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2009年12月16日 (水)

12月議会がはじまっています。

先週は、これまで元気だった父が急に体調を崩し市立病院に入院。高齢なこともあり、早朝、深夜と何度か電話による呼び出しがあり父のそばについたりと、議会の質問準備と重なりハードな一週間でした。 

そんな訳で、活動報告が書けませんでした。(すみません)

昨日から第4回市議会定例会がはじまっています。今議会では、13名が一般質問を行いました。(質問の骨子については12/8のブログの通りです。)

印象としては、経済対策、雇用対策に関する質問が多かったと思います。

病院問題に関しては、橋本議員と私、永洞議員の3名が質問しました。

私は、観光振興ビジョンの策定、産業振興と活性化推進のための情報発信基地づくり、市立病院事業改革プランと新病院建設についての3項目について質問をしました。

※質問内容はこちらをクリック PDF(247KB)

病院問題については、新病院建設着工の前提となる現在の病院の経営状況、療養病床の必要性、建設経費の圧縮の問題、市民参加の病院建設の進め方等について市長の考えを伺いました。

療養病床については、医師法上の開院条件、面積等の施設基準、診療報酬等収益面の問題、国の療養病床再編の問題等が計画に組み込まなかった理由であるとの市長答弁でした。

これに対し、根室市内の療養病床が0床であること、今後高齢化率が上がっていくなかで、当然、市立病院が担うべき役割として急性期医療を終えた患者さんへの対応が必要になることを指摘し、150床の一部を将来的に療養病床としての施設基準を満たすことのできる廊下幅や一床当たり面積、談話室必要機能等を考慮するとともに、亜急性期病床の施設基準の取得なども計画に加え、市民が安心して治療、療養できる医療環境を目指すべきであることを指摘しました。

長谷川市長からは、基本設計、実施設計のなかで療養病床の施設基準満たすことのできる病院機能について検討する旨の答弁がありました。

また、市民参加の手法として、市民との共同のまちづくりを進めるといった観点に立ち、国の事業仕分けのようなオープンな会議手法の導入、特に、整備市民委員会の審議を公開の場で行うことを検討すること、市民、医療機関、市が一体となり病院建設を進めるためにも「地域医療を守る条例」等についても検討するよう要請しました。

建設費の圧縮の問題については、国立病院機構の建設標準仕様で示される1床当たりの建設単価1,500万円から2,000万円(基本計画では2,650万円)を一例としてあげ、診療収入に見合う金額、償還の確実性を確保できる建設とするため圧縮に努めるよう指摘しました。

明日、17日は、各常任委員会が開催され、18日最終日は、補正予算の審査が行われます。

私は、明日の文教厚生常任委員会に出席します。

常任委員会では、市立根室病院条例一部改正が議題になります。

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