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2012年7月

2012年7月 6日 (金)

議会改革調査等特別委員会を傍聴

7/6 13:30-15:00 (自由訪問の見送りの為途中退席)議会改革調査等特別委員会を傍聴しました。

今日は、これまでこの委員会検討を続けてきた事項について、昨年秋の中間報告の検討結果を再確認した後、更に検討・確認が必要な事項について意見交換が行われました。

主な確認事項等は次の通り

・議会報告会を年1回以上開催することを確認。

・議会の広報機能の充実として広報委員会を設置、原則、年4回の議会だよりを発行。(出来る事から取り組むという趣旨から、広報委員会は既に設置済み、8月には議会だより第1号の発行を予定しています。)今後、ホームページの充実や議会のネット中継なども検討こととしました。

・議決権の追加・拡大についても議論がありましたが、前回行政から示された回答を踏まえ、条例化をこれまでの案のとおり20の計画を議決権の拡大として条例に別表として明記するか、具体的な計画名ではなく、市の行政分野別に、「社会福祉、医療に関する計画」のように政策及び施策の基本的な方向のみを定めか、再度、協議することになりました。

次回の特別委員会は7/20の予定。引き続き、これまでの検討・確認事項についての精査作業が行わる予定です。

以上

2012年7月 3日 (火)

「えとぴりか」船上北方領土寄席

7/2 今回の四島交流訪問団に参加していた根室出身の三遊亭金八さんによる「えとぴりか」船上北方領土寄席が行われました。

志発島青年部の皆さんと一緒にお手伝いさせていただきました。

この事業は、今年就航した四島交流専用船「えとぴりか」の根室港停泊時を活かして、一般市民向けに北方領土問題の啓蒙活動が出来ないかと模索・検討の末、実現した市民を対象とした船内「北方領土問題 和芸・和話の催し」です。

16時30分からの高校生以下を対象とした寄席は、悪天候の影響もあり参加者は少なかったのですが、18時30分からの大人の部には、関係者を含め80名近い方が集まりました。

「北方領土問題は難しいテーマではあるが、多くの方々に興味関心をもって頂くために役に立ちたいとはじめた北方領土寄席であり、元島民二世として自分がかかわってきたこれまでの経験を活かし、わかりやすく楽しい話として、北方領土問題を紹介したい。難しい話は、後で、学者さんや専門家が話してくれればいい。」とスタートした和芸・和話、北方四島ビンゴは大変よく考えられ、練られた内容でした。

故郷の過去、現在を伝える作業は重要です。今回の様な新しい切り口、啓発のスタイルにどんどん取り入れて行くべきです。

20120702_11

と書きながら、メドベージェフ首相の2回目の国後島訪問のニュースを聞き、何とも言えぬ無力感を感じています。

今回の訪問団の方々から聞きましたが メドベージェフ首相の訪問が予定されていた択捉島紗那の町は急ピッチで舗装化が進められ、バスターミナルなども整備され、首相を迎え入れるため清掃作業も行われていたそうです。変わり行く島の姿、現実を目の当たりにすると、元島民をはじめ返還運動に取り組んできた者はだれもが不安、焦りを感じるのではないでしょうか?

領土交渉を「再活性化」し、「静かな環境」の下で実質的な議論を進めることで一致した野田首相とプーチン大統領の初会談はなんだったんでしょうか?領土交渉は国家間の問題。ロシア政府要人の四島訪問に対しては、国として、毅然とした対応をしていただきたいものです。

その姿勢がなければ、返還運動、返還運動を支える四島交流事業にもブレが生じます。

「えとぴりか」船上北方領土寄席の話がかなり脱線してしまいましたが、返還運動は、何があっても止めるわけにはいきませんので、粘り強く運動を続けることが必要です。新たな啓発事業にもどんどん取り組み世論の喚起を図る事も必要です。

四島交流船は返還運動のシンボル、今回の北方領土寄席をヒントに、今後、四島交流船が幅広く活用されることを期待し、同時に、市民が親しみを持ち、市民の船として愛されることを願っております。

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※「えとぴりか」船上北方領土寄席の写真は下記Facebookページにもアップしています。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.340688816008650.76325.100002026030849&type=1&l=8507e10d9a

四島交流国後島・択捉島訪問団の出迎え

6/28から4泊5日の予定で国後島、択捉島を訪問していた、独立行政法人北方領土問題対策協会主催の訪問団65名が7/2午前11時50分根室港琴平町岸壁に戻ってきました。

新党大地・真民主 鈴木宗男代表も団員として訪問していましたので、報道陣も多く、下船後直ぐにぶらさがりインタビューが行われていました。(写真右下)

また、この船には人道支援事業として受け入れを続けているロシア人患者3名も同船。市立根室病院で2名、町立中標津病院で1名が、それぞれ今月27日まで治療を受けます。

平成15年の第一回目から治療を受けているアンドレイさんがお母さんと一緒に車椅子用のエレベーターを使い下船。昨年までは乗り降りが大変でしたが、今年からはその心配も無くなりました。

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