賀先生は、平成19年から毎週木曜、金曜日の二日間呼吸器外来診療のため札幌から来られます。喘息等呼吸器疾患の患者さんも多いので、大変ありがたいことです。

丘珠~中標津便が廃止になりましたので、札幌~千歳までの移動が大変とのこと。80歳という高齢ですが、ふるさと根室のためにと毎週来られます。 

とても気さくで楽しい方で昨晩も先生を慰労しようと集まったメンバーと楽しい一時を過ごしました。

3年前から続けている「お世話になっている医師を囲む会」ですが、平賀先生からは会に名前をつけてはとのご提案もいただきましたので、相談しましたが、直に別の話題になってしまい、結局まとりまりませんでしたが、「XX先生を囲む会」といった感じで続けたいと思っています(笑)

現在、メンバーは10数名で時間のとれる者が集まり、歓迎会、慰労会、交流会、送別会と都度名前を変え続けています。

前にも書きましたが、医心伝信ネットワークなどを通じ先生方と交流を深め、その後、様々な小さな交流の輪が広がって行けばと思っています。

本日、午後、市議会主催で東浦院長に「今後の病院運営に向けて」とうテーマで講演していただきました。市議、市職員60名が大会議室にあつまりました。講演の内容は病院建設等等別委員会の講話に沿った内容ですので、報告は控えますが、東浦院長は新病院建設と同時進行で病院改革に取り組むと述べています。その中で市民との交流も大切なポイントとしています。

市民一丸となり新病院の建設、病院改革に取り組む時です。私達も、小さなこと、自分たちのできる活動を継続していきましょう!

2011年2月22日 (火)

根室市漁船員永年勤続者表彰式出席

2/22 11時 総合文化会館多目的ホールにて平成22年度根室市漁船員永年勤続者表彰式が行われました。

この賞は、旺盛な勤労意欲と実行力により、基幹産業である水産業の振興に貢献されたことに敬意を表し、その栄誉をたたえるとともに、豊かな郷土の実現のために、今後いっそうの精進と後進漁船員の育成への尽力を期待し贈るものです。

これまで128名の漁船員を表彰。今年も無線通信士2名、漁労長2名が表彰されました。

2011年2月21日 (月)

2011「冬の祭典」ハートランドフェスティバル

2/20 2011「冬の祭典」ハートランド・フェスティバルにボランティア参加。

悪天候のため1週間順延になっていましたが、昨日、無事開催されました。

準備がはじまった8時30分には雪が降っていましたのでお客さんの出足が心配でしたが、10時の開会式のあと雪も止み、お昼ころからは風もなく快晴となり、子供たちが沢山集まりました。

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私は、例年どおり25m氷の滑り台の担当。

寒い冬は家に閉じこもりがち、遊ぶところも少ない根室、寒さを忘れて元気に遊ぼう!がこのイベントの趣旨。

小さな子供たちが元気に滑り台を滑り降り、その様子を撮るお母さん、子供と一緒に滑り降りるお父さん。皆笑顔です。なんとも微笑ましい一時でした。

準備は大変ですが、この様な手造りのイベントも大切です。

準備・運営にあたった実行委員会、ボランティアの皆さんお疲れ様でした!

飯田三郎賞贈呈式・受賞祝賀会

2/19(土) 第9回「飯田三郎賞」贈呈式・受賞祝賀会に出席しました。

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この賞は、「ここに幸あり」など数多くの名曲を作曲した根室出身の音楽家・故飯田三郎先生のご了承をいただき、平成9年に創設されたものです。根室の音楽文化の振興・発展に寄与した個人・団体の功労を称えるとともに、その活動を広く市民に紹介し音楽文化の更なる振興と次世代へ継承してゆくことが目的です。

これまで、4個人6団体が受賞しています。

今年の受賞は「根室市民交響楽団「ストリングス」です。

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昭和62年会員9人で「根室弦楽研究会」として発足。発足以来毎年11月に開催される音楽大会に参加、根室の第九とも言われている交響組曲「北国讃歌」の演奏には欠かせない団体です。

平成16年には「ジュニア・アンサンブル」を発足、子供たちの指導・育成にも力をいれています。

人口3万人のまちで単独のオーケストラを組織するのは大変なことです。

この文化の芽は、飯田三郎先生と音楽の大好きな人たちが沢山いたこと、そして、おそらく昭和43年からクラッシック系の音楽関係者が集い演奏を続けている交響組曲「北国讃歌」という飯田先生から市民への贈り物があり、その贈り物を大切に歌い続ける中で育ってきたものだと思っています。

飯田三郎賞の創設に飯田先生と一緒にかかわった者として、この賞の重みを伝えていきたいと思っています。

根室のまちが大好きだった飯田先生。先生のふるさと根室への数々の贈り物、私達は先生の情熱を次世代に伝えていかなければなりません。そして、北国讃歌をはじめ飯田先生の作品を、奏で続けたいものです。

議会改革調査等特別委員会「第2小委員会」

2/18 10:00 議会改革調査等特別委員会「第2小委員会」があり傍聴しました。

この第2小委員会は、行政と議会の関係をテーマ諸問題の整理を進めていますが、今回は地方自治法第96条第1項(議会の議決事項)のうち議会の議決が必要な契約金額、第179条専決処分事項等が議題でした。

また、平成18年度から市が導入した指定管理者制度(条例制定や指定管理者の指定は議会の議決事項)について、業務委託制度との違い等について所管課長から説明を受けました。

議会のチェック機能を充実させるための諸課題として一般質問、代表質問のあり方について意見交換が行われました。

次回は、議会のチェック機能充実のための諸課題について、「議会の政策提言」、「長の反問権」、「文書質問」などを中心に協議することになりました。

委員から「この小委員会の構成から外れている無所属の議員についてもオブザーバー出席し意見を述べさせては」という提案があり、次回は、オブザーバー参加できそうです。

2011年2月20日 (日)

市立病院スタッフとの懇談会

ねむろ医心伝信ネットワーク会議主催の「市立根室病院スタッフとの懇談会」が2/17(木)商工会館2階ABホールで行われました。

懇談会ということで、病院から東浦院長、事務長、看護部長、薬局長、事務部門の3課長が出席。一般参加者の方は100名ほどでしょうか。

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約90分の懇談会でテーマは3点で、新病院建設の作業の進捗状況(今の状況)、今の病院の状況及び今後病院が行うべき方向性について、それぞれの立場から説明を行い、その後、会場の参加者が質問するという形式で行われました。

新病院建設の状況については、1/27に実施設計が完了し、本体部分の工事が1/31入札、2/7契約、2012/8/24の竣工、10月新病院開院で進んでいると言う説明でした。現病院の取り壊しや駐車場の整備など新病院開院後の工事もあり、全て完成するのは2013/8月になる予定です。

担当課長からは、建築単価についても説明がありました。1平方メートル当たり285千円でこの単価は現在建設中の別海病院や砂川、滝川等最近新築の病院とくらべても低く抑えたものと説明がありました。

現状の病院については、看護部長から看護師確保対策も平成18年の診療報酬改定で7対1看護基準が導入されてから、地方が大変厳しい状況になっており、市立病院もここ数年退職者と新規採用者の数がほぼ同数で看護師不足がつづいていると言う説明がありました。

また、現在は病棟の夜間勤務は2名体制でおこなっているが、高齢者や重篤患者への安全管理対策から3名体制を目指しているとのこと。(※現在、21名の看護師を募集中)

現在の看護師111名が実働。

市民から指摘がある看護職員の接遇の問題についても、教育に力をいれ市民に愛され、市民の支えとなるよう、病院の基本理念、看護理念の啓蒙啓発に努めるとのこと。

東浦院長からは、冒頭、人口10万人当たりの医師数が全道平均219人に対し根室は89人と医師不足が深刻な状況にあるという説明がありました。

この様な状況を踏まえると、なにもかも全ての医療提供は困難であり、地域は、「よくある病気、スタンダードな医療」を目指し、高度医療は高次へと役割分担を明確にしなければならない。

市立病院の役割は、急性期医療と高齢化への対応として慢性期、ターミナルへの対応が必要であり、病病連携、病診連携、老人保健・介護との連携を図り、更には、在宅医療への取組も必要。

コンビニ受診の問題や当直日の医師の勤務実態(30時間を超える連続勤務)、市民の受診ルール等について説明がありました。

現在の病院が行っている新たな取り組みとして、訪問診療、在宅看取り、フットケア外来、糖尿病教室、市民公開講座などを行っているとのこと。

最後に市立病院の将来展望について、東浦院長がスライドを利用し説明しました。
以下の様な方向性を示されました。
・病院の基本理念を目標に市民に愛される病院を目指す。
・徹底した患者本位の医療の提供を目指す。
・急性期(高次連携)、患者、家族にやさしい病院、地域医療連携、訪問診療、在宅看護、市民との交流ナンバーワン病院を目指す。
・医師体制の充実、スタッフ全員による病院改革に努め、市民の協力を得ながら、安定した病院経営を目指す。

以上、質疑応答を交えた90分間の懇談会の概要です。

病院建設がいよいよ始まりますが、東浦院長は10億円を超える一般会計繰出金が続いていることを自ら問題視され、新病院建設と同時並行的に病院改革が必要であり、新病院開院に向けて、病院機能評価(根釧地域ではまだ4病院)の認定を目指したいと、経営改革に取り組む姿勢を示されました。
東浦院長のお話にもありましたが、病院新築というチャンスをもらった訳であり、この機会を逃すことなく、病院職員一丸となって病院改革に取り組んで行く事が必要です。同時にコンビニ受診の問題など病院の諸問題を私達市民も一緒に考え、共に変わる努力が必要な時です。

2011年2月 9日 (水)

市立病院東浦院長の講話

2/8 病院建設等等別委員会終了後、市立根室病院東浦院長のお話を伺いました。

テーマは、「今後の病院運営に向けて」

診療体制の状況、医師招へい対策の見通しは新病院建設を見据えた病院経営に対するお考え等をお聞きしました。

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以下は、メモです。

・平成19年の医師引き揚げの原因について
・現状の医師派遣体制について
  地域支援センター枠(本来は一施設1名)
  市立根室病院は地域センター病院であり特別配慮あり
  現在は4名(最大5名)
  この派遣は4年間の期限付き派遣。
  平成23年度末まで3名、平成24年度末まで1名
  その他大学からの派遣 北大小児科1名、旭川医大眼科1名
  個人招へい 8名から10名
・勤務医の派遣要請のハードルは高い。
  地域支援センター枠の派遣継続要請が必要
  北海道、札医大への要請(今年度中にクリアしなければならない)
・旭川医科大学からの派遣と現状の体制の違い
  大学からの派遣 旭川時代 17名  現在 8名(残り半分は個人招へい)
・短期派遣の実態
  外来(耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、循環器、消化器、乳腺、産婦人科)
  診療応援(小児科 2泊3日体制でローテーション)
  当直 月40コマのうち 16~20コマを大学に依頼
  待機応援 (内科、外科、整形外科、眼科)
  麻酔応援
・短期派遣に要する経費
      年間 2億4千万円  プラス 旅費交通費
・病院経営の2本柱
  地域センター病院としての急性期患者への対応
  高齢化社会への対応(慢性期患者、ターミナルケア)
・地域が求める医療
  医療が高度専門化する中で循環器、消化器、呼吸器、腎疾患、精神内科等々
  専門的な診療を求める。
  対応は難しい。
  根室では、スタンダードな医療を目指し、高度医療は高次へ
  患者、家族とのコミュニケーションを大切に
・プライマリケアー、市民の介護への対応
  社会的原因による入院への対応 
  介護支援の必要、介護難民への対応
  亜急性期病床の利用
  131床を遊ばせないで、60%程度の収益であってもベッドを利用すべき。
  介護士、助手の枠を増やす必要あり。
  看護師は看護師本来の仕事へ
・地域医療を守るために
  病院と病院の連携
  病院と診療所の連携
  老人保健施設や介護医療施設との連携
  システマティックな連携が必要である。
  在宅医療も重要
・医業収益と患者数の推移について
  医業収益は医師数だけではない
   17年(17名)→21年(17名)、22年(16名)
  収益的には減
・収益アップのために
  外来、入院患者数が伸びない中で
   診療報酬請求漏れの解消
   医師・職員のチェック不足
  病院の信頼度アップを
   経過観察入院、亜急性期病床の利用
   外来での長期処方の見直し
  レセプト点検、窓口事務委託先との連携見直し
・何故、患者が増えないのか
  患者さん中心の医療であったのか?
   医師同士の連携、コメディカルとの連携
   事務職員は本庁に戻りたい…
  市民の信頼を得られているのか?
   原点にもどり考え直す時
・平成15年のアンケート結果
  医師、看護師、事務の応対の悪さが指摘されている。
  当時その改善に努めている。
  その結果17年度の状態まで改善したのでは
・経営危機は病院改革の絶好のチャンス
・ナンバーワンの病院を目指したい
  急性期(高次連携)ナンバーワン
  患者、家族にやさしい病院ナンバーワン
  地域医療連携ナンバーワン
  訪問診療、在宅看護ナンバーワン
  市民との交流ナンバーワン
・職員全員参加の“チーム市立病院”を目指したい
  患者本位の医療→信頼を得ること→職員の自信
  「医者がいないから出来ない」ではだめ
  自治体病院からの脱却
  公務員的な発想ではだめ 変わらなければ
  公営企業法の全部適用、独立行政法人化等民間企業的経営へ
・最終的な医師体制(目標)
  18名から20名の医師が必要
  スタッフ全員での病院改革
  市民の協力も必要
・医育大学の状況
  札医大、旭川医大でも地域枠の拡大を行っている。
  医療の現場につくまであと7,8年はかかる。
  平成30年まで生き残ることができたら
  魅力ある病院を目指さなければならない。
・医師招へい体制
  大学からの派遣
   地域支援センター枠の派遣拡大(継続)
   多くても4,5名(道全体で20名)
  個人招へい
   あらゆるつてを用いて招へい活動が必要
   実績のある民間業者への依頼(ヘッドハンティング的手法)
・新病院建設を進める中で
  脆弱な医師体制の中で60億円というプロジェクトがスタートする。
  診療体制については
   北海道の地域支援センター枠延長の要請活動
   小児科常勤医師の増員招へい(小児医療体制の充実のために)
  魅力ある病院をめざして
   研修病院としての位置付け
    札医大6年生3名の受け入れ実施
    後期研修受け入れ
    総合内科医養成施設の認定
    学会の認定施設(指導医、認定医等)
   市民、患者アンケートの実施
   市民との意見交換会等の実施
   医療機能評価機構の認定病院(釧・根ではまだ4病院)を目指したい。
    ※この4月から準備に入りたい。

以上

2011年2月 8日 (火)

病院建設等に関する特別委員会

2/8 14:00 病院建設等に関する特別委員会が開催されました。

実施設計委託終了に伴う実施設計の概要報告及び前回委員会のペンディング事項についての検討結果の報告が協議事項でした。

委員会終了後に東浦病院長から「今後の病院運営に向けて」講話をいただく事になっており、委員会自体は1時間弱で終了しました。

実施設計は1/27に完成。1/31に入札が行われ2/7には契約も完了しているとのこと。

実施設計の終了から入札までの期間が短い点も気になったところですが、今回は、新病院建設の入札で根室市としてはじめて実施した「総合評価落札方式(昨年11月要綱施行)」が質疑の中心になりました。

私を含め3名が総合評価落札方式について質問しましたが、所管の建設水道部が会議に出席しておらず詳しい説明はありませんでした。また、総合評価落札方式の根室市における運用方法の詳細の確認については産業建設常任委員会に委ねることになりました。

評価内容についての詳細は非公開いう説明でしたが、他都市の状況を調べてみたところ、落札者決定後に各入札参加者名、入札価格、評価項目ごとの評価点、総合評価点を公表しているところもありますので、この点については再確認します。

総合評価の基準の設定(どんな項目について技術提案を募り、どの様な分野の項目を評価するのか)が重要であり、また、評価値が決め手になるわけですから、評価内容は公開すべきだと思います。

実施設計そのものについては、規模・構造、敷地面積、述床面積、病床数、駐車台数には変更はなく、事業費及び財源内訳が用地購入価格の決定、平成22年度着工分の入札結果、起債対象経費の減等があり62億7千9百万円から59億9千9百万円に変更となった旨説明がありました。

次に、前回の委員会のペンディング事項ですが、

駐車場の一部をヘリポートとして利用する件については、ヘリポートの常設は断念し、災害時・緊急時に駐車場が利用できる範囲でヘリポートとして使用するための登録手続きを行うと言う説明でした。

次に医師体制ですが現在調整を進めており、2/17からの会派説明までには文書発表を予定しているとのこと。
今の所、内科が2名減、外科は1名増、整形外科1名減(派遣医師協議中)、麻酔科1名増、産婦人科1名増がほぼ確定であり、現行の13名体制か+1名といった状況です。

私の質問事項
・総合評価落札方式については総合評価の具体的な項目と評価結果の公表の有無について確認。
・その他で、実施設計が終了したわけであり、鳥瞰図以外にも新病院のイメージ図や模型の展示など市民周知を徹底するよう要請。(模型は5月くらいに市役所1Fに展示予定)

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以上

東浦院長の講話については別途報告します。

北方領土の日根室管内住民大会に参加

2月7日は北方領土の日。総合文化会館で開催された「2011北方領土の日根室管内住民大会」に出席しました。
今年は、1000人ホールがほぼ埋まりました。

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昨年11月のメドベージェフ大統領の国後島訪問、その後も続く政府要人の四島訪問等ロシアの強硬姿勢、クリル発展計画の延長など北方領土の政府交渉は一段と厳しい状況になっています。

国の交渉を支えるためにも世論の喚起が必要であり、北方領土問題原点の地である我々根室市民は粘り強く、先頭に立って返還要求運動に取り組んでいかなければなりません。
そんな地域の思いが1000人ホールを埋めたのだと思います。

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12時から住民大会がはじまり、管内中学生の弁論発表、アトラクションの後15時10分には吹雪模様の中、参加者が文化会館前の広場に集まり、四島に向い「島を返せ!」とシュプレヒコールを行いました。

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参加者の方と一枚...

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札幌でも街頭行進が行われました。菅首相も少しためらった様にも見えましたが、メドベージェフ大統領の国後島訪問を「許しがたい暴挙」と述べるなど北方四島が日本固有の領土であることを強く意識した発言をされました。

尖閣、竹島、北方領土と領土問題に多くの国民が関心を持っている今こそ、国民に対して国の明確な方針を示し世論の喚起を図り、同時に、強力な外交交渉を進めるべき時と考えます。

2月5日に鳩山前総理がニホロで北方領土問題について講演を行いました。
北方領土の問題は、車の両輪の様に政治と経済を同時に進めるべきであり、今の状況は静かな雰囲気をダメにしている。時間は相手に利する状況であり、「領土問題」は早く正しいプロセスに戻ることが大切と述べています。

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菅首相の「許しがたい暴挙」という言葉に対してロシア外務省が断固抗議すると声明を発表しています。お二人の発言に矛盾を感じます。

外交交渉、返還要求運動、啓発事業、交流事業、元島民の残地財産や漁業権の問題、領土問題未解決による根室地域の経済的ダメージの問題等々いま一度整理が必要な時期に来ていると思います。

2011年2月 2日 (水)

文教厚生常任委員会視察

1/27 教育施設の視察(2回目)を行いました。

今回は、今年の予算で準備が進められている北斗小、成央小内の放課後教室、中学校のパソコン教室の視察です。

【花咲小学校内放課後教室】

放課後教室は児童数の減少に伴う空き教室の活用と老朽化してる児童館の再編などを目的に進められている事業です。既に稼働している花咲小内の放課後教室は鳴海、駒場児童会館が集約されものです。

北斗小は花園、青葉児童会館が、成央小は、光洋児童館が放課後教室として小学校内に整備されることになります。結果、児童館として残るのは、西浜児童館のみです。(この施設は老人センターとの複合施設でお年寄りと児童のふれあいを目的とした施設です。)

今回は稼働済みの花咲小内の放課後教室を視察しました。

開設時間は正午から午後5時20分(現残は試行で午後6時まで)

現在の利用者は、留守家庭児童会の児童及び一般児童(57名が登録)。

コーディネーター1名、指導員4名体制

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小学校の5教室を放課後教室に改修 

上段左:2教室分を利用した児童教室

上段右:2教室を利用した多目的ルーム(軽運動室)

  なわとびや、一輪車などにも使用。

  窓は強化フィルムが貼られているとのこと。

下段左:和室(学校施設を供用) 

  宿題や工作教室等少人数での利用。

下段右・プレイスペースのようです。

学校内に設置された施設であり、学校の先生方と児童館の指導員が子供の抱える問題等情報共有することで、児童館に比べ、学校教育との連携を深めることができる。

その為にも定期的な情報交換の場を設けるなどのシステムの検討が必要。(コーディネーターより)

【厚床中学校のコンピュータ教室】

本年度、国の経済対策予算を活用した、教育用コンピュータの整備及び地デジ化対応が行われました。

教育用コンピュータの整備は、中学校5校に教員用5台、生徒用108台計113台のパソコン、プリンター先生用5台、生徒用10台、スキャナー5台及びLAN回線が更新されました。

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コンピュータはOSがWindows7でソフトはWord2010、Excel2010、PowerPoint2010及び授業支援ソフト(SKY MENU Pro Ver.12)が導入されています。

最新の機種ですのでスピードも速く、快適な環境になったと思います。

教師の指導用PCから生徒のPCの電源のON,OFFや遠隔操作が可能です。

ただし、ネットワーク全体を管理するサーバーが旧システムを再利用しているため、HDDの容量が不足しています。また、画像編集用ソフトも必要です。

教員用のPCも事務室に1台では不十分です。個人情報対策等の観点からも教員1人1台のPC整備の検討も必要と考えます。

厚床中学校はまがADSL回線ですがインターネットのスピードも早く、ストレスは殆どありませんでした。

総額 39,375千円の事業費

地デジ対策によるテレビの更新ですが、

小学校 50インチ12台、32インチ109台、

中学校 50インチ7台、32インチ37台

計 165台が整備されました。 総額17,577千円の事業費。

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