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2012年3月29日 (木)

H24年第一回定例会予算審査特別委員会 その2

【労働費】

●勤労者福祉基金 積立金 30,000千円
 根室市勤労者福祉基金の運用状況について確認
  → 平成17年度から新規利用実績なし。
 なぜ利用がないのか分析すべき。
 現行の貸付利率(長期プライムレート+0.30%の変動金利)の見直しも含め、「利用される制度」への見直しを検討すべき。

●若年者等雇用促進支援事業 8,270千円 (前年度 11946千円) 3694千円減
 うち若年者正規雇用奨励補助金 1,500千円、若年者等定住・就学奨励補助金 500千円(新規事業)について
 正規向上条例補助金も平成23年度利用実績が0件
 若年者等の地元定着と労働力の流出防止を図ることが目的の事業であり、企業へのPRや地元就職を考える若年者層の業種希望調査、マッチングさせるための作業が必要。
 
●U・Iターン希望者の就職支援について
希望者情報の収集方法、情報発信のあり方を研究すべき。
Facebookページを立ち上げ、U・Iターン希望者との情報交換を積極的に進めるなど若者のニーズあった情報発信にこころがけるべき。

●緊急雇用創出推進事業
うち重点分野雇用創出事業委託料 5,667千円 (道支出金)の内容について
  →落石の体験型観光2名分の人件費
●通年雇用促進協議会負担金 380千円 協議会の活動内容を確認

【農林水産業費】

●根室水産物ブランド推進事業
  根室おさかな普及員会負担金  2,000千円 
    事業規模縮小の原因及び事業内容確認(事業内容は水産ねむろの内容)
    6次化PRが課題(1次産業×2次産業×3次産業)

●根室物産PR事業(水産加工品) リフレット作成経費  294千円
  内容確認

●根室のうま味開発普及プログラム推進事業 200千円 (新規)
  水産廃棄物の有効活用、未利用資源の活用を目的とした事業
  魚醤開発 2000個作りたい。イベント等での利用を

●水産加工振興センター
 近年、商品化されている製品が殆どない。その原因は?
 水産加工振興センターの役割の変化
 (商品開発プラス安全完全管理、販路開拓等へ拡大) 
 根室ブランド形成のための戦略を進めるためには、総合政策、水産港湾課、商工観光課等連携が必要。
 この分野の事業についてはPDCAサイクル、SWOT分析等マーケティング手法を取り入れるべき。

● ネイチャーセンター運営業務委託料  12,998千円にいて
  業務委託の範疇を確認
   →自然観察指導、自然観光保全業務、ネイチャーセンター情報の発信
     調査研究事業等で(平成7から委託)
  現在の職員業務分担 職員一名を配置
  ※業務内容からして指定管理者制度の導入検討してはどうか?(提案)

【商工費】

●商工業振興経費

・産学官連携研究開発事業の概要について 
  地域力強化分析業務委託経費 2,760千円 (新規)
  うち地域力強化分析業務委託料  2,000千円は東海大学との連携事業
  この調査結果についてはH27年度からの新しい総合計画に反映させる。
   
・観光商品開発モニタリング経費 1,542千円 (継続)2年目の内容確認

・根室物産・参考売り込み作戦事業 2,596千円の内容について
  北海道の物産と観光展示参加負担金 50千円
  根室水産食品PR販売促進会負担金 1,000千円(市内12社で組織)
  だれでも参加できるようPRしては?
  販路拡大にITの活用も考えるべき。(ネット市民)

・街中にぎわい創出事業  3,996円 (前年度 2,235千円) 1,761千円増
  街中にぎわい創出事業補助金  3,996千円
  街中サロンの運営経費

・ものづくり事業補助金 2,400千円 の概要について
  H23年度は3社が新製品開発に利用
  利用拡大に向けてPRをすべき。

・中小企業振興基金 積立金 28,000千円の運用状況
  勤労者福祉基金同様利用拡大のための対策を講じるべき

・産業活性化プランのメニューの一つである市内商店販売促進支援調査研究事業が予算措置されなかった理由について
 →商店街関係者と検討中、積極的に利用したいという声が上がっていない?

 行政側がから各種情報提供をすべき、調査研究事業でもあり、先進地視察などを企画しこの事業の最初の歯車をまわす作業を行政が行ってもいいのでは?
 大規模商業施設の問題もあり、出来る事から行動すべき。
 危機感がたりなのでは?
 
●観光費

・観光事業振興経費  15,269千円 (前年度 8,614千円) 6,655千円増
  食を活かした観光イベントについて

   カニやサンマの素材だけに頼りすぎでは?
   キャラクター化?
   味覚観光都市宣言のイメージが後つぼみでは?
   根室のワンプレート文化
      (エスカロップ、パンチライス、スタミナライス等)
   シカ料理、シーフードレストランさんまロール寿し、
      根室スイーツに続く
   アイディアを等々検討しては?
  
・バードウォッチング観光推進事業 5,917千円
     (前年度9.754千円) 3,837千円減
   野鳥観察小屋整備工事 2,615千円
   昨年の実績(2か所のハイド設置)、利用状況
   今年度の計画(1か所を予算措置)

・市民ガイド育成事業補助金  500千円
   トコロジスの要請予算 
   平成23年度6会の講座 10名のガイドを育成
   ガイド組織も立ち上げたワンコインガイドもスタートしている。
   本年度は、ガイドのスキルアップと新たなガイドの養成等を行う。
   ネイチャーガイドだけでなく地域の食、文化、歴史など
      トータルガイドの養成も
   検討してはどうか?

 
【消防費】

●防災ヘリポート及びドクターヘリの運航状況確認
  防災へり 平成8年12月以降 212件
  ドクターヘリ H23年度は ヘリポート利用 32件
  ドクターヘリのランデブーポイントについて
   現在市内24か所(平成23年度4か所増)

 昨年12月落石漁港で行った様な地域住民参加型デモフライトを行っていただき市民周知を努めるとともにランデブーポイントのマップなどの公開を行い万が一に備えるよう市民の意識高揚を図っていただきたい。

●救急救命士の配置状況と救急搬送の状況について

  釧路市等への救急搬送 市立病院から91件、その他2件
  現在の救急救命士 8名 (10名の配置を計画している)

●消防救急デジタル無線整備事業 基本設計委託経費 13,178千円について

 ※他委員の質問の際に、申請中であった補助事業の採択になったことから平成24年度単年度事業として実施する旨の説明があったため、質問は、事業内容の確認に止めました。
 ・なぜ、デジタル化が必要なのか?
 ・救急無線のデジタル化による効果、新たなサービスとして想定さること?
 ・導入にようする費用(総額5億を超える事業規模となる見込み)
 ※本事業については、4/12臨時議会が開催され単年度事業化についての市長提案がありますので、その際に審査する予定です。

【諸支出金】

● 土地開発公社貸付金について

  土地開発基金貸付金 20,000千円の使途について
   → 年度中の運転資金
  

【職員費】

●第5次行財政改革と職員採用の推移
 ・職員配置の目標値と実績
   H22 (目標)422名 → (実績)420名
   H23 (目標)414名 → (実績)412名
   H24 (目標)403名 → (実績)409名

・平成24年度未達成の理由
  指定管理者制度への移行未達成施設あり、
  消防力の強化、高齢化対抗のケースワーカー配置等新しニーズへの対応(スポット)

・職員の年齢構成の問題 (40代、50代が6割を占める実態と今後の退職見通しにたち)
  職員採用の時期を早める様な対応も必要では?
  ※現在は、高校生が解禁になる9/1以降ということで10月に採用試験を行っている
  大学生の採用を考えた場合もっと早めるべき、
  U・Iターン希望大学生、優秀な人材確保の観点からも、
  今後の退職予定者の見通し等を基に大卒枠等を設け試験時期を早めてはどうか?
 

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