メールアドレス

  • honda@officemics.jp

Twitter

« 根室市・ベトナム経済ミッションとインターネット・バナー広告 | メイン | 根室市・ベトナム経済ミッション派遣団同行記録その2 »

2012年2月10日 (金)

根室市・ベトナム経済ミッション派遣団同行記録その1

根室市と根室市アジア圏輸出促進協議会(構成:根室水産協会、根室商工会議所、各漁業協同組合、根室市)が2月1日から5日間の日程で行なった冷凍サンマ等の根室産水産物・食品の輸出の促進のためのベトナム社会主義国における販売促進活動の展開を目的とした「根室市・ベトナム経済ミッション」派遣団に同行しましたので、その概要を報告します。

なお、既に経済活動を進めている企業もありますので、訪問概要については、市が発表した内容に止めましたので、ご了承ください。

平成24年2月2日(木) ホーチミン市

訪問・視察先

水産加工企業INCOMFISH CO.,LTD、伝統的小売市場BEN THANH 市場、近代的小売市場METRO C&C 市場、日本語学校KAIZEN、日本食料理店THE SUSHI BAR

視察の概要

(1)水産加工企業、伝統的・近代的小売市場の視察・訪問

視察初日は、ホーチミン市内の水産加工企業や伝統的・近代的市場を訪問。

今後のベトナム市場の近代化を加味した事業展開についての意見交換を行う。

0202_1

※最初に訪問した水産加工企業INCOMFISH CO.,LTDの様子。

ベトナムの家庭の台所は約7割が伝統的市場で賄われており、伝統的市場よりも品揃えが豊富であるが高価な商品を取り扱う近代的市場は3割程度。

今回訪問した近代的市場は、富裕層が生活する新興住宅街の一角に位置し、もともとは外食業界をはじめとする自営業者のための市場であるが、一定以上の所得のある富裕層には会員登録をすることで利用が認められている。

この層の多くは30代で、幼少時からメディアとの接触があり、かつ、情報リテラシー能力も非常に高いため、日本をはじめとする海外文化への志向が強いのが特徴で、根室産水産物にとって非常に魅力的なターゲットとして期待できる。

0202_2_1_2

※伝統的小売市場BEN THANH 市場(上)、近代的小売市場METRO C&C 市場(下)

(2)日本語学校訪問

経済交流のもうひとつの柱としている「人的交流の促進」のため、人材育成・派遣企業を訪問し意見交換を行った。

この学校には、現在、日本での技術習得を希望しているベトナム人500名が在籍、日本企業への派遣を前に、日本語の習得に熱心な生徒であふれ、活気に満ちていた。

0202_2_2

※日本語学校KAIZEN 教室の様子も見学させていただきました。生徒は、礼儀正しく、授業も派遣先である日本の企業を想定した内容となっているそうです。

(3)日本食料理店での販売促進活動

根室市アジア圏輸出促進協議会は、ベトナム人の多くが1日の3食ともすべてを外食ですませる習慣が根強いことに昨年より注目しており、外食業界へのアプローチを強める手段を模索してきた。

今年度は、ベトナムの食習慣を踏まえ、2月1日から5日までの期間“日本食料理店 THE SUSHI BAR”6店舗で「根室さんま祭り」を開催。「根室産サンマ刺身」、「根室産サンマ握りずし」、「根室産サンマ塩焼き」の特別メニューを提供。

根室さんま祭り開催中の日本食料理店 THE SUSHI BARの2店舗を訪問し、訪問団長の長谷川市長、副団長の廣田根室水産協会会長理事が、根室産サンマを囲み食事をしているお客様に対して根室産サンマのプレゼンテーションを行い、安全・安心な根室産水産物の魅力をPR。

0202_3

今回のPR会場となっている“日本食料理店THE SUSHI BAR”は、99年にオープンし、日本食料理にあわせたワインなどを提供しており、高所得層のベトナム人をはじめ在住外国人に圧倒的人気を誇っています。

ベトナムでは、これまで脂ののったサンマは提供することができないでいたため、今回の根室産サンマはこの点で大きな話題となっており、初日の来場者の口コミも手伝って2日目は、特に「塩焼き」を注文するお客様が多かったとのこと。

その2その3

コメント

コメントを投稿

サイト内検索

  • powered by Google

1.根室市ホームページ お知らせ

2.北海道議会議員 松浦宗信オフィシャルサイト

3.根室市観光協会ブログ

4.ビザなしサポーターズたんぽぽ


| HOME意見・質問サイトポリシー | 個人情報対策


自宅・事務所所在:北海道根室市光洋町町1丁目39番地7
E-mail : honda@officemics.jp
Facebook : https://www.facebook.com/toshiharu.honda
Twitter : @toshiharu_honda

Copyrightc2009 Toshiharu Honda All Rights Reserved.