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2012年8月

2012年8月31日 (金)

市立根室病院の診療体制について

9月1日から整形外科が常勤医師2名体制になります。

これで、常勤医師は、内科5名、小児科1名、外科2名、整形外科2名、眼科1名、人工透析1名、産婦人科1名の13名体制。

但し、産婦人科は、常勤医師が病気休暇中のため釧路赤十字病院の応援をいただき週2日(水、金)の外来診療のみとなっています。

全体では、耳鼻咽喉科、皮膚科など短期出張医師11名の応援体制により、常勤・短期出張医師計24名の診療体制となります。

麻酔科が非常勤(週2日)ですので外科、整形外科ともに手術については予定手術が中心になるものと思います。

病院事務局は、今後の医師招へいの目標を地域センター病院としての役割を果たすため、分娩再開に向けた体制構築と内科医師の充実としています。

病院改革プランの目標医師数は、常勤医師15名以上としており、収支計画もこの医師数に基づくものです。

7月末の概数(病院から聞いている月々の状況の平均値)ですが、

入院患者数は1日平均   86.8名

 (予算 91.5名 前年度年間平均 91.6名 改革プラン106.2名)

外来患者数は1日平均 478.0名

 (予算528.0名 前年度年間平均497.8名 改革プラン 570.3名) 

医師招へいが大変厳しい状況にあり中々好転しません。病院の経営状況も年々厳しく悪化しています。

新病院の竣工は今のところ11/22。その後移設の作業に数か月を要する大変な時期に入ってきますので、同時進行で経営改善を進めることは厳しいとは思いますが、想定の上での現況だと思いますので、病院スタッフの頑張りに期待したいと思いますし、市民としてできる協力もしていきたいと考えております。

2012年8月20日 (月)

議会改革調査等特別委員会傍聴

8/20 午後2時から 議会改革調査等特別委員会を傍聴。

本日の議題は、6月13日の委員会で検討後、委員長、副委員長が各議員、会派調整をするということでペンディングになっていた「議員定数」と前回に引き続き「議会と行政の関わる事項」の2点。

議員定数問題については、委員長、副委員長よりこれまでの調整を踏まえ議員定数18名(2名削減)の案がしめされました。

質疑等が行われ神委員、壷田委員の発言の後、起立採決が行われ、起立多数で委員長提案が承認されました。

以下は、定数問題に関する質疑についての私のメモです。

【神委員】

・議会制民主主義、二元代表制の一翼を担う議会の機能を維持していく上では現行の20名でも足りないくらいである。

・首長、行政と対等、平等の機関としての機能を果たし、監視、政策提案という議員の役目を担うことが困難になる。

・現状でも圧倒的に首長、行政優位の状況にある。議員定数削減により更にその優位性が高まる。

・住民の代表であり、住民に一番近く、直接住民に接しているのが議員。

・議員の人数減が議会の能力低下になる。このことが市民にとってマイナスになる。

・根室市は北方領土問題をかかえる特殊な環境の地域。

・学識経験者の中にも地方議会の定数削減を疑問視し、住民自治の観点から警鐘を鳴らしている方々もいる。

等々を理由として会派として削減反対の立場を表明。

【壷田委員】

・改選前より定数6名減を訴えてきた。

・定数を削減しても議会運営は可能と考えている。

・議員定数削減を求める多くの市民の声を受けとめる必要がある。

・無所属は会派ではないが、話し合いをしている。6名ないしは4名の削減という考えであった。

議長より付託された委員会でありこの委員会の結論が基本的には議会の方針となってしまいます。 =議員定数18名

会派制を採っている議会であり、委員会に属さない無所属の議員の場合、発言の機会は一切ないことになります。

議会改革の中で会派制のあり方についても論じる場面はありましたが、現行の「会派中心の議会」とすることが確認されています。

佐藤委員長宛てに提出した「議会改革の取組に関する意見集約について」と言う報告書の中で、私の考えは述べておりますが委員会のテーブルには一切のりません。

二元代表制の一翼を担う議会には、監視能力、政策立案能力が求められます。その為には、会派を越え、議会が一つになること、全体協議を中心とした議会運営を目指すことが必要と考えております。圧倒的に優位な首長、行政と向き合う議会は、議会全体が専門家集団となり、議員全体で役割を分担し、対峙するような組織になるべきとも考えております。

今後は、議会基本条例の条文案の検討になります。(次回委員会は、9/7)

2012年8月17日 (金)

第4回ビザなし訪問団見送り

8/17 第4回目の北方四島交流訪問団が国後島へ向け出港しました。

今回の実施団体は北方領土復帰期成同盟・北方四島交流北海道推進委員会です。道内の在住者中心の訪問団で、市議会からは小沼議員(北方領土対策特別委員会委員長)が副団長として、管内からは標津町長、羅臼町長が顧問として参加しています。

3泊4日の日程で国後島において在住ロシア人との交流を行います。

この船には、外来生物種・絶滅危惧種の現地調査を行う専門家交流の一行8名も同船。

また、人道支援事業で市立根室病院、町立中標津病院で治療を受けていたロシア人も治療を終え、この船で四島に戻りました。

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2012年8月 6日 (月)

北方領土返還要求根室市民大会に参加

8/5 北方領土返還要求根室市民大会が開催されました。

生憎の悪天候のため予定していた「北方領土返還要求アピール行進」が中止、「北方領土返還要求後継者のつどい」も文化会館前特設会場から屋内に変更、「北方領土返還要求根室市民大会式典」も文化会館大ホールが会場でしたが、300名ほどの参加に終わりました。

この大会は、戦後67年、依然として北方領土問題解決に向けた具体的進展が診られない現状を打破するためには、政府の外交交渉を強力に後押しする国民世論を盛り上げることが重要であり、戦後一日たりとも休むことなく全国の先頭に立ち返還要求運動を推進してきた根室市として、元島民をはじめとする返還要求運動関係者や市民が一堂に会し、北方領土返還要求運動を協力に推進する決意を表明するとともに、国内外の世論の高揚を図ることを目的に行なわれています。

白崎実行委員長の開会宣言につづき、大会長である長谷川市長の挨拶、来賓挨拶、メッセージ手交(富山・和歌山県中学生から市長へ)、根室市民の叫び(青年・婦人・元島民代表)が行われ、長谷川町会連合会会長より大会決議(案)の提案があり、参加者全員の拍手により採択され、閉会しました。

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大会決議

 我が国固有の領土である歯舞、色丹、国後及び択捉の北方領土返還の実現は、我々に課された国民的課題であり、全国民の悲願である。

 終戦直後の昭和20年12月に私たちの先輩が北方領土返還要求運動の狼煙をあげてから、67年の歳月が過ぎようとしている今日もなお、北方領上が返還されていないことは誠に遺憾である。

 このような中、北方領土と海域を不法に占拠され、失望と挫折を繰り返しながらも、北方領土返還要求運動「原点の地」の住民として、故郷の一日も早い返還を願い、一貫して全国民の先頭に立って運動に邁進してきたことは、必ずや領土問題解決の前進に大きく貢献するものと確信する。

 元島民の平均年齢も78歳を超え、約6割以上の方々が島へ再び帰る日を夢見ながらも、故郷の地を踏むことなく他界されている現実を見た時、残された時間はあまりにも少なく、国に対し、不退転の決意のもと、これまで以上の強力な外交交渉により、北方領土の早期返還が実現することを強く要望する。

 私たち根室市民は、本日ここに返還要求運動原点の地から、全国にこの痛みと怒りの声を発信し、国民世論の一層の喚起高揚と、断固たる決意と熱意をもって、更なる北方領土返還要求運動に尽くすことを決議する。

   平成24年8月5日
    北方領土返還要求根室市民大会
    根室市町会連合会 会長 長谷川 敬二

2012年8月 3日 (金)

第3回北方四島交流訪問団見送り

8/3 9:30 道内の教育関係者、青少年を乗せた北方四島交流訪問団63名が根室港琴平岸壁から出港。

見送りに行ってきました。

一行は3泊4日の日程で色丹島を訪問します。

高橋知事が顧問として参加されたので、いつもに増して見送りが多く、テレビも全て来ていました。

昨日から視察で根室を訪れていたいばらき自民党防衛・領土問題対策議連の皆さんも見送りに来てくれました。

今回の訪問団の中心は29名の道内中高生。交流を通じて北方領土問題をしっかり学んできてください。

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高橋知事、小泉千島連盟理事長が顧問として参加。

2012年8月 1日 (水)

平成24年度根室市功労者・貢献賞表彰式

8/1 平成24年度の根室市功労者・貢献賞表彰式が午前11時商工会館大ホールで行われました。

根室市の医療の発展、自治の振興、民生の安定あるいは、公益のために多額の私財を寄付された方など、根室市の発展のために貢献された方々に贈られる賞。今年は、根室市功労賞 3名、自治貢献賞13名、社会貢献賞 2名、善行賞 8名、2団体が受賞しました。

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