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2011年12月17日 (土)

市議定例会 予算審査特別委員会

12/15 議会最終日 予算審査特別委員会があり次の項目にいて質問をしました。

総務費旅費の増額補正 3,096千円の内容 

 → 理事者分 2,749千円(東日本大震災関係、全道市長会理事就任に伴い)
   東京事務所 347千円

 ※マイレージの公的利用及び旅費の精算方式の導入について検討経過を確認
 ※国同様、公務出張について、個人取得となるマイレージの使用を行わない方針を定めるよう要望。

東京事務所費 500千円の内容及び業務内容などについて確認

生活保護費・扶助費の補正要因について

過去3か年の扶助費の推移
平成23年度 840,198千円 ( 87,400千円 11.6%増) 349世帯 453名 
平成22年度 752,798千円 (128,197千円 20.5%増) 319世帯 416名
平成21年度 624,601千円               287世帯 361名

この要因と今回の補正予算のうち医療扶助費が大きく増えていることついての要因を確認

・高齢者世帯の増加 11月現在で保護人員453名中236名(52.1%)が65歳以上の高齢者である。
・生活保護開始理由 世帯主の傷病 16件 38.1%、預金の減少・喪失4件9.5%、定年・事項都合4件9.5%が主なもの
・保護件数の増加に加え、独居高齢者世帯、精神疾患者、処遇困難ケース等訪問調査の件数が増えている。

要因及び傾向の変化を踏まえた生活保護担当部署の体制と保護件数の関係について

・現在、ケースワーカー4名、社会援護主査1名、就労支援員(嘱託員)1名、事務職員1名の7名体制。
・ケースワーカー1名が担当できる保護ケース件数 80名
・現状 職員1名 88件(22年度80件、21年度72件) 
・体制の強化が必要であり検討すべき。

病院事業会計補正予算実施計画収益的支出 

賃金 19,213千円の増額補正の内訳

①臨時職員12名の賃金
 ※委託料に記載の要因によるものです。

報酬の非常勤医師 10,776千円の減額補正、嘱託員  8,065千円の増額補正の内訳

①非常勤医師につきましては、産婦人科、麻酔科医師の常勤化に伴う出張医の報酬が減額となったものです。

②嘱託員につきましては嘱託員(電話交換手)2名の報酬
 ※委託料に記載の要因によるものです。

委託費  37,213千円の減額 (外来クラーク等業務委託)の理由について

①委託費につきましては当初予算において臨時・嘱託職員の業務を委託化することとしていたところでありますが、結果として本年度に実施できなかったことによる減額であります。

・委託化につきましては改革プランにも費用の削減項目として計画していた
・現状のままでは委託業務の詳細な内容についてまだ精査する必要があると判断
・新病院建設後の患者導線の問題
・営繕に係る多様性
・クラークに関する診療報酬加算を受ける条件
・現嘱託職員の処遇に係る労働組合との調整等々
の精査が必要と考えたものであります。

※予算措置の根本の問題であり、事業化の目途がたたないまま予算措置をするという姿勢、経営改革を進める病院の姿勢を疑わざるを得ない。
※病棟クラーク等診療報酬の点数がとれるもの、医師の負担軽減に繋がるようなものについては、この委託化ができなくとも早急に検討すべき。
※早急に精査され、出来るところから改革に努めていただきたい。(要請)

医師派遣負担金 34,311千円の増額の内訳について確認

(1)整形外科医1名について、日赤から「緊急臨時的医師派遣事業」によりローテーションで派遣されたことに係る負担金(22,140千円)であります。

(2)内科医師(斎藤先生)の病気休養に伴い地域医療振興協会から出張医を派遣していただいたことに伴う負担金(11,436千円)であります。

※短期出張医師に頼らざるを得ない現状は理解するが、医師招へい対策がやはり一番の課題であり、全力で取り組んでいただきたい。

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