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2010年12月

2010年12月22日 (水)

病院建設等に関する特別委員会開催

昨日、病院建設等に関する特別委員会が開催されました。

4/26以来の委員会です。病院事務局が委員会審議に必要な新病院建設費用を含む収支見通しを示すことができないとして、委員会審議がストップしていました。
建設費を含む収支見通しは来年2月末。第1回市議会定例会予算審査前には示される事になっています。(第3回定例会市長答弁)

今回は、医師減による収支見込み、バス路線・ドクターヘリなどの安全対策、町内会などの地域住民に対する工事の安全対策の説明等が議題でした。

医師の異動に関する対応について

・12月3日第4回定例会提出議案の各会派説明が行われた翌日4日に外科医2名の退職とその事による診療への影響等に関する新聞報道があったことについて、各会派への議案説明の段階で何故説明ができなかったのか?説明不足である。
・医師の招へい、退職に関する情報発信窓口を明確にすること。
・患者、市民、議会、マスコニへの情報発信のルール作るべき。
・医師招へいと医師退職は切り離し、退職については患者周知を優先し原則2カ月前にする等のルールを設けるべき。

 → 病院事務局でルールを検討。その結果について議会へ報告すること。

医師減による収支決算見込みについて

 1日当たり入院患者数   111.6人 →   91.0人 11月以降 90.0人で試算
 1日当たり外来患者数   598.3人 → 515.0人 11月以降500.0人で試算
   1日一人当たり入院単価 42,122円 → 39,711円
 1日一人当たり外来単価  8,409円 →   8,592円

収益について 
  医業収益 5億49百万円減額
 一般会計補助金 3億45万円増額(収支不足の補てん)

費用については
 12月に補正をした給与費、研究研修費の増額補正
 患者減に伴う診療材料費の 2億円減額

一般会計繰出金
 8億77百万円から12億15百万円に3億38百万円を増額
 経常収支均衡を図るためには38百万円を加え12億53百万円の繰出金になる旨説明がありました。

(私の質問項目)

・11月以降の患者見込みを入院90.0人、外来500.0人としており、ほぼ正しい見込みと考える。
・昨年度の決算とくらべ、決算見込みで約2億6千万円の収入減となる。単純計算でわあるが、一般会計繰出金は前年度11億73万円であり12億53百万円の決算見込みは少し過小な見込みではないか?(13億円台になるのでは?)
 → 外科の手術減により材料費が大きく落ちるので、13億円台にはならないものと考える。
・今回の決算見込みの患者数、単価を改革プランと比較すると約3億8千万円もの乖離がでるが、次年度以降の起債申請に影響があるのではないか?
 → 起債申請には影響はない。

  

担当課長より起債申請には影響がないと答弁がありましたので再質問はしていませんが、起債は単年度申請であり、医師体制や経営見通しがチェックされるはずです。起債申請が認められるためには、一般会計が収支不足を全額補てんすることが前提になるものと考えます。

ヘリポート設置の問題について

事務局からは、ヘリポートは断念したが、ドクターヘリ、災害時等臨時的に駐車場を利用する方向で検討を進めているとの説明がありました。

・病院内での協議経過等計画断念に至った理由を詳しく説明すべき。
・中途半端な利用案の検討よりは、必要とするのであれば、消防本部跡地の利用も含め、精査すべきである。
・どの様な医療の提供を地域として目指すのか、ドクターヘリが昨年運航されたわけであり、その利用のあり方や三次医療圏である釧路との役割分担の整理をする中で、
 ヘリポートが必要だとすれば、市民理解を得て、専用スペースの確保を考えるべき。
・緊急時に一度利用すれば、患者間で差別するわけにはいかなくなり(判断が難しい)、結果として、恒常的な利用になってしまう。中途半端な利用案を検討すべきではない。

等々の意見が出され、事務局で再検討することになりました。整理がついた時点で議会へ報告する。

バスの敷地内乗りれについて

バスの乗り入れに関しては、最大1時間に11本の乗り入れとなることから安全管理対策上難しいとの判断をした。
病院前、消防前両側にバスの駐車帯を設ける等の対応を考えている。

・バス停から病院までの歩道部分をロードヒーティングする等冬場の対策等安全対策を行ってほしい。(要望しました)

町内会など近隣住民にたおする工事の安全対策の説明について

12/3 文化会館 17名出席、12/20 13名出席

改築工事施工計画図について説明

※提出されたA3判の資料をスキャニングし見ずらいので背景に色を付けたものです。

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工事期間中の駐車場について説明
  ※近日中に医心伝信ネットワーク名で新聞折り込みにてアナウンス予定
  ※既に市立病院ホームページではアナウンス済み

・工事期間中の安全対策及び透析患者や車いす利用者等への駐車場の配慮について要望しました。

その他として

・過疎債の借入の日程について(佐藤議員)
  → 1月末から2月に起債許可予定)

(私の質問項目)

・観察室10室の配置の目的 
  → 重症患者観察のため
    ※看護師の配置が困難であり活用のための体制整備が難しい(指摘)
     →適正配置に努める。
・医療情報システムの検討状況について
  → 検討中。医療機器とのバランス等を検討中
・いつの時点で新病院の償還経費を含めた収支見通しが示せるのか(再確認)?
  → 2月末を目途として示す予定。

以上

※委員会終了後、理事会開催

委員長より、委員会の任務は終えたとして、解散について提案がり各会派の検討結果を確認。

・実施設計がまだ完了していないこと、工事がはじまってからの安全対策、医師招へい対策及び病院経営の問題等チェック事項があるため存続すべき。
・解散するのであれば経営問題に特化した新たな委員会の設置が必要。
・今日の会議でも積み残しとなった問題もある。
等々の意見が出され、
・事務局からの報告事項、実施設計等について報告を受ける必要があることから直に解散はしない。
・経営問題等をチェックする場として新しい委員会の設置について、議長、議会運営委員会等と協議を行う等準備を進める。(委員長、副委員長)
ことが確認されました。

2010年12月19日 (日)

JR車中にて

昨日、朝一番のJRに乗り札幌に来ました。
今は、帰りのJR車中です。

iPhoneで大好きなピアノを聴きながら昨日のセミナーのことを思い出し、なんとなくブログが書きたくなりましたので…

今回の札幌は、以前から興味があったIT関係のセミナー受講だったのですが、集まった方々は主催者も含めとにかく若い。
IT業界を引っ張る彼らのエネルギーに圧倒されました。

帯広に本社を置きながら大手企業のCMSサイト構築で頑張る企業、札幌のソフトハウスの奮闘記等々刺激的な話がいっばいでした。

金曜日の予算審査でも病院のホームページの活用方法について意見を述べましたが、医師をはじめスタッフ全員で情報発信する様な取組みがあってもいいと思います。

どんどん新しい情報発信ツール、コミュニケーションツールができていますので、活用を考えるべきです。

業界だからかもしれませんが、プレゼンを行った全員がTwitterIDをもち、セミナーの様子をツイートする者等々、段々見えなくなりそうな事もありますが、ついていかなけれぱと(^^;;思っています。

コミュニケーションツールの地域での活用について考えてみたいと思っています。

車窓からの景色を観ながら、病院の事やら、議会の事やら、まちの経済、学力、IT等々色々な事が浮かんできますσ(^_^;)

頑張らなければ…

2010年12月17日 (金)

最終日は、予算審査特別委員会・本会議でした。

今日は第4回市議会定例会最終日でした。

10時から一般会計、病院事業会計等の予算審査を行いました。

一般会計予算審査では、個人住民税システム改修業務委託料、北方四島交流センター管理運営費、生活保護費(扶助費)、公民館管理運営経費(補助金)の増額補正の内容について質問。

北方四島交流センター管理運営経費については、10年ほど更新されていない展示物の更新等を検討するよう要望。

生活保護費については、保護世帯が増えており、担当するケースワーカーや自立支援業務を担う人材配置を検討すべき旨、指摘。

病院事業会計については、補正内容全般について確認。

給与費 24,013千円減額 (麻酔科1名、外科2名 医師給の減額)

賃金 6,797千円増額 

  ナースバンクからの看護師派遣 2,683千円

   この看護師は、病棟へ配置、ナースバンクからの派遣は今後も可能

  准看護師増員1,950千円

   看護師不足解消のためにも臨時看護師の配置は必要

   賃金も市内各医療機関と格差がないようチェックすべき、

   働きやすい環境を検討すべき

    → 昨年調査を実施し改善済み。

  新病院建設のための臨時職員 415千円

  外来クラーク 1,750千円 (内科に2名配置、今後、拡大を検討)

報酬 29,009千円増額 

  常勤医師の退職に伴う非常勤対応等が主な要因

旅費交通費 14,185千円の増額

  短期出張医師の増 8,850千円

  医師招へい対策旅費の増 5,300千円

   医師招へい対策旅費の総額を確認  → 9,300千円

    出張の具体的な内容、件数を問う

     → 3医育大学へ麻酔科、外科、泌尿器科の常勤医師招へい活動

        皮膚科が札幌医大、旭川医大が交代で派遣することになった

       ための対応等

        産婦人科、外科、麻酔科等の個別招へい活動等

         ※具体的な招へい回数の説明なし(別途調査する予定)

    【指摘】

    ・院長と事務長が一緒に招へい活動へ行くことは、病院の危機管理対策、

     経営等の観点からも好ましいことではない。

    ・担当課長と院長、院長と医師等の活動とすべき。

     → 院長、事務長一緒の招へい活動以外にも担当課長、医師による

                    出張も行っている。

    ・院長が診療も行いながら医師招へい活動を続けているが負担が

     多き過ぎる。

             診療への影響も気になるが、分担し、院長の負担軽減を考えるべき。

     → 平日の診療には影響はない。週末の出張が中心である。

使用料及び賃借料 2,007千円増額 医師送迎用の自動車借上料の増額

※今回は支出に関する補正のため医業収益、収支不足解消の繰入金等についての議論はできませんでした。

※来週21日に病院建設等に関する特別委員会があり、今回の補正を含めたH22年度の決算見込みに関する説明等を受ける予定です。

  

2010年12月16日 (木)

麻酔科竹内先生を囲んで

12/15 9月末をもって市立病院を退職された麻酔科竹内医師の慰労会を有志10名で企画しました。

これまでも、市立病院に赴任された先生方の歓迎会、交流会、送別会等をこのメンバーで行ってきましたが、竹内先生の場合、退職時期に関する情報がなく、根室を去られた後に事実を知ったため送別会が出来なかったのですが、短期出張で麻酔の応援に来ていただいていることがわかりましたので、先生と連絡を取り、昨晩感謝の気持ちを込め慰労の会を開く事ができました。

竹内先生には、麻酔科、救急医療、病院の業務の見直し、更には、昨年10月5日運航開始したドクターヘリの導入等にご尽力いただきました。有難うございます。

昨晩は、ドクターヘリの必要性や全国的な医師不足の中で市立病院が考えるべき医療の方向性などについても、先生のお考えを聞くことができました。

ドイツやオーストリアのドクターヘリの配置状況やドイツでは全ての国民が15分以内に救急医療を受けられる環境整備がされていること等、非常に興味深いお話も聞けました。

根室に赴任され3次医療圏である釧路まで患者搬送を何度もされたとのこと。釧路までの距離は名古屋から京都まで救急患者を搬送するようなものであり、患者の治療の観点から、そして、医師不足の中、患者の救急搬送で6時間近く医師1名が不在となることも問題点であり、ドクターヘリの有効活用を検討しなければならないと言うお話もありました。

様々参考になるお話を聞きながら、楽しい一時を過ごすことができました。

非常に大切なお話も多く、もっと早い時期にお会いしたかったと反省の声もメンバーから上がりましたので、今後は、いろいろ企画をしながら、先生方とお会いする機会を増やして行く事になりました。

小さな集まりですが、いろいろな形で小さな輪が広がり、先生方とどんどん交流を深めること、あたたかい関係を築き上げて行くことが必要だと思っています。

皆さんも、是非、様々な形で先生方との交流(ご近所付き合い)の輪を広げる活動を行って下さい!

1年9か月間の市立病院勤務、そしてドクターヘリの運航へのご尽力、竹内先生有難うございました。(感謝!)

一般質問について

12/15 第四回市議会定例会において一般質問を行いました。

今回は、前から気になっていた、職員構成の問題や職員研修のあり方、病院経営の根幹ともいえる「市民との信頼関係」の問題及び都市計画マスタープランの実行性をテーマにしました。

質問の内容はPDFファイルをご覧ください。

市長答弁の後、次のような意見等を述べました。

職員構成の問題ですが、事務系職員の構成が、下記資料のとおり、50代の職員が全体の35%を占めているのに対し30歳以下の職員が10%と非常にバランスの悪い状態になっていることを指摘しました。

また、今後5年間で41名の事務職の退職者が出る見込みとなっていることから、計画的な職員採用を行うよう要望しました。

2010402

2010403

職員研修については、学習目標を定めた計画的な人員育成の必要性と管理職個々のスキルに依存するOJT(on the job training)の問題点、OJL(on the job learning)、
への取り組みや知識の共有の必要性などについて考えを述べ、ナレッジ・マネジメントの活用について提案しました。

病院の問題については、

本年度上期の患者動向から市外への患者流出の分析と対策、診療情報の提供のあり方、医療安全管理対策への取り組みの状況及び接遇マナーについて意見を述べました。

患者流出の原因分析を行い、地域医療のあるべき方向性を考えるよう指摘しました。 

市外流出の状況ですが、診療体制が前年度とほぼ同じでありながら、国民健康保険医療機関別療養給付件数が今年年度上期で前年度同期対比24.1%も落ち込んでいること=患者離れが進んでいることを説明。

2010404

※小さな図ですみません。

一度離れた患者さんが何故戻らないのか、医師が短期間でこの地を去ってゆく原因等を病院だけでなく、議会も市民も一緒に市全体でいま一度考えなければならないことや安定的な医師の確保対策の状況と目指すべき診療体制を明らかにすべきであること等を指摘。

安全管理対策については、ハインリッヒの「一つの重大災害の下には、29の軽症事故があり、その下には300の無傷事故がある」という労働災害の事例に関する統計分析から導きだしたと言われている「1:29:300」の法則を例に、21年度の医療事故4件、ニアミス47件に対してヒヤリハット報告が8件という結果は、ヒヤリハット報告件数があまりにも少くなく、何故、安全管理対策を行っているのか再考し、ヒヤリハット等の報告がしやすい環境の整備等安全管理対策の充実を図るよう指摘。

専従医療安全管理者の配置の検討についても要請。

ホームページに掲載した事故件数に加え、事故の概要や今後の対策等についても掲載するよう検討を要請。

接遇マナーの向上については、接遇改善委員会を設置し組織的に強制力を持って取り組む必要があることを指摘しました。

都市計画マスタープランについては、計画の根幹ともいえる土地利用のゾーンニングが病院の現地改修により崩れたこと、及び、人口目標(H26年約30000人)が5年も早く割りこんでしまったことを考慮し、早急にプランの見直しが必要であることを指摘。

都市計画マスタープランはまちづくりの基本理念であり計画の進捗管理が必要であること、様々な施設整備はこの計画のチェックの下に行うべきであることを指摘。

Mp157s

都市計画マスタープランより

赤まる(私が加えました)の部分が病院に関する計画が示された部分です。現地改修により「医療・保健・福祉」ゾーン構想を描いた、この絵は崩れました。

この絵の見直しが必要と考えます。

以上

※明日は、10時から予算審査特別委員会が開催されます。

2010年12月13日 (月)

第4回市議会定例会がはじまります。

明日から第4回市議会定例会がはじまります。会期は、14日から17日までの4日間の予定です。
明日、明後日の二日間一般質問が行われます。

今回は、10名の議員が質問に立ちます。

私は、15日に次の項目について質問を行います。

1.第5次行政改革と職員の意識改革について   
 (1)職員定員の適正化について   
 (2)根室市職員人材育成基本方針の実績評価について   
 (3)根室市職員研修基本計画(平成20年度から平成22年度)   
    の実施状況と効果について   
   
2.市民から信頼される病院経営について   
 (1)患者市外流出の現状と改善への取り組みについて     
 (2)診療情報の提供等に関する方針及び医療安全管理対策について   
 (3)接遇マナー向上への取組について   
   
3.都市計画マスタープランの実行性について   
 (1)行政運営上の都市計画マスタープランの位置付けについて    
 (2)計画推進の進捗管理と計画見直し時期について   

時間がありましたら是非議会に足を運んでください。

2010年12月 8日 (水)

市立根室病院診療体制の変更について

昨日、各会派代表者会議が開催され市立根室病院診療体制の変更について報告がありました。

以下は、報道発表された内容です。

市立根室病院外科診療体制についてお知らせいたします。外科診療部長が11月30日付で退職され、外科部長が12月31日付をもって退職となることに伴い、次のとおり診療体制が変更になります。

外科の常勤医師は医長一人体制となりますが、外来については、これまでの2診から1診体制に変更となりますが、従前と同様に月曜日から金曜日まで午前診療を行います。
また、現在後任医師の招へいにあたっており、決定までの間は、月2回札幌医科大学第一外科からの協力により派遣医師の応援をいただき対応いたします。

なお、当面このような体制により予定手術を行うほか、時間外や休日に発生した外傷・緊急的な手術については整形外科医とも連携しながら対応いたします。
しかし、対応が困難なものについては、釧路などの他病院へ搬送となることから、市民皆様にはご迷惑をおかけいたしますがご理解をお願い申し上げます。

※後任の医師については、現在具体的な折衝をしており決定した時点で速やかに公表いたします。


※診療体制についても説明がありました。(11月末現在)

診療科目 常勤医 非常勤医 備考
内科 7名 3名 10名  
消化器内科 2名 1名 3名  
循環器内科 2名 1名 3名  
呼吸器内科   1名 1名  
総合内科 3名    3名  
外科 2名 1名 3名 ※12月末で
常勤医師1名退職
整形外科 2名 1名    
小児科 1名 1名    
産婦人科   1名    
泌尿器科 1名 1名    
眼科 1名      
皮膚科   1名    
耳鼻咽喉科   1名    
麻酔科   1名    
14名 11名 25名  

2010年12月 3日 (金)

北方領土返還要求行進アピール行動 #2

12/1 北方領土返還要求行進アピール行動に参加しました。

北方領土返還要求運動に対する一層の国民世論の喚起と意識の高揚を呼びかける事業として平成18年から行われています。

第1回目は100名程度の参加でしたが、年々参加者も増え、今年は、ロシア大統領の国後島訪問、択捉島での軍事演習、戦勝記念日の制定等ロシアの強行姿勢に対する抗議、そして、さらなる世論の喚起を目指し、全国47都道府県の旗を先頭に500名を超える参加がありました。

11時30分、京橋ブラザで開会セレモニーが行われ、12時にゴールの日比谷公園を目指し、2.1Km、約50分間銀座の街を「北方領土を返せ!」と叫びながらアピール行進を行いました。

その後、市内から参加された元島民の皆さんと一緒に新宿東口イベント広場で開催されている「北方領土展」、「根室管内の物産展」へ。

2.1Kmの行進の後、地下鉄で新宿まで移動。元島民の皆さんお疲れ様でした。

元島民の高齢化が進んでいます。彼らの後ろを歩きながら、二世、三世はもとより我々市民が一丸となって、粘り強くこの問題の解決に取り組み、その輪を広げる活動を継続していかなければならないと、強く感じたところです。皆さん一緒に頑張りましょう。

10120101

主催者を代表し挨拶に立った長谷川市長(上段左の写真)

下段は、新宿イベント広場の様子。12/1から3日間のイベントです。

2010年12月 1日 (水)

北方領土返還要求行進アピール行動

おはようございます。

昨日から東京に来ています。

本日正午、北方四島の早期返還を求め、粘り強く返還要求運動を国民一丸となり展開するよう、京橋プラザから日比谷公園まで銀座の街中を行進します。

全国から約500名が参加。市議会からは、議長、北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会推薦枠5名、会派視察を兼ね3名、計9名が参加します。

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