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2012年9月

2012年9月30日 (日)

北方領土まで歩こう会に参加

9/30 台風の影響等天候が心配でしたが無事、第8回北方領土まで歩こうか会が開催されました。

本土から北方領土までの距離と近さを体感しよう!ということで始まった北方領土返還啓発事業。

コースは、国後コース(16km)、水晶コース(7km)、貝殻コース(3.7km)。納沙布岬のゴールをめざしてそれぞれのスタート地点から、ゴールが一緒になるようにスタート。今年も1,000名を超える参加がありました。

私は、7kmの水晶コースに参加。歯舞総合コミュニティーセンターあさひ前で開会式、ラジオ体操を行った後、スタート。1時間20分程で納沙布岬のゴールに到着。完歩証に押印していただき、その後、北方領土まで歩こう会返還祈願弁当を参加者全員で食べ、正午から返還祈願市民大会に参加。

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今年は、市議会からの参加は1名とのこと。例年、根室かに祭りとこの事業がブッキングし、かに祭りのお手伝いを優先しておりましたので、今回が初参加でした。

2012年9月29日 (土)

市立根室病院事業会計補正予算(第2号)について

9/28 10時より予算審査特別委員会が開催されました。

市立根室病院事業会計補正予算(第2号)について、26日の一般質問の市長答弁と50分の持ち時間の質疑結果を踏まえ、悩みましたが、最終的に、突然の増額補正であり個々の補正理由も納得に至る説明の足りない点が多く、また、新病院建設事業費を含む収支見通しが示されていないこと、更には、一般会計繰出金の見通しに対する方針等も不透明であること等々現時点補正予算を承認する自信がもてませんでした。

出来れは、もう少し時間をかけていただき、採決を保留して、10/17までの会期中に議員協議会を開催し、市長から、補正予算案に対する詳細説明や副市長が述べた3パターンの収支見通し及び一般会計繰出金の対する考えと見通し等を示していただき、その結果をもっての採決をと考え、複数の議員に調整をお願いしましたが、残念ながら、即日、採決という結果になってしまいましたので、やむなく反対の立場を表明しました。

本会議では、共産党の3名が賛成も反対の立場も現時点では表明できないとして、退席し採決が行われました。

私と瀬谷議員が反対しましたが、起立採決により補正予算案は採択されました。

この時点で補正予算の否決は、竣工時期にも影響がりますので、判断に苦しみましたが、現地改修の判断も突然、病床数の削減も突然、事業費圧縮の約束も崩れ、医療情報システムの導入予算なども6月補正質疑段階で既に350,000千円の事業費を想定していながら300,000千円以内に抑えたいと事実とは違う答弁をされたり、更には、今回のこの時期、事業費350,000千円、医療情報システム40,000千円、機械及び備品購入費の33,042千円もの突然の増額補正とその必要性についての説明不足、不透明な収支見通し等々、あまりにも、不誠実な事業執行、自信をもって賛成できる理由を見つけることが出来ませんでした...

補正予算質疑内容及び今回の質問のために準備した病院の経営状況や事業費の推移等の資料もPDFファイルでアップしましたので参考にしていただければ幸いです。

資料1 補正予算質疑記録

資料2 病院の経営状況及び建設事業費の推移等に関する資料 

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以下は、予算審査特別委員会の採決前に行った、私の態度表明の内容です。


平成24年度市立根室病院事業会計補正予算(第2号)に対して態度表明をさせていただきます。

多くの市民が待ち望む待望の新市立病院の完成を眼の前にして、ご提案のあった病院事業会計補正予算でしたので、しっかり内容を審査させていただき、将来に禍根を残さないよう適切な判断をする必要があると考えておりました。

また、一般質問も含め、この時点での4億円近い補正額を精査、更には、新病院開設後の経営見通しなどをお聞きして、今後の一般会計の費用負担等々もある程度明らかにし、市民の皆さんと一緒に納得と覚悟を持って事業の執行を承認、そして、完成を楽しみに応援しょうと思っておりました。

その為、質問事項についても時間をかけて調べ、また、考え、整理精査をしてまいりました。

しかし、残念ながら、補正予算審査の中での様々な質疑、ご答弁の内容では、補正内容自体の多くの疑問を払しょくできませんでしたし、何よりも、病院経営の将来見通し、更には、一般会計の様々な行政課題に多大な影響を与えることになる、一般会計繰出金について将来展望が示されないことに、疑問や不安が更に大きなものとなってしまいました。

この様な不透明な予算案を私自身が大丈夫と太鼓判を押す自信がまったくありません。

ここまで来たのだから、「仕方がないOK」 と言える内容ではないものと考えます。

この様な中で、この補正予算を承認することは、市民に対しても、また、診療に当たっていただいている医師・現場の皆さんに対しても、結果として、ご迷惑をおかけすることになるものと判断しました。

したがいまして、誠に、不本意ではありますが、熟慮の結果、本案に対しましては、反対の立場を表明させていただきます。

2012年9月26日 (水)

平成24年第3回根室市議会定例会2日目

9/26 本日は、9月議会二日目。 北川議員、私、小沼議員、佐藤議員が一般質問に立ちました。

私は、行財政運営に関する基本姿勢と諸課題、行政情報システム及び地域情報化計画、新病院への移転を踏まえた市立根室病院の組織機構並びに病院経営について質問をしました。 壇上での質問(読み原稿)はPDFファイルのとおりです。

市長との質疑の内容については後日、順次報告します。 

今回、病院問題については、新病院の竣工も間近であり、6月議会でも収支見通しについて取り上げていましたので、病院の組織機構の問題だけを取り上げる予定でしたが、事前に説明いただいた今年度の収支見通しに納得がいかず、また、新病院建設の追加工事や情報システムの補正額があまりにも多額であり、かつ、これらの事を踏まえた、病院事業会計の収支見通しが示されませんでしたので、急きょ質問項目に加えました。

行政情報システムの問題、行財政運営、特に、新規事業の取捨選択の基準や一般会計の財政収支の見通しも、ずっと気になっており、この項目を中心に質問を組み立てておりましたので、30分という持ち時間では、少し足りませんでした。

病院については、明日、常任委員会で組織の問題、明後日、予算審査特別委員会で増額補正の内容について、少し踏み込んだ議論をしたいと思っております。

2012年9月19日 (水)

平成24年第3回市議会定例会一般質問

来週火曜日(9/25)から9月議会(第3回市議会定例会)がはじまります。

議会改革の一環になりますが、今年度から各会計決算審査を9月議会会期内に行うことになりました。

これまでは、10月下旬から11月上旬に決算審査特別委員会を行っておりましたが、これを早めることで、決算審査での意見や要望が、年度中に改善される率も上がるとおもいますし、また、次年度予算編成へ反映させるための検討期間も長くとれますので、政策実現・改善の即効性が期待できます。

会期は 9月25日(火)から10月17日(木)となります。

一般質問ですが今回は10名の議員が質問を行います。

私は、次の3点についても一般質問を行います。

1. 行財政運営に関する基本姿勢と諸課題への取り組みについて   
 (1)新たな政策の取捨選択と政策実現までのプロセスについて   
 (2)総合計画、都市計画マスタープラン等々諸計画の年次バランス(調整)について   
 (3)政策決定プロセスの情報開示並びに行政課題の評価と事業採択の優先順位について   
 (4)財源対策に対する基本姿勢と中長期的な財政収支について   
   
2. 行政情報システム及び地域情報化計画への取り組みについて   
 (1)情報管理部門の調整機能について   
 (2)行政情報システムの現状と課題について   
 (3)行政情報の発信のあり方について   
 (4)新たな地域情報化計画の策定について   
   
3. 新病院への移転を踏まえた市立根室病院の組織機構並びに病院経営について   
 (1)組織機構の改編に関する考え方について   
 (2)新病院建設に係る設計変更及び事業費の拡大について   
 (3)平成24年度上期の診療実績を踏まえた経営見通しについて   
 (4)新病院への移転を踏まえた病院経営の優先課題について   

納沙布岬ハイドオープニングセレモニー

9/19 納沙布岬にハイド(野鳥観察舎)が完成。午後2時からオープニングセレモニーがありましたので出席しました。

長谷川市長の挨拶の後、テープカットが行われ、その後、施設内が公開されました。

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根室市は、日本で観察される野鳥550種類のうち360種類が確認されている野鳥の宝庫。9年前からイギリスで開催されているバードフェアに市や観光協会の職員を派遣し、根室市の野鳥のPR活動を続けています。

その牽引者は、根室市観光協会のバードウォッチング観光振興アドバイザーとしてご尽力いただいている新谷さんです。

ハイドの整備に関しても早くから新谷さんが提唱されていた事業で、昨年やっと実現したものです。

市の施設としては3カ所目、ワイズユースの会が東梅に、そして酪農家集団AB-MOBITが別当賀フットパスにそれぞれ建設。

野鳥を核とした滞在型観光を市も観光振興の目標の一つとしています。

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参加者に配布されたポストカード!


納沙布岬ハイドの概要等は次ぎのとおりです。 (セレモニー次第より)

 バードウォッチングの盛んなイギリスでは、「ハイド」と呼ばれる野鳥観察舎での観察が根付いており、人の気配を野鳥に感じさせることなく間近で観察ができる大変優れた方法です。

 日本屈指の野鳥の宝庫である根室市では、バードウォッチング観光推進における環境整備の一環として、野鳥観察舎(ハイド)の建設を進めており、平成23年度には、「市民の森」と「明治公園」の2ヵ所を新設したところです。

 本年度、根室海上保安部の多大なるご理解・ご協力により、納沙布岬灯台敷地内に根室市初となる海鳥を観察できる「納沙布岬野鳥観察舎(納沙布岬ハイド)」の建設が実現しました。

 市内では、東梅ハイド、明治公園ハイド、市民の森ハイド、別当賀ハイドに続く5番目のハイドとなります。

 特徴としては、納沙布岬の突端に位置することから、太平洋側、オホーツク海側の海を広く見渡すことができ、目線の真横を飛び交う海鳥の野鳥観察はもとより、晴天の日には北方領土を眺めることもできます。また、納沙布岬灯台の景観に合わせ、ハイドとしては珍しい白色の建物となっております。

(観察できる野鳥)

 チシマウガラス、コケワタガモ、クロガモ、ホオジロガモ、コオリガモ、シノリガモ、シマエナガ、トウネン、ケイマフリ、ウミバト、シノリガモ、コウミスズメ、アカエリカイツブリ、ハシボソミズナギドリ、キアシシギ、オオワシ、キョウジョシギ、ツグミ、ウミガラス、ノスリ、ウミスズメ、ウトウ、キンクロハジロ 他

《場 所》   根室市納沙布岬灯台敷地内

《面 積》   6.62㎡ (2坪)

《構 造》   平屋建木造カラー鋼板葺

《総工費》   2,007千円

2012年9月14日 (金)

根室いきいき芸能祭り敬老セレモニーに出席

9/14 根室市総合文化会館大ホールで開催された、第22回根室ねんりんピックいきいき2012 根室いきいき芸能まつり 敬老セレモニーに出席しました。

セレモニーでは、主催者の挨拶の後、老人福祉功労者への感謝状の贈呈、おじいちゃん・おばあちゃん似顔絵・敬老作文コンクールの入賞者への賞状授与、敬老作文コンクール最優秀賞の朗読等が行なわれました。

コリドールには、おじいちゃん・おばあちゃん似顔絵コンクールの入賞作品も展示されていました。

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主催者挨拶の中で長谷川市長が根室市の8月末現在の人口が29,097人と言われていましたので、29,000人台に復活?と思い調べてみたところ、住民基本台帳法の改正により7月から外国人も人口にカウントすることになったためでした。(市役所ホームページより)

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2012年9月 9日 (日)

納沙布岬&総合文化会館へ

9/9 連合主催の納沙布岬では2012平和ノサップ集会が開催されました。

北方領土の返還、日本建築物(択捉島水産會事務所、紗那郵便局)の再建!がテーマ。集会前には地元のバンド「ザ・ヒッツ」のライブもありました。メンバーは元島民3世2名、高校の北方領土研究会の顧問のトリオ。ビートルズや懐かしいヒット曲を演奏していました。

納沙布岬に野鳥観察用ハイドが出来たと聞いていましたので、設置場所である納沙布岬灯台も見てきました。ハイドは灯台の先端海側に設置。灯台の景観に合わせて白く塗装されていました。

前浜では昆布漁が行われており、岬でも今朝採ったばかりの昆布を干場にならべていました。これも根室の風物。

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市内では、第16回ねむろ健康まつり、ふれあい健康フェスティバルがありました。

市、ねむろ健康まつり実行委員会の主催。健康づくり、健康・医療の相談、体力診断、展示・実演等各ブースは盛況でした。

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2012年9月 7日 (金)

北海道議会北方領土対策特別委員会との意見交換会

9月6日13:00 北海道議会北方領土対策特別委員会(以下「道北特委」とします。)と市議会北方領土対策特別委員会(以下「市北特委」とします)との意見交換を行いました。

昨年秋の道北特委の北方領土視察の際に、市北特委との意見交換の場を持っていただきたい旨、要請。松浦道議が調整窓口となり、今回の意見交換会が実現したものです。

今回は、次年度(H25)から10か年の北方領土隣接地域(1市4町)の振興及び住民生活の安定に関する計画(第7期)の策定に対する意見交換が主な目的でした。

「北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定に関する計画」(以下、「計画」とします。)は北海道が「策定」し国土交通大臣が「同意」するという流れになります。

※北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律 第6条に基づき策定する計画 (法律の概要はPDFファイルを参照ください。)

これから具体的な策定作業が精力的に行なわれ、7期計画(素案)、パブリックコメント、7期計画(道案)、国との協議を経て年度内(3月末)までに成案となるスケジュールです。

意見交換会では、道がまとめた7期計画の骨子(案)について道の担当者からこれまでの作業経過等を含め説明がありました。

その後、意見交換を行いました。

冒頭、市議会としての総括的な意見を小沼北特委員長が述べ、その内容に沿って各議員が意見を述べました。

以下は、市議会としての第7期「北方領土隣接地域の振興及び住民の生活の安定に関する計画」に関する意見

 ご説明のありました「第7期振興計画」につきましては、今後、北海道と根室管内1市4町において、詳細を詰めていくことと承知しておりますが、根室市議会といたしましては、領土問題が未解決であることに起因して、地域経済がその発展を著しく阻害されている現状などを十分に認識していただき。1市4町の地域の意見を十分に計画に反映していただきますよう、道議会の皆様のお力添えをお願いするものであります。

 また、「第7期振興計画」の推進にあたっては、第6期までの計画の検証を踏まえるとともに、北特法の趣旨に基づいた、より実効性のある計画を策定していくことが重要であると考えております。

 「振興計画」の財源措置といたしましては、北特法第10条に規定される「北方基金の運用益」がありますが、これは当初見込運用益を毎年度「7億3千万円」と見込んでおりましたが、実際は、平成23年度においては「1億7千万円」と、実に「4分の1」となっています。 (ピークは、平成3年度の「5億9千万円」)
 
 この財源不足を補てんするために、これまで
  ・国士交通省 = 2億円/年(平成16年度より)
  ・北海道   = 1,500万円/年(平成23~24年度)
 をそれぞれ予算措置いただき、各事業を進めてきたところであります。
 
 さらに、先ほどの骨子案の説明では「計画の進捗管理」を行っていくとのお話がありましたが、私どもといたしましても年度別の「財源対策」を含んだ具体的かつ詳細な「実施計画」を策定し、進捗管理を行っていくことが重要であると考えております。

 つきましては、「第7期振興計画」の策定にあたっては、「確実な財源対策」と「具体的な実施計画の策定」について、ご配慮くださいますよう、お願いいたします。

以上

2012年9月 4日 (火)

根室市総合防災訓練

平成24年度根室市総合防災訓練が花咲港東埠頭マイナス10m岸壁背後地で行われました。

13時15分根室半島南東沖でマグニチュード8.2規模の地震発生と地震に伴う津波を想定した訓練です。

根室市防災会議18機関、関係機関15機関延べ2089名がこの訓練に参加。

花咲港では、緊急地震速報、巡視船艇緊急出港、重要通信回線確保、情報伝達、緊急物資海路輸送、炊き出し、倒壊家屋救出、緊急患者搬送、漂流者捜査救助、車両事故救出、排出油等防除、初期消火訓練等が行われました。

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