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2009年10月

2009年10月 7日 (水)

第3回定例会 2日目

10/7 10時から第3回定例会2日目 一般質問が行われました。

今日は4人が質問に立ちました。

(6) 田塚不二男議員

  1.新・市立病院建設に係る諸課題について

  2.環境行政に係る諸課題と対策について

   (1)根室市地球温暖化対策推進実施計画に係る事項について

   (2)家庭で取り組む温暖化防止対策の周知方法について

   (3)ごみの分別排出の改善について

   (4)下水道区域外の排水処理について

   (5)エネルギー対策としての、一般会計に対する太陽光発電の補助制度について

   (6)公共施設・学校施設への太陽光発電の導入について

  3.新型インフルエンザ対策について

(7) 佐藤敏三議員

  1.市立病院問題について

   (1)市立根室病院の改築推進に向けた取組とその諸課題に対する対応について

   (2)政権交代に伴う策定中の建設計画への影響と今後の進め方について

   (3)建設に向けた具体的な問題認識とその対処について

  2.産業経済政策について

   (1)根室市の地域機関産業の実態と他産業及び

     社会機能に及ぼす波及効果に対する認識について

   (2)地域産業と国、地方公共団体、地元産業界との関わりについて

   (3)根室市の今日までの産業、経済との関わりについて

(8)千葉智人議員

  1.政権交代に係わる今後の市政運営について

   (1)開発期成会のあり方について

   (2)地域主権改革における今後の市の組織体制の見直しについて

(9)小沼ゆみ議員

  1.福祉行政について

   (1)子どもの虐待について

     ・虐待の実態とその対策について

     ・子どもの虐待防止について

   (2)北海道障がい者条例の施行に伴う考え方について

   (3)認知症サポーターの養成について

一般質問終了後、明日の常任委員会に付託される議案、9日の予算審査特別委員会に付託される、補正予算についての議案説明がありました。

議会3日目は、3つの常任委員会が開かれます。私は、文教厚生常任委員会という教育、文化、保健、福祉、医療の条例改正等を審議する委員会に出席します。

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病院問題については、相当、検討事項があります。

基本設計の前に、積み残されている課題の徹底した論議が必要です。

改革プランの実現性の問題、療養病床の問題、一般会計の体力の問題、建設費用の縮減策、耐震化対策等をしっかりと詰めていきたいと思います。

医師招へい対策、看護師確保の対策など収益に直結する人員の問題も重要です。

医療情報システムについても、院内のみならず、本庁、大学、市内医療機関とのネットワーク化の問題もありますので、しっかりとしたビジョンの取りまとめが必要です。

今後、私の考えも述べていきたいと思います。

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ビザなし交流訪問団見送り

10/7 今年度5回目のビザなし交流ロシア側訪問団の見送りに根室港へ行ってきました。

9時の出港でしたので、見送り後、議会へ。

今回の訪問団は、10/2から網走管内を訪問しその帰りに市立根室病院で健康診断を受けました。市立根室病院での健康診断は、北方四島緊急人道支援事業の一環で平成19年度からはじまった事業です。血液検査、尿検査、心電図、胸部レントゲンなどの検査を行っています。

今日の見送りは、今までになく和やかな、お互いに笑顔のこぼれるような雰囲気がありました。今回の受入事業の窓口になった北海道四島交流北海道推進委員会、根室支庁の担当者の皆さん、そして、通訳の皆さんのサポートのお陰だと思います。

今年の、推進委員会の受け入れ事業は、これで終了。お疲れ様でした。

0910071

日本側の交流事業は全て終了していますが、ロシア側からは、医療技術者の研修受入事業と北方領土問題対策協議会の受入事業が残っています。

2009年10月 6日 (火)

平成21年第3回定例会がはじまりました。

10/6 本日から第3回定例会がはじまりました。

10時から議場で一般質問が行われ5名が登壇しました。(私も3人目に質問)質問内容は次のとおりです。

(1)橋本竜一議員

  1.根室市における介護保険事業のあり方について

   (1)介護サービスの基盤整備について

   (2)低所得者への対策について

  2.医療をめぐる諸問題について

   (1)産婦人科の今後の見通しについて

   (2)乳幼児医療給付事業・ひとり親家庭等医療給付事業について

   (3)市立根室病院に関する病床のあり方について

  3.新型インフルエンザ対策について

(2)鈴木一彦議員

  1.新市立病院をめぐる諸課題

   (1)財政問題について

  2.福祉をめぐる諸課題

   (1)国民健康保険について

   (2)後期高齢者医療制度について

   (3)障害者福祉について

  3.新政権と公共事業のあり方について

  4.教育をめぐる諸課題

(3)本田俊治議員(私です。)  ※質問内容はこちらをクリック PDF(303KB)

  1.新病院建設問題と病院経営について

   (1)新病院建設実施の前提となる病院経営の諸課題にいて

   (2)市立根室病院事業改革プランと一般会計の財源負担について

   (3)新病院建設の今後の進め方と市民参加について

  2.政策評価と情報公開について

  3.根室市地域情報化計画とデジタルディバイドの問題について

(4)北川 實議員

  1.介護施設及び介護に携わる人の確保について

   (1)今後、益々増える高齢者に対する介護施設の確保について

   (2)介護に携わる人の養成と確保について

  2.根室市における小・中学校の学力の実態について

   (1)先に行われた学力テストの結果について

   (2)現在、学力向上に向けてどの様な取組が行われているのか

(5)神 忠志議員

  1.市中経済をとりまく諸問題

   (1)サンマ漁業と水産加工業の課題

   (2)酪農業をとりまく諸課題について

  2.根室市の財政状況と今後の諸課題について

  3.「領土問題」について

   (1)新たな領土交渉の視点について

   (2)「提言書」の重点要望について

   (3)根室支庁(振興局)の機能と領土対策

  4.教育行政のあり方について

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はじめての一般質問でした。檀上では緊張し手の震えが止まりませんでした(^^;

30分の持ち時間(私が質問できる時間。市長の答弁は別です。)でしたが、調整不十分で予定していた追加質問を少し飛ばしてしまいました。

当たり前のことですが、しっかりと準備作業をすることと自分の考えを整理しておくことが必要です。注意します。

2009年10月 5日 (月)

姉妹都市黒部市親善スポーツ交歓団歓迎レセプション

10/4 PM6:00 姉妹都市である黒部市のパークゴルフチームの歓迎レセプションに出席しました。

黒部市とは昭和51年10月に姉妹都市の提携をしています。スポーツ、文化、産業等各分野での交流が行われ、スポーツ交流は今回で27回目になります。

今回のパークゴルフ対決は地元の利もあり根室市が勝利したそうです。

黒部市には、平成19年の4月から5月にかけて市立病院の外科医がゼロになった期間に、激甚災害ともいえる根室市を助けるためにと黒部市民病院から外科医を派遣頂いた経緯があります。

外科医不在というありえない状態だけは避けることができ、根室まで来て下さった医師方をはじめ黒部市民の皆さんに感謝しなければならないと思っています。

そんな気持ちで今回は参加しました。

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長谷川市長からスポーツ交歓団の皆さんへ記念品を贈呈

2009年10月 2日 (金)

日ロ友好親善交流講座に出席

10/1 駐日ロシア連邦大使 ミハイル・ミハイロヴィチ・ベールイ氏の講演がありました。

演題:「最近の日ロ関係と未来」

日露間を巡る今日の情勢と課題についての理解を深めることが目的。

日露関係の現状と展望、地域交流、平和条約の問題等について約45分程の講演でした。

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講演中のベールイ大使

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10/2 根室港にて、ビザなし交流ロシア側訪問団員を出迎えるベールイ大使

手前は長谷川市長

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私は、ビザなし交流サポーターズたんぽぽのメンバーとしていつもの出迎えです。

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以下は、昨日の講演の私のメモです。

※通訳が聞き取れなかった部分も多々ありますので、あくまでも参考程度

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日露関係について

両国の関係については、最近の数年は友好的な関係継続・進化の面で良い結果を達成できている。

政治対話も建設的になってきた。首脳レベルでの信頼関係構築の考えを歓迎したい。

先の国連枠での会談でも、外務大臣クラスの会談を積極的に行うことが確認された。

外務大臣が近いうちにロシアを訪問することを期待している。

テロ対策、麻薬、水産物の密漁等両国の司法機関の連携も進み、貿易交流も進んでいる。このことで信頼関係が拡大し、今後とも各分野で共同作業が進められることを期待している。

地域交流について

地域交流には大きな期待をしている。北海道は日本とロシアの関係の中でも特別な位置にあり、ロシアとの地域交流発展の関係では先駆者である。

極東地域との協力関係では、中小企業も含め積極的であり、姉妹都市交流も活発、また、文化・観光・科学・スポーツの交流も深くなっている。

サハリンと北海道の航路開設、サハリン空路の近代化ワーキング、石油天然ガス開発の協議会活動等この10年間で大きな発展の効果もみられる。

地方代表者、地方議会間の交流も積極的に進んできた。

近年、北海道とサハリンの中小企業のプロジェクトの話しをよく聞く。建設業の密接な関係をうれしく思う。

北洋銀行、道銀もルーブルを扱うようになった。日露の関係拡大につながるものと思う。

ロシア政府・外務省は地方レベルの交流を高く評価している。

サハリン州の投資プロジェクトは北海道の新しい力になると思う。

参加者に根室のビジネスマンがいればうれしい。

平和条約(北方領土問題)について

双方の考え方が違う。この問題は両国民にとって歴史的感情的に複雑な問題。

次の世代に問題を残さないでクローズすることをやらなければならない。

双方が過去の数十年の隣り合っている地域の事情を考慮しなければならない。

事態を緊張させないことが必要であり、幅広い関係を背景に両国間の本当の友好関係を築くことに解決の道があると思う。

世界的な経験によると、このような痛みの伴う問題の解決には信頼関係が重要。

論理的にお互いに受け入れられ、健全でお互いに利益がある関係に発展させること。

経済・文化の地域交流に真面目にアプローチするのであれば、問題解決の道につながるのではないか。

平和条約締結のためには相互理解が必要であり、信頼を高める方法は四島主権協力だと思う。

ビザなし交流、安全操業の協定等双方の努力でやってきたことは、市民レベルでの対話をできる基盤を作った。

経済協力をこの地域では行われないわけであるが、島民やこの地域の企業が経済協力に対する関心をしめすシグナルがあると気がついている。

戦後の経済封鎖の解禁、四島との経済協力の実現、両国の法律を害さないスキムをサハリンや南クリルは柔軟な立場をとっている。

平和条約のためにも、根室の皆さんの積極的な対応、本当の協力関係を築くことを期待している。

ロシアのことわざ

隣の人、隣人は 親戚より大切。

このように根室に近いロシアを大事にしていただいきたいと思う。

交友を拡大することを通じ安定性、共同存在の関係性を確保できるのでは。

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隣人としての交流の継続は私も必要だと思っています。小さな活動ですが「たんぽぽ」のような市民レベルでの交流活動の輪を広げることが必要と感じております。

領土問題は国家間の交渉事ですが、元島民の残地財産の問題もありますので、自由貿易ゾーンの話など経済交流ばかりが先行し元島民が抱える問題が置き去りにされないよう、基本的なスタンスを確認しながら、原点の地としての活動が必要と考えます。(勉強します。)

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