北方領土墓参団 第3班に参加
7月28日から30日まで北方領土墓参団に参加、択捉島へ行ってきました。
墓参墓地は択捉島の太平洋側側単冠湾内の年萌墓地、オンネベツ墓地、トマカラウス墓地の三か所でした。昨年、四島側の都合で中止になった墓参です。
内岡港から最初の目的地年萌墓地までは、バス(22名乗り)と4WD車10台で移動。
約1時間30分で太平洋側単冠湾内の年萌墓地に到着。年萌墓地も実際墓地までは行けませんでしたが、墓地が見えるう海岸で慰霊祭、法要を行いました。
その後、1時間程車で移動、トマカラウス墓地まではいけません
慰霊祭終了後に昼食。当初、慰霊祭を行った地点で船で準
ビザなし交流や日本語習得研修で日本へ来たことがある方が何名かおり、この食事提供も彼等のサプライズでした。
港でも、交流を続けている択捉島の友人が出迎えに来てくれたりと、隣人としての交流の必要性、継続の効果を感じました。
墓参全体を通して感じた点は、やはり元島民の高齢化の問題です。二世、三世がこの事業に参加、関わっていくことも必要です。今回は、内岡・紗那から島内を縦断するように太平洋側まで移動しましたが、まったく手つかずの大自然が残っている島でした。この美しい島の自然を残し、活かしながら、返還を見据えた、四島のあり方を考えなけれならないと感じました。
また、道中、元島民の皆さんとも様々お話ができました。根室に住む者として、担うべき点、様々感じております。 今まで以上に心してこの返還運動、四島交流事業に取り組んでいきたいと思っております。
写真をGoogle+のアルバムにアップしましたのでご覧ください。
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