8/17 14:00 根室市図書館3F視聴覚室において、黒部市から交流職員として根室市役所で勤務されている清水田さんを講師に、「姉妹都市黒部市を知ろう!」講演会が開催されました。
2年前にEast Point Jazz Orchestraで黒部市を訪問した際にお世話になっており、また、議員としても黒部市議会の皆さんとはこの4年間何度も交流の機会があります。
今年6月に議員視察で黒部市を訪問した際に、根室市から黒部市へ交流職員として派遣している職員の黒部市での研修の様子を聞きながら、研修内容の差を感じておりました。黒部では、派遣職員が根室市の紹介、北方領土啓発、根室物産のPR活動等、黒部市側のご理解、ご協力の下、何度も黒部市民の皆さんにご紹介して頂いておりました。
こちらでも、是非、交流職員を市民に紹介、姉妹都市黒部市のことを多くの市民に伝える活動をと提案しておりましたところ、交流窓口の総務課と教育委員会が今回の講演会を企画してくれました。
同時に、図書館では姉妹都市黒部市を知ろう!コーナーを設け黒部市の紹介も行っています。
約一時間、バリトンボイスの清水田さんのジョークを交えた楽しいお話で、黒部市のお話を聞くことができました。
要望があれば、市民の前でお話したいとう清水田さんの言葉もありました。皆さん是非、サークル、町内会等々で「黒部市を知ろう」企画を計画されてはどうでしょうか?
また、9月には黒部と根室の食材を使った料理教室(清水田さんは料理が得意とのこと)の企画もあるようです。
是非、ご参加ください。
全国的な猛暑の中、根室は冷夏。Facebookのお友達で根室に帰省中の方の話題は、「ストーブを点けた。」、「お鍋を食べた。」です...天然のクーラーの中にいる様なこのまち!夏の避暑地としてPRするのも一案。
そんな根室で一番盛り上がる夏祭り、根室最大のイベント「金刀比羅神社例大祭」が終わりました。
8月9日、10日はあいにくの雨でしたが、最終日11日は、行列が通る沿道を市民、帰省中の方、そいして観光客が埋めつくし、御神輿さんや各祭典区のパフォーマンスを楽しんでいました。
産業クラスター創造研究会のワーキンググループ、マルチメディア協議会のメンバ―やFacebook友達数名でSNSの可能性について、昨年から、様々な取り組みを続けております。
その一環ですが、Facebookページの可能性の検証を昨年から行っています。
昨年は、「根室かに祭り」、「根室さんま祭り」のFBページを、今年は、「うまいぞ根室の春鮭鱒」、そして先月17日には「根室の夏まつり金刀比羅神社例大祭」FBページを立ち上げました。
「根室の夏まつり金刀比羅神社例大祭」ページは、ページ管理者を6名とし、加えて、誰でも投稿できる設定でスタート。当初はお祭りのビューポイントや過去の映像、されには、各祭典区の準備の様子などを紹介。祭の3日間は、祭参加者目線の情報、観客目線の情報をそれぞれアップ、更には、6名の管理者の友達が発信したお祭り情報をシェアしながら、金刀比羅神社例大祭の情報を集めました。
その結果
Facebookページに対する「いいね!」440件数(8/13 22:30現在)
投稿した個々のページに対する「いいね!」の計 4,089件(8/11現在)
投稿した個々のページを見てくれた方「リーチ」の計 18,194件(8/11現在)
「合計リーチ」の計 25,908件(8/11現在)
※投稿、他のユーザーの投稿、ページへの「いいね!」広告、言及、チェックインなど、ページに関連する何らかのコンテンツを見たユーザーの数。
※お祭りの3日間の合計リーチ数は7,539件
以上の様な件数となりました。
かに祭り、さんま祭り、春鮭鱒応援FBのリーチ数にもある程度手ごたえを感じておりましたが、金刀比羅神社例大祭ページは4週間という短い期間の中で、昨年から続けているかに祭りやさんま祭りの「いいね!」件数を超え、リーチ数でも春鮭鱒の同期間と比べると5倍近い数でした。
お祭りそのものへの関心の高さが一番の要因とは思いますが、Facebookという双方向性の情報発信ツールが、市民が発信する情報の輪を広げ、根室を離れた多くの根室人を繋ぎ、また、様々な角度から発信する情報に多くの方が興味を示してくれたことも要因の一つと判断しています。
SNSの利用者はこれからまだまだ増えると思います。
地域の活性化を検討して行く上で「価値を生み出す情報」をコントロールすることもこれからは必要な時代です。企業がSNS上のビックデータを経営戦略へ活用することを考えはじめています。
地域間競争の時代、地域を売り出すためのツールとして情報発信力の強化を図る事も必要だと思っております。
8/9にアップしたこの写真に1800件を超えるリーチがありました。今回の全ての投稿の中で最も多いリーチ数でした。Facebookでは、発信した個々の情報のリーチ数が分りますので、効果分析もできるはずです。
地域活性化のためにSNS等の双方向型の情報発信ツールがどの様な効果を発揮できるのか検証を続けたいと思います。 先ずは使ってみる事…
根室の夏まつり金刀比羅神社例大祭Facebookページ
7月28日から30日まで北方領土墓参団に参加、択捉島へ行ってきました。
墓参墓地は択捉島の太平洋側側単冠湾内の年萌墓地、オンネベツ墓地、トマカラウス墓地の三か所でした。昨年、四島側の都合で中止になった墓参です。
内岡港から最初の目的地年萌墓地までは、バス(22名乗り)と4WD車10台で移動。
約1時間30分で太平洋側単冠湾内の年萌墓地に到着。年萌墓地も実際墓地までは行けませんでしたが、墓地が見えるう海岸で慰霊祭、法要を行いました。
その後、1時間程車で移動、トマカラウス墓地まではいけません
慰霊祭終了後に昼食。当初、慰霊祭を行った地点で船で準
ビザなし交流や日本語習得研修で日本へ来たことがある方が何名かおり、この食事提供も彼等のサプライズでした。
港でも、交流を続けている択捉島の友人が出迎えに来てくれたりと、隣人としての交流の必要性、継続の効果を感じました。
墓参全体を通して感じた点は、やはり元島民の高齢化の問題です。二世、三世がこの事業に参加、関わっていくことも必要です。今回は、内岡・紗那から島内を縦断するように太平洋側まで移動しましたが、まったく手つかずの大自然が残っている島でした。この美しい島の自然を残し、活かしながら、返還を見据えた、四島のあり方を考えなけれならないと感じました。
また、道中、元島民の皆さんとも様々お話ができました。根室に住む者として、担うべき点、様々感じております。 今まで以上に心してこの返還運動、四島交流事業に取り組んでいきたいと思っております。
写真をGoogle+のアルバムにアップしましたのでご覧ください。
8/6 9:00 第5回北方四島自由訪問団が根室を出港。
見送りに行ってきました。
今回の訪問先は、水晶島(秋味場)、秋勇留島(オタモイ)の2か所です。一行は、入域手続きのため、国後島古釜布へ向かい、手続き後に秋勇留沖に戻ります。
納沙布岬から水晶島までは7km、秋勇留島までは13.7kmです。直接行くことができれは、2時間程で行いけるのですが…
明日は、この二島の散策等が予定されています。
終戦時、水晶島には、154世帯、1,038名、一番小さい秋勇留島(2.7平方キロメートル)には、14世帯、88名が暮らしていました。
今回の訪問団は、元島民等27名、同行者11名計39名です。他の島に比べ参加者少ない様な気がしました。
その中で、お孫さんと二人で参加された元島民がいました。今後、二世、三世、四世へ参加の輪を広げ、ふるたとの様子を伝えて行く取り組みも必要と感じました。
8月8日12時に根室港に戻る予定です。天気が心配ですが、お元気で、ふるたとの島々に行って来てください。
8/4 北方領土返還要求根室市民大会が開催されました。
朝7:30から千島連盟の皆さんと会場である総合文化会館周辺に提灯の飾り付けを行いました。
9:45 第1部「北方領土返還要求アピール行進」に参加。総合文化会館前から根室地方合同庁舎前の道を隊列を組み、「四島の返還を求め」行進。
11:00 第2部「北方領土返還要求根室市民大会式典」に参加。会場は総合文化会館大ホール。参加者は400名程度でしょうか?
物故者への黙祷の後、大会長である長谷川市長のあいさつ、続いて、来賓あいさつ、富山県など3県の中学生が県知事からのメッセージの手交、弁論発表、根室市民の叫びと続き、最後に、大会決議案(下記のとおり)を行い12:15に式典は終了しました。
参加者にはおにぎりと鉄砲汁が用意されており、それを食べながら 12:30 第3部、「継者のづどい」が文化会館前特設ステージで開催されました。
大会決議 |
歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方領土は、歴史的にも法的にも我が国固有の領土であるにもかかわらず、旧ソ連邦に不当に占拠されたままであり、北方領土返還の実現は、全国民の悲願である。 |
終戦直後の昭和20年12月に私たちの先輩が北方領土返還要求運動の狼煙をあげてから、68年もの歳月が過ぎようとしている今日もなお、北方領土問題が解決されていないことに我々は強い憤りを感じる。 |
元島民の平均年齢も79歳を超え、約6害りの方々が故郷へ再び帰る日を夢見ながら他界されている現実を見た時、北方領土問題の解決にこれ以上歳月を費やすことは許されない。 |
本年4月に行われた、安倍首相とプーチン大統領による目口首脳会談においては、「平和条約問題の双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化する」ことが確認されたことから、日本政府には、不退転の決意のもと、これまで以上の強力な外交交渉により、北方領土問題が具体的に進展することを強く要望するものである。 |
本日ここに北方領土返還要求運動原点の地である根室市から、全国にこの痛みと怒りの声を発信し、国民世論の一層の喚起高揚を訴えるとともに、今後とも、断固たる決意と熱意をもって、北方領土返還要求運動に邁進することを決議する。 |
平成25年8月4日 |
北方領土返還要求根室市民大会 根室市町会連合会 会長 長谷川 敬二 |
8/2 9:00 平成25 年度北方四島交流教育関係者・青少年訪問団(独立行政法人北方領土問題対策協会主催)が、根室港琴平岸壁から色丹島へ向け出港。
見送りに行ってきました。
今回のメンバーは教員や中高生が中心で、ロシア側からの訪問団の受入、交流を行った学校の方々とのこと。
一行64名は3泊4日の日程で色丹島において教育関係者・青少年との交流、施設視察、ホームビジット、夕食交流会等を行い、5日お昼に根室港に戻ります。
この船には、「国後島リス類・コウモリ類調査専門家交流」一行7名、北方四島交流専門家派遣(日本語講師)事業【国後島】(9/2まで)一行4名も同船していました。
風が強く、波もありました。気を付けて行って来てください。
本日8月1日は、根室市制施行記念日です。記念日の今日、功労者・貢献賞の表彰式が総合文化会館多目的ホールで行われました。
根室市の医療、自治行政、経済等の発展に貢献された功労者7名に対して功労賞が、また、自治の振興、民生の安定、産業の振興あるいは、公益のために多額の私財を寄付された方など、地域社会の発展のために貢献をされた個人21名、企業等7団体に対して貢献賞が贈られました。
国歌斉唱、市民憲章朗唱、市長式辞に続き、表彰が行われました。
最後に、自治行政発展に貢献された功労者として表彰された、大矢快治氏(1986年~1998年まで3期12年根室市の4代目市長)の謝辞がありました。
根室市発展にご尽力ご貢献された受賞者の皆様に対しまして心よりお祝い、感謝申し上げます。
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