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2016年11月10日 (木)

平成28年9月定例月議会一般質問 地域医療構想その1

1.地域医療構想に対する根室市としての取組みについて

(1)北海道が取りまとめた根室区域地域医療構想について

【質問要旨】

 根室区域地域医療構想で示された2025年の医療需要と病床必要量について、調整会議の中でどのように議論されたのか、また、釧路圏域あるいは、管内医療機関との連携をどのように捉えているのか見解を伺いたい。

【市長答弁】

(はじめに、根室区域地域医療構想についてでありますが)
・根室区域地域医療構想は、医療法に基づき、今後の高齢化の進展を踏まえた医療の在り方や人口構造の変化に対応した医療供給体制を目指すため、国から示された「地域医療構想策定ガイドライン」等を参考に北海道で定めた「地域医療構想策定方針」に基づく構想。


・策定にあたっては、医療提供者、行政機関、関係団体など31組織・団体で構成する「根室圏域地域医療構想調整会議」でこれまで3回の調整会議が開催された。


・道から示された目標病床数497床(90床削減)について協議がされ、現状の各医療機関の休床数や病床区分の変更計画などを考慮した中で、目標数値は現実的とする一方、医療従事者の確保や機能変更による経営への懸念などが議論された。


・高度急性期や急性期、回復期の一部を釧路圏域に依存している状況にあることから、病床推計値における高度急性期、急性期については、現状の流出入を大きく変化させることは難しいとの考えのもと、「患者住所地ベース」と「医療機関所在地ベース」で推計。


・今後策定される「北海道医療構想」を踏まえ、バランスのとれた提供体制になるよう釧路・根室相互の連携について調整会議などを通し協議する。


【再質問】

(根室区域地域医療構想を根室市としてどう考えるのか)

・「根室市は自治体病院広域・連携構想(H19年度)の中で唯一一市単独の医療圏として位置づけられている。

・「根室区域地域医療構想」は2次医療圏としての構想であり、根室市の地域事情・実態を考えると、この根室区域地域医療構想を、更に、根室市としてどう捉えるかという視点から分析・検討・方針作りが必要であり、そのプロセスなくして、根室市としての今後の取り組みを論じることはできないと考える。


【答弁】

・議員ご指摘のとおり、北海道が平成20年1月に策定した、「自治体病院等広域化・連携構想」において、根室市は極端に広域となる地域として、根室北部4町と根室市をそれぞれ独立した区域として位置づけられている。


・一方、現在、策定作業中である「北海道地域医療構想」では、根室管内1市4町を一つの圏域とされている。


・このことから、今後において「自治体病院等広域化・連携構想」の視点での2025年を見据えた病床の在り方などについて、早急に分析・検討を行う必要性があると考えている。


1.地域医療構想に対する根室市としての取組みについて

(1)北海道が取りまとめた根室区域地域医療構想について
(2)根室市としての今後の取組みについて
(3)地域包括ケアシステム構築との連動性について

2.市立根室病院の経営改革について

(1)直近の診療実績を踏まえた平成28年度の経営見通しについて
(2)医療従事者の招へい対策の状況について
(3)患者サービス向上対策への取り組み状況について 
(4)新公立病院改革ガイドラインに基づく新たな病院改革プランの策定について

※壇上での質問内容(詳細)はPDFファイルの通りです。

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