文教厚生常任委員会視察
1/27 教育施設の視察(2回目)を行いました。
今回は、今年の予算で準備が進められている北斗小、成央小内の放課後教室、中学校のパソコン教室の視察です。
【花咲小学校内放課後教室】
放課後教室は児童数の減少に伴う空き教室の活用と老朽化してる児童館の再編などを目的に進められている事業です。既に稼働している花咲小内の放課後教室は鳴海、駒場児童会館が集約されものです。
北斗小は花園、青葉児童会館が、成央小は、光洋児童館が放課後教室として小学校内に整備されることになります。結果、児童館として残るのは、西浜児童館のみです。(この施設は老人センターとの複合施設でお年寄りと児童のふれあいを目的とした施設です。)
今回は稼働済みの花咲小内の放課後教室を視察しました。
開設時間は正午から午後5時20分(現残は試行で午後6時まで)
現在の利用者は、留守家庭児童会の児童及び一般児童(57名が登録)。
コーディネーター1名、指導員4名体制
小学校の5教室を放課後教室に改修
上段左:2教室分を利用した児童教室
上段右:2教室を利用した多目的ルーム(軽運動室)
なわとびや、一輪車などにも使用。
窓は強化フィルムが貼られているとのこと。
下段左:和室(学校施設を供用)
宿題や工作教室等少人数での利用。
下段右・プレイスペースのようです。
学校内に設置された施設であり、学校の先生方と児童館の指導員が子供の抱える問題等情報共有することで、児童館に比べ、学校教育との連携を深めることができる。
その為にも定期的な情報交換の場を設けるなどのシステムの検討が必要。(コーディネーターより)
【厚床中学校のコンピュータ教室】
本年度、国の経済対策予算を活用した、教育用コンピュータの整備及び地デジ化対応が行われました。
教育用コンピュータの整備は、中学校5校に教員用5台、生徒用108台計113台のパソコン、プリンター先生用5台、生徒用10台、スキャナー5台及びLAN回線が更新されました。
コンピュータはOSがWindows7でソフトはWord2010、Excel2010、PowerPoint2010及び授業支援ソフト(SKY MENU Pro Ver.12)が導入されています。
最新の機種ですのでスピードも速く、快適な環境になったと思います。
教師の指導用PCから生徒のPCの電源のON,OFFや遠隔操作が可能です。
ただし、ネットワーク全体を管理するサーバーが旧システムを再利用しているため、HDDの容量が不足しています。また、画像編集用ソフトも必要です。
教員用のPCも事務室に1台では不十分です。個人情報対策等の観点からも教員1人1台のPC整備の検討も必要と考えます。
厚床中学校はまがADSL回線ですがインターネットのスピードも早く、ストレスは殆どありませんでした。
総額 39,375千円の事業費
地デジ対策によるテレビの更新ですが、
小学校 50インチ12台、32インチ109台、
中学校 50インチ7台、32インチ37台
計 165台が整備されました。 総額17,577千円の事業費。
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