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2012年8月 6日 (月)

北方領土返還要求根室市民大会に参加

8/5 北方領土返還要求根室市民大会が開催されました。

生憎の悪天候のため予定していた「北方領土返還要求アピール行進」が中止、「北方領土返還要求後継者のつどい」も文化会館前特設会場から屋内に変更、「北方領土返還要求根室市民大会式典」も文化会館大ホールが会場でしたが、300名ほどの参加に終わりました。

この大会は、戦後67年、依然として北方領土問題解決に向けた具体的進展が診られない現状を打破するためには、政府の外交交渉を強力に後押しする国民世論を盛り上げることが重要であり、戦後一日たりとも休むことなく全国の先頭に立ち返還要求運動を推進してきた根室市として、元島民をはじめとする返還要求運動関係者や市民が一堂に会し、北方領土返還要求運動を協力に推進する決意を表明するとともに、国内外の世論の高揚を図ることを目的に行なわれています。

白崎実行委員長の開会宣言につづき、大会長である長谷川市長の挨拶、来賓挨拶、メッセージ手交(富山・和歌山県中学生から市長へ)、根室市民の叫び(青年・婦人・元島民代表)が行われ、長谷川町会連合会会長より大会決議(案)の提案があり、参加者全員の拍手により採択され、閉会しました。

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大会決議

 我が国固有の領土である歯舞、色丹、国後及び択捉の北方領土返還の実現は、我々に課された国民的課題であり、全国民の悲願である。

 終戦直後の昭和20年12月に私たちの先輩が北方領土返還要求運動の狼煙をあげてから、67年の歳月が過ぎようとしている今日もなお、北方領上が返還されていないことは誠に遺憾である。

 このような中、北方領土と海域を不法に占拠され、失望と挫折を繰り返しながらも、北方領土返還要求運動「原点の地」の住民として、故郷の一日も早い返還を願い、一貫して全国民の先頭に立って運動に邁進してきたことは、必ずや領土問題解決の前進に大きく貢献するものと確信する。

 元島民の平均年齢も78歳を超え、約6割以上の方々が島へ再び帰る日を夢見ながらも、故郷の地を踏むことなく他界されている現実を見た時、残された時間はあまりにも少なく、国に対し、不退転の決意のもと、これまで以上の強力な外交交渉により、北方領土の早期返還が実現することを強く要望する。

 私たち根室市民は、本日ここに返還要求運動原点の地から、全国にこの痛みと怒りの声を発信し、国民世論の一層の喚起高揚と、断固たる決意と熱意をもって、更なる北方領土返還要求運動に尽くすことを決議する。

   平成24年8月5日
    北方領土返還要求根室市民大会
    根室市町会連合会 会長 長谷川 敬二

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