平成25年10月定例月議会一般質問
10月定例月議会2日目。午前中、神議員に続き一般質問を行いました。
一問一答方式が導入されてから2回目の質問でした。
壇上での質問は、10分程度にして、自席からの一問一答を濃い内容にするよう心がけました。
質疑の内容につきましたは、整理し次第順次報告いたします。
壇上での読み原稿はPDFファイルのとおりです。
明日は、文教・厚生常任委員会です。委員長として初めての委員会です。
通年議会になりましたので、常任委員会や特別委員会の役割が重要です。これまでとは違い必要に応じて委員会が開催できますし、また、議員間討議を常任委員会に導入することになっておりますので、様々な課題についてしっかり議論を重ね議会としての判断をしていきたいと思っております。
こんにちは、本田議員。
平成25年10月定例月議会一般質問PDFファイルを閲覧させていただきました。
このファイルを見た一言を書込みさせていただきます。
正直、ダウングレードしてまでWindowsXPで運用する判断がわかりません。記載どおりに平成20年度導入システムであれば、契約の関係もあるのかもしれませんが、新病院時に機器を全交換する判断が正しいコストカット方法だったのではないでしょうか?(私には約5年使用したPCを継続使用する判断がわからない。)
本来システム導入は長期的展望を持ち導入する手法が通例ですが、新病院導入後すぐに次期システム構想が出る事態がかなり、院内コンセンサス手順に問題があるのではないか?それとも院内コンセンサス自体が行われていないのか?
世の中ではWindows8.1発売や64bit化、タブレット化等が進んでいるのですから、それに対応したシステム選定を行うのが適切ではないのではないか?
システム導入は目先だけで判断していると必ず失敗します。失敗しないようにする為、PC機器の動向や各ベンダーの状況などを常に調査し、コンセンサスを何度も行うことで、よいシステムを導入できるはずです。
それとも市立根室病院にはシステムに関する知識がある人がいない?またはベンダーの言われるままで良いと思って、システムに関して放置しているのか?
議会ではどのように答弁されるかがすごく気になるところです。どうせ机上の空論しかでてこないでしょうけど・・・。
正しいコンセンサスを実施していれば、記録等が残っているはずですから、それを議会に提示させるのも手段ではないでしょうか?
※ただ質問されてから記録を捏造される可能性がありますが
投稿: 剣崎一真 | 2013年10月 3日 (木) 08:08
剣崎一真 さん コメント有難うございます。
6月の議会に引き続き取り上げた問題です。
剣崎さんご指摘のとおりだと思いますし、同様の趣旨の質疑を6月議会で行っています。OSがWindowsXPでまた基幹システムは5年前のものででフルオーダー化と分かったのは2月の仮オープンの時です。3億4千万円を投資したシステムですから端末装置を含め新しいものになるものと思っていました。
その想定で3年前から準備作業への取り組みの遅さ、導入費用の圧縮など予算審査等の場で述べてきましたが...
議会として、議員としてチェック機能を果たしてないと言われてもしかないところです。弁解になりますが、導入メーカーや今回の様なOSのレベルはチェック対象としての想定外でした。
今回の質疑の整理には、もう少し時間がかかりますが、今回は、電子カルテ化をするのかどうか?、今後どの程度追加費用がかかるのか、システム導入への取り組み姿勢などを中心に質問しておりますので、フルオーダリング化までの導入状況については6月議会の記録をご一読下さい。
http://nimuoro.lekumo.biz/honda/2013/06/25os2-5e42.html
来週の企業会計決算委員会でも質疑ができますので、この問題についてはもう少し踏み込み整理をしたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 本田 | 2013年10月 3日 (木) 22:07
本田議員。
早速の回答ありがとうございます。
フルオーダリング化導入経緯や手法が、6月議会の記録でもかなり曖昧ではないかと思います。これでは正しいコンセンサスが実施されていないのと同じではないでしょうか!?
答弁内容も非常に曖昧で導入経緯というより、導入結果報告になっていませんか?
そして、電子カルテ導入を検討中とのことですが、担当者がフルオーダリング化時の同じであれば同じことを繰り返します。
ご提案として、担当者は最低でもC/Sの仕組みやコンピュータシステムなどを理解できる人員を配置することをお勧めします。ベンダーによっては、知識がない人に対し、難しい用語で並べることで優秀さをアピールすることが多々あります。
例)RAID1構成のサーバーをL3スイッチ経由で、CAT5eLAN
ケーブルの接続をし、クライアントはCOREi5なので、
安定したシステムを動作することができる
~難しく用語を並べているように見えますが、理解でき
る人が聞くと普通のシステム構成であることが理解で
きるかと思います。
担当者はこれを少しでも見抜く力が必要ではないでしょうか?
※悪く言うと詐欺に騙されない様に正しい知識を得よということです。
また視点を変えると以下の疑問をあげることができる。
①導入する電子カルテの耐用年数はどの程度想定しているのか?
②導入ベンダーの選定候補は何社からなぜそのベンダーを選定したのか?
③Windows7が「2013/10/18」で販売終了となるが、それは理解できているのか?(サポートは2020/01まで)
④病院の担当者は、32bitと64bitの違いを正しく理解しているのか?
挙げると色々でてきますが、①と②はシステム導入する上で非常に重要視されるのではないでしょうか?
正直なことを言わせて頂くと、まず議会として行うべきは「フルオーダリング化導入」に対する評価と反省点を明確化することではないでしょうか?併行または明確化後に「電子カルテ導入検討」を進めるべきかと老婆心で書込みさせて頂きます。
投稿: 剣崎一真 | 2013年10月 4日 (金) 08:11