平成26年12月定例月議会一般質問その3
1.病院事業会計の地方公営企業法全部適用移行と病院経営の諸課題について
(3)市立病院が担うべき医療・診療体制と収支シミュレーションについて
【質問要旨】
地域に必要な医療・介護サービスの提供が求められ、更には、16億円を超える一般会計繰出金の圧縮のためにも、市立病院が担うべき医療・診療体制を様々な視点から分析し収支シミュレーションを踏まえた計画的な取り組みが必要と考えるが市長の考えについて伺う。
【市長答弁】
・病床機能報告制度で述べたとおり、国の施策の方向性や社会情勢の変化に伴い、市立病院が地域の中でどのような役割を果たしていくのか、更に、「地域包括ケア病床」等の新たな制度についても検討しているところであり、これらのことについて具体的にシミュレーションすることが必要と考えている。
・一般会計から病院事業会計への繰出金の圧縮が強く求められる中、今後の病院事業の新たな収支改善計画の策定は必要と考えている。
・様々な手法を用いながら、病院事業の経営の安定化に向け、計画的な取組みを進める。
■平成26年12月定例月議会質問項目
病院事業会計の地方公営企業法全部適用移行と病院経営の諸課題について | |
(1) | 地方公営企業法全部適用移行の前提として解決すべき諸課題への対応について |
(2) | 医療介護総合確保推進法と病床機能報告についての認識と対応について |
(3) | 市立病院が担うべき医療・診療体制と収支シミュレーションについて |
(4) | 医療分野におけるICT化の必要性と市立病院における取組みについて |
(5) | 地域医療を守るための全市的な取り組みと市立病院の役割について |
教育行政推進のための基本姿勢と諸課題について | |
(1) | 教育行政を取り巻く地域課題について |
(2) | 子供達の学力向上を目指す上での現状の課題と今後の取り組みについて |
(3) | 生涯学習教育の現状と今後の各種施策展開について |
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