北方領土返還要求行進アピール行動に参加
12/1 東京都中央区銀座で行われた「北方領土返還要求行進アピール行動」に参加しました。
11:30から京橋プラザ区民会館で出発式を行いその後、京橋プラザからJR有楽町駅間を通り日比谷公園までの約2.1Kmを行進し、北方領土返還要求運動をアピールしました。
元島民をはじめ、一市四町の関係者、それぞれのまちのふるさと会の皆さん、鳥取県、滋賀県等の県民会議の関係者、返還運動関係団体等々約500名が参加しました。
市議会からは、議長以下6名が北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会の派遣として参加しました。また創志の皆さんが会派で参加。
市議5名が行進の先頭に立ち、交替でシュプレヒコールを行いました。
千島連盟の皆さん 東京近郊在住の2世、3世も参加しました。
出発式に参加した根室管内1市4町の市・町長、議会議長。
大島内閣特命担当副大臣、福山外務副大臣、鈴木衆議院外務委員長、武部北方領土返還・四島交流促進議員連盟会長等も参加。
日比谷公園に向かうアピール行動の行進。
「北方領土を返せ!」シュプレヒコールを行う参加者!
以下が街頭で流した今回のアピール行動の趣旨です。
私たちは北方領土に隣接する北海道根室市、別海町、標津町、中標津町、羅臼町の一市四町の北方領土返還使節団です。
日本固有の領土である、国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島は、終戦直後に旧ソ連軍に不法占拠され64年、未だ返還されておりません。
本日は、1945年2月1日に当時の安藤石典根室町長が、連合軍総司令部のマッカーサー最高司令官に、旧ソ連に不法占拠された北方領土の早期返還を訴えた陳情書を起草した日で、「北方領土返還要求運動のはじまり」の日です。
北方領土にかつて居住していた17,291人の元島民は、64年を経過し、故郷に還る日を思いながらも半数以上が他界し、その平均年齢も75歳を超えています。
北方領土問題は私たち国民一人ひとりの問題です。一日も早い解決に向けた外交交渉の支えとなる国民世論を盛り上げ、北方領土返還要求運動に参加しましょう。
出発式の会場にて
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