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2010年7月

2010年7月17日 (土)

サッポロ・シティ・ジャズに参加します。

今日から3日間ハードスケジュールです。

12時から根室開港100周年記念第52回ねむろ港まつり「海の祈願祭」に出席。

13時から19時 ビザなし交流ロシア側青少年訪問団への夕食提供(たんぽぽの活動)。

そして20時に根室を出発し札幌へ向かいます。

明日、サッポロ・シティ・ジャズEzo Groove 2010に参加します。今日から3日間、札幌市内11か所に準備されるステージで一日中ジャズライブが行われます。

私達のグループは、18日13時20分から札幌グランドホテルオールドサルーン1934で演奏します。

このシティ・ジャズは4年前からはじまったイベントで、約1カ月札幌の街に毎日ジャズが流れるわけです。

根室もジャズのまちとして知名度は高く、多くのジャズミュージシャンが訪れるまちですが、ジャズでまちおこしといった意識は余りなく、一部のジャズ愛好家で支えている様な感があります。

札幌のシティ・ジャズの取り組みについては、第一回目から気になっていましたので、沢山の演奏を聴いてきたいと思っています。非常に楽しみです。

今回は、ジャズの街根室のジャズ愛好家の一人として、根室で演奏したミュージシャンがこのまちのために作曲してくれた曲の中からニムオロ・ネイナ、流氷の二曲を札幌で演奏してきたいと思っています。

また、「ジャズ」と言うキーワードで根室で何ができるか考える機会にしたいと思っています。

ビザなし交流長期日本語習得研修ロシア人との交流会

7/14 札幌での約一カ月間の日本語研修を終え根室に戻ってきた研修訪問団との交流会を行いました。

ビザなし交流サポーターズたんぽぽが企画した交流会です。

以前から続けているたんぽぽの活動の一つで、長期日本語習得や医療研修で根室市に滞在するロシア人訪問団員と夕食交流等を行い交流を深めています。

今回は、10名のロシア人の他北方領土対策根室地域本部北方領土対策室の皆さん、北方四島交流北海道推進委員会の担当者、通訳さん、たんぽぽのメンバー等35名とこれまでで一番大人数の交流会になりました。
料理の準備も大変でしたし、いつもは自己紹介やゲームの時間もとっていたのですが、人数が多すぎバンド演奏(歓迎ライブ)を間に挟み、テーブルを回る個別交流になりました。

一ヶ月間日本語を勉強してきている方々ですし、何度もこのプログラムに参加している方もおりますので、会話にはほとんど苦労しません。

5月にビザなし交流で色丹島に行ってきましたが、学校訪問の際にも日本語を勉強しているという高学年の生徒達が日本語で挨拶をしたり、日本語習得のメニューで日本語を学んだという島民も多く、日本語への関心の高さ、この日本語習得事業の効果を実感しています。

ビザなし交流の形骸化を危惧する声もありますが、これまでにないバリエーションを加えながら新たな交流スタイルを組み入れていくことが必要と考えます。

根室管内と四島の隣人としての交流に力を入れる必要があると思っていますし、行政主体の交流に加え、市民、町民が自ら企画立案し新たな交流の輪を広げる活動もあっていいと思っています。

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ポトフ、チキンソテーのホワイトソースがけ、鹿肉のたたき、天ぷら、炊き込みご飯、ニョッキ、サラダ、フルーツ等々ロシア料理や日本料理等々でいっぱいのテーブルをかこみ、話もはずみました。

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余興として歓迎のジャズ・ライブを!ジャズは好きという方も多く音楽にあわせダンスでの交流もはじまり、予定の2時間はあっというまに過ぎてしまいました。

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7/15 朝9時根室港にて記念撮影! 根室港での見送り、出迎えもたんぽぽの活動です。

2010年7月16日 (金)

高等学校適正配置に係る市民説明会に参加しました。

7/13 根室市内高校問題検討委員会主催の「高等学校適正配置に係る市民説明会」に行ってきしました。

今回の説明会は、昨年「高校教育を考える根室保護者の会」が実施した保護者アンケート調査の結果を踏まえ、根室市内の高校配置に対する道教委の考え方などについて理解を深め、広く市民への周知を図り、今後の高等学校教育の在り方についての検討材料とすることが目的とのこと。

午後7時から文化会館多目的ホールで行われ、100席程椅子が用意されていましたが、出席者は半数程度でした。

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北海道教育庁新しい高校づくり推進室の担当者から平成20年度から順次実施されている「新たな高校教育に関する指針」(平成18年8月策定)の概要と平成23年度から25年度までの間の公立高等学校配置計画案策定の考え方について説明がありました。

指針は、国際化、高度情報化の進展など社会の変化や、生徒の能力・適性、興味・関心、進路希望等の多様化、中学校卒業者の減少など高校を取り巻く環境の変化に対応し、未来を担う人材を育むための高校教育の基本的な考え方と施策を示したものです。

詳しい内容は、道教委のホームページを参照下さい。http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/akd/H18SISIN.htm

高校進学率が98%を超える中、生徒の能力・適性、興味・関心、進路希望等が多様化しており教育制度等の改善が求められていますが
その一方で、少子化により中学卒業者が大幅に減少し続けており、各地域の学級間口数の削減や学校の統廃合を同時に進めて行かなければならないという状況になっています。

北海道全体では、ピーク時の昭和63年の中学卒業者数92,222名が平成21年には50,537名、平成29年には半数以下の45,306名にまで減少します。
根室市内の中学卒業者数では、ピーク時の情報は資料から把握できませんが、平成22年315名、平成23年280名...平成27年212名と減少します。

道は、この様な状況を踏まえ新しいタイプの学校づくりに取り組んでいます。

従来型の普通科、職業学科(農業、工業、商業、水産等々)に加え、普通科(単位制)、総合学科(単位制で普通教科から農業、商業、福祉等に関する専門教科にわたり幅広く科目を開設)、
普通科フィールド制(人文社会、自然科学、看護・医療、ビジネス等々キャリア教育の観点に立ち、生徒の興味・関心や進路希望等に対応できるようなフィールドを選択して学習)、
中高一貫教育といった新しいタイプの学校づくりが進められています。

根室市は、中卒者数が平成23年280名になるため、平成23年度から25年度の公立高等学校配置計画案では、西高が1間口削減され、根室高校普通科3・商業1・情報1、西校普通科1の7間口になる案が示されています。
更に、その後、中学卒業者の減に伴い間口減の調整が必要であり、併せて、新しいタイプの高校の設置も含めた再編の検討も必要とされています。

中学卒業者が減少する中、現行の1学級40名が基準(職員配置や交付税措置等)という状況下では、現行のまま2校を残すことは難しいものと考えます。

7/7に開催された「高校教育を考える根室保護者の会」主催の中間報告にも参加しましたが、保護者の会では、この様な高校教育の状況を踏まえ、昨年、市民アンケートを行い、今後の根室市にとって望ましい高校について検討結果を中間報告として発表したわけです。
先に述べたような新しいタイプの高校の設置についても、メリット、デメリット等が整理されています。

両方の会議ともにそうだったのですが、地域の学力低下の問題が最終的な議論の中心になりました。

学力低下の問題は学校だけの問題でもありませんし、家庭学習も含め、親も一緒に向き合っていかなければならない問題であると思います。

今のままでは、5年後に更に1間口削減か学校の統廃合が求められることになるわけですから、今のうちに小学生の父母(5年後の高校生の父母)も一緒に高校教育のあり方について、また、学力低下の問題についても考えて行く必要があると思います。

2010年7月12日 (月)

議会改革調査等特別委員会を傍聴しました。

久しぶりに風邪で3日間寝込んでしまいました。

そんな訳で書き込みが遅れてしまいましたが、先週、7/8(木)議会改革調査等特別委員会を傍聴しましたので、その内容を報告します。(既に、記事になっていますが(^^;)

委員長挨拶
・来年の8月末までに議長報告をまとめたい。
・月1回のペースで議論を重ねる。
・議会改革項目の多くは議会運営委員の所管事項となることから、議会運営委員長にもオブザーバー出席願う。
・5/20以降理事会で当委員会での審査・検討事項等について協議してきた。
・委員会として共通認識を持つことが重要、その確認と審議・検討項目等について今日は協議したい。

協議事項

1.今後の議会改革調査等特別委員会における審議・検討項目について(案)
 ※次の3つの大項目で検討を進める。
 1)議会基本理念と二元代表制について
 2)市議会の現状・課題について
 3)具体的な改革項目について

各委員の意見等 (私のメモです。)

・「市民と議会」、「行政と議会」についての論議も必要
・議会の活性化、組織改革についての検討が必要
・市民の意見をどの様に反映するかが課題。
・機関としての議会の役割、議員同士の自由討論、政策立案能力等も課題
・議会基本条例を視野に入れた作業をすべき。
・議論の積み重ねの結果→文書化、条例化を目指す必要があるのでは
・地方自治法との関係、理事者との関係の整理が必要。
・これまでの議会活動は、政治倫理条例に基づいてやってきた。基本条例との精査が必要。
・根室市議会はこれまでいくつもの改革を行ってきた。
・しかし、4000人を超える議員定数削減等に関する署名(市民運動)があったことは大きな反省点である。
・議員の資質が問題視されているのではないか。情報開示・発信が足りなかった。
・市民への説明が足りなかった。情報発信が少ない=説明責任を果たしていない。
・議員の資質向上が求められている。研修のあり方等についても明記する必要があるのでは。
・議員定数や報酬についても具体案を報告したい。

2.今後の審議方法等について
 
・7月から9月までの理事会案に基づき審議・検討を進め、その後、スケジュール調整を行う。
・委員会議論のなかで、すぐできるものは議員運営委員会へ伝え改善等を実施する。
・委員会に属さない議員の意見も聞く、市民の声も聞く、この作業の繰り返しが必要。
・中間報告をまとめる。市民の声を反映させる作業を
・パブリックコメント、アンケート、HPの活用等具体的な手法は理事会で協議。
・議会全体が共通認識を持つように!

3.その他

・今後の委員会日程 7/26の週に第2回目の委員会を開催

以上

5/20 NPO法人自治体政策研究所森理事長の講演では、議会基本条例を議会単独で作るのではなく、理事者と力をあわせて根室市の市民自治基本条例として取り組むべきとのアドバイスもありましたので、この点についても検討項目に加える必要があると考えます。
議論、立案のプロセスをどれだけオープンにできるかが課題であると思います。
今月末から具体的な議論に入りますので、都度、報告、考えを述べていきたいと思います。

2010年7月 7日 (水)

平成22年度根室市優良勤労青少年表彰式に出席

7/7 11:00 根室市優良勤労青少年表彰式に出席しました。

この表彰は、市内の中小企業等で働く若年労働者の勤労意欲の高揚と定着化を図ることを目的として行われているものです。

昨年までに562名の若者が表彰を受けています。今年は、7名(勤続6年から11年)の方が表彰されました。

表彰を励みに地域に少しでも貢献できるよう頑張りたいという力強い謝辞がありました。

Uターンを希望する若者達が根室で希望の職種に就くことは大変厳しい状況ですが、若者ならではの新しい視点と行動力で頑張って欲しいものです。

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松浦道議(祝辞)

2010年7月 5日 (月)

ビザなし交流訪問団出迎え

7/1から4泊5日の日程で国後島、択捉島を訪問した平成22年度北方四島交流訪問事業「北連協主体の船」が根室港に戻ってきました。

1日の出港は雨風共に強く船も相当ゆれるのではと心配しましたが、今日の帰港は風もなく好天の下、絶好の船旅となったようです。皆さん元気に下船しました。(お疲れ様でした!)

今回は、独立行政法人北方領土問題対策協会主催事業ですので、参加者の多くは道外の方ということもあり、出迎えた関係者もいつもより少なく感じました。

島での交流の様子を聞くことはできませんでしたが、昨年に引き続きファッションショーを行った様です。


YouTube: ビザなし出迎え7月5日.mp4

今日は、カメラの動画機能を使いロサルゴサ号の接岸の様子を撮ってみました。

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交流会で玉入れをやったのでしょうか?

ポリバケツがなんとも印象的でしたので写真を撮ってみました。

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