病院建設等に関する特別委員会に出席
12/21 PM1:30 病院建設等に関する特別委員会開催
改選後初めての特別委員会でしたので、理事会での協議経過を確認の後、病院事務局より新病院建設計画推進スケジュールの説明がありました。
※基本設計受託業者のまとめた案という説明でしたが、この流れで進んで行くと思います。
建設計画の流れ
22年3月末 基本計画がまとまります。
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22年7月から12月 実施設計 ※22年5月に起債申請(総務省・北海道との協議)
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23年2月から24年4月 建設工事着工(1期工事)
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24年6月 新病院開院予定
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24年6月から8月 外構工事
特別・整備市民委員会の流れ
※2月下旬に基本計画中間報告(経営分析)が示され、22年度末までが検討協議期間となっています。
建設経費を組み込んだ市立病院の収支計画が示されていないこと。
市立病院の収支計画に基づく一般会計の負担(繰出金)の見通しが示されていないこと。
※現状では7億円台が今後の繰出金の上限であると、市長、財政担当が議会答弁している。
療養病床についての根室市としての方針が示されていないこと。
この3点が積み残し課題であり、特別委員会での協議の主題です。
来年3月には、実施設計の予算案が当初予算案の中で示されると思いますので、本来であれば、2月末までに積み残し課題についての論議が必要です。
この点については、私も、理事会の中で指摘しています。
今回の特別委員会のなかでも、改革プランに基づく経営改善、さらには、建設費用を組み込んだ収支計画と一般会計繰出金の目途が立たない場合は計画の中止もあり得るのかといった質問もでました。
事務局からはこの点について明確な回答はありませんでした。
※ここが一番のポイントですので、うやむやにならないよう注意します。
熊谷委員長から、今後、検討が必要な事項については、特別委で協議をするという説明がありましたので、それ以上の論議にはなりませんでした。
その後、病院事務局から、基本設計委託業務に関する業者選定の選定経過並びに受託した業者の提案内容について説明がありました。
最後に、新病院建設財源確保対策プロジェクトが設置され、全庁体制で、建設財源の確保、建設にかかる病院事業会計の収支、一般会計繰入金等について検討を進める旨説明がありました。
特別委員会終了後に、財政課から、「財政健全化法における健全化判断比率・資金不足比率」についての説明(勉強会)がありました。
※この内容については、別途、資料整理をします。
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