市立根室病院の診療体制について
9月1日から整形外科が常勤医師2名体制になります。
これで、常勤医師は、内科5名、小児科1名、外科2名、整形外科2名、眼科1名、人工透析1名、産婦人科1名の13名体制。
但し、産婦人科は、常勤医師が病気休暇中のため釧路赤十字病院の応援をいただき週2日(水、金)の外来診療のみとなっています。
全体では、耳鼻咽喉科、皮膚科など短期出張医師11名の応援体制により、常勤・短期出張医師計24名の診療体制となります。
麻酔科が非常勤(週2日)ですので外科、整形外科ともに手術については予定手術が中心になるものと思います。
病院事務局は、今後の医師招へいの目標を地域センター病院としての役割を果たすため、分娩再開に向けた体制構築と内科医師の充実としています。
病院改革プランの目標医師数は、常勤医師15名以上としており、収支計画もこの医師数に基づくものです。
7月末の概数(病院から聞いている月々の状況の平均値)ですが、
入院患者数は1日平均 86.8名
(予算 91.5名 前年度年間平均 91.6名 改革プラン106.2名)
外来患者数は1日平均 478.0名
(予算528.0名 前年度年間平均497.8名 改革プラン 570.3名)
医師招へいが大変厳しい状況にあり中々好転しません。病院の経営状況も年々厳しく悪化しています。
新病院の竣工は今のところ11/22。その後移設の作業に数か月を要する大変な時期に入ってきますので、同時進行で経営改善を進めることは厳しいとは思いますが、想定の上での現況だと思いますので、病院スタッフの頑張りに期待したいと思いますし、市民としてできる協力もしていきたいと考えております。
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