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2012年5月

2012年5月30日 (水)

産業クラスター創造研究会総会に出席

昨日(5/29)、根室産業クラスター創造研究会の総会に出席しました。

20120529_3 この研究は根室市の産業の発展と経済基盤の強化のため、産・学・官等が共働して、調査研究を行い地域のシーズ(種)やニーズからクラスター(ブドウの房)の核となる新たな産業の創造、育成のための方策を検討することを目的に、平成11年にできた組織。

設立準備からかかわってきた研究会で、当初から個人会員として参加しています。

ワーキンググループを核に活動を続けており、昨年は5つのワーキンググループが、タラソテラピー、海洋生物付着防止、牧場の多面的機能(フットパス)、根室湾景観・資源、根室スイーツに関する検討・研究を行っています。

今年度は、この5のグループに加え、根室地域生息する植物や海藻を対象に化粧品に有効に使用できる機能性の調査研究、ソーシャルメディアを通じた地域情報の発信による人的交流、地産地消・地産他消及び6次化ビジネス推進等への活用を調査研究する2つのワーキンググループが立ち上がりました。

私は、ソーシャルメディアの活用等を検討するワーキングに参加します。

現在、法人会員20名、個人会員3名で活動を続けています。興味・関心のある皆さん是非参加ください!

2012年5月25日 (金)

朝の見送りと市議会臨時会

東海大学海洋学部の海洋調査研修船「望星丸」が予定を早め今朝8時45分花咲港を出港。

見送りに行ってきました。

今回の研修目的は「エコツーリズムの開発検討」。東海大学との連携と通して新しい事業に発展することを期待しています。

望星丸の見送りの後、9時30分に出港するビザなし交流択捉島訪問団の見送りのため根室港へ。

元島民16名、返還要求運動関係者31名、同行者17名の計64名の団員が3泊4日の日程で択捉島に向かいました。

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10時からは市議会第2回臨時会でした。

議題は「北斗小学校校舎屋体耐震改修工事(建築主体)請負契約の締結について」。

1億5千万円以上の契約を締結するためには、議会の議決が必要です。

今回の契約金額は、276,045,000円。校舎と体育館の耐震改修工事で工事完了は12月17日の予定です。

議会終了後、各会派代表者会議、第2回目の「ねむろ市議会だより」編集委員会に出席しました。

8月に市議会だよりの第1号を発行する予定です。

2012年5月23日 (水)

議会改革調査等特別委員会を傍聴

5/22 13:30 議会改革調査等特別委員会が開催されました。

今回は、議員定数と議員報酬がテーマです。議員個人の意見、会派としての意見と前置きをしてそれぞれが考えを述べることになりました。

詳細については、会議記録等が公開になりますのでその内容で確認していただきたいと思ます。

今回の個人、会派の意見を基に、次回(6/1)さらに踏み込んだ議論が行われる予定です。

以下は、昨日の委員会の各委員の発言についての私のメモです。

・道内の人口5万人以下の市(19市)の平均議員数は17名であり、順位も10番目。
・多いとは思わないが、市民要望もあり一定程度の減員は必要。
・議会改革も進めており、通年議会、常任委員会3委員会、特別委員会2委員会での議会運営を考えると不安。
・多様な市民ニーズに対応、若い力を反映するためにも、一定の議員定数は必要。
・少数精鋭では議会運営は難しい。
・これまでも議員定数の削減をやってきた。これ以上の削減は厳しい。
・議会改革を進め市民の中に入って行く、議会に関心をもってもらい、市民の誤解を解くことも必要。
・前回の選挙の際のアンケートで4名減と回答している。
・議会改革も進めているが、まず減員をし、議会運営を進めていくなかで増員もあり得るのではないか。
・議席は市民の席、多様な市民意見を反映させるために現行定数は必要。
・各常任委員会を6名とし18名体制でできるのでは
・基準がない中で判断は難し。
・3.11の後、議会の役割が問われている。
・4000名の署名、市民は議員定数が多いというが、地方自治、二元代表制とはなにか等々議会のあり方を議論する市民はいないのでは?
・難しい問題ではあるが、議会報告会、自由討論するためにも一定の人数は必要。
・人数が少なくなれば、発想も同じ様になってしまう。
・議会は言論の府。様々な世代で構成を。
・日常的に市民との会話の場をもっており、議会開会中だけが議員活動ではない。
・常任委員会も2つの委員会に所属できるようにすれば、少人数でも可能。14名まで減員。

これらの会派、個人の意見を踏まえ、会派ととしての意見をまとめることになりました。

無所属も3名の考えを整理することになっています。

私は、先に佐藤委員長宛に提出した意見報告書に議員定数を14名ないしは16名とするとして提出しております。

会派制度は残る方向で委員会は進んでいますが、二元代表制の一翼を担う議会、市民参加の議会を目指すためには、議会が一つになることが必要と考えております。(会派制についえは、政策を中心とした同一理念を共有する議員がその活動を相互支援し、政策立案及び政策提言のための調査研究を行う組織と位置ることと意見報告しております。)

議会議論を深め、市民の声を反映させ、最終的に議会が自ら条例提案できることを目指すことが必要ですし、そのためには、各委員会における自由討論や全体議論の場を増やし、また、議会全体として、議員個々に役割分担・専門的テーマを持たせもって取り組むことも必要と考えます。そうすることで、議会の規模を小さくすることができると考えました。

参考まで、全国市議会議長会の調査資料がありますので、ご覧ください。

市議会議員定数・報酬に関する調査結果:平成22年12月31日現在

その中から全国の議員定数の状況を抜粋。

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議員定数については、地方自治法の中で上限数を人口に応じて定める規定があり、根室市は26名が定数とされていましたが、平成23年5月2日に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、平成23年8月1日(施行日)からこの議員定数の上限数を人口に応じて定める規定が撤廃されました。

この資料は22年12月末現在のものです。 赤い枠組みは私が追加したものです。

東海大学海洋調査研修船「望星丸」の入港出迎え

おはようございます。昨日、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」が予定より1日早く根室花咲港マイナス10岸壁に入港しました。

予定が何度か変更になり最終的には12時30分に花咲港に接岸。連絡が間に合わなかった為か出迎えのほとんどが市職員でした。

議会からは、午後1時30分から議会改革調査等特別委員会が予定されていたことや入港日程の変更等があり、入港時間に間に合ったのは私だけでした。

東海大学海洋学部とは、平成22年6月に新産業創出を通じ地域振興分野で協力し、相互の発展を図る事を目的に相互協力協定が締結されています。

この提携に基づく共同研究事業が今年度も幾つか予算措置されており、この海洋調査船「望星丸」の入港も共同研究事業の一環です。

上陸した海洋学部の皆さんは、4日間様々な体験プログラム・モニタリングを予定しています。

また、25日には、望星丸の見学会、講演会、更には市民との交歓会なども計画されています。(※入港が一日早まりましたので日程が変わる可能性があります)

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2012年5月22日 (火)

本年度第1回目の自由訪問に参加

5/16-18 自由訪問で志発島へ行ってきました。

16日はあいにくの雨、風もありましたが、9時に北方四島交流専用船 “えとぴりか” は無事根室港を出港。今回の参加者は、元島民等58名。昨年までは自由訪問も国後島古釜布まで4時間30分をかけて入域の手続きに行きましたが、4年ぶりに水晶島沖での手続きが可能になりました。

根室港を出て1時間30分程で水晶島沖に着きましたが、うねりがひどくロシア側の船が“えとぴりか”に近づけないため4時間近く待たされました。16日のうちに島に上陸して墓参を済ませる予定でしたが中止になりました。なんとか午後3時(ロシア時間では5時)に手続きが終了し、志発島沖まで向かうことができました。 水晶島から志発島までは約1時間です。(近い!)

翌日は、予定を1時間繰り上げて5時に朝食、6時から30人乗りの上陸船 “えとぴりか2” を使い、2班にわかれ志発島カフェノツ浜に上陸。上陸後、直ぐにカフェノツ墓地へ向かい墓参を行いました。

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その後約5時間、3班に別れ、居住地跡など散策しました。

四島交流船が新しくなり、船内での居住性は格段に良くなりました。海岸への上陸も “えとぴりか2” が砂地の海岸に着岸できましたので、乗り降りも楽になりました。(昨年は本船から2度乗り換えていました。)

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参加者の中には目の不自由な方もおりましたが、船内の案内表示や手すり等に点字案内もあり、段差もほとんどなくバリアフリー化されたことで不安なく参加できたと感想を述べていました。 

元島民の高齢化が進んでいます。「この訪問が最後。今回は息子にも参加してもらった。自分達が暮らしていた場所まで一緒に歩き、島のことを伝えたい。」と話された元島民の言葉に胸が詰まりました。

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※志発島カフェノツの海岸から国後島を望む

領土問題は国家間の交渉事。世論の喚起が国家間の交渉を後押しするとして、返還運動の最前線で頑張ってきた元島民の平均年齢も80歳に近づいていますし、半数を超える方々が他界されています。一日も早い交渉の進展を期待し、四島交流、自由訪問等を通じて北方領土問題解決のための環境作りを行う事が必要であり、自由訪問の内容についても情報をオープンにして多くの国民に伝え、返還運動の啓蒙啓発につなげることも重要と考えます。

2012年5月11日 (金)

ロシア200海里内さけます漁大型船の見送り

朝のビザなし訪問団の見送りに続き、本日(5/11)12時出漁のロシア200海里内さけます流網漁の大型船の出漁の見送りに行ってきました。

風も強く、波も高い生憎の天気でしたが、家族、漁協関

係者等が見送る中、漁場をめざし一斉に出漁しました。

安全操業、豊漁をお祈りします!

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ビザなし訪問団第1陣見送り

5/10 午前9時根室港から出港のビザなし訪問団第一陣の見送りに行ってきました。

生憎の悪天候。海も時化ており明日の朝まで湾内待機ということになりました。

ビザなし交流専用船が新しくなってからの最初の訪問団(4月に行った試験運航を除く)。長谷川市長を団長に64名が国後島、色丹島を訪問する予定です。

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89歳の元島民が息子さん、お孫さんと共に参加。新造された「えとぴりか」は、高齢化が進む元島民のためにバリアフリー化された専用船で、車椅子のまま乗船、船内移動が可能です。

体力の衰え、高齢を理由に四島交流や自由訪問を諦めていた元島民の皆さんにも洋上訪問などで故郷の島々へ行っていただきたいと思います。

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※車椅子で四島交流専用船「えとぴりか」に乗り込む様子です。

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