本年度の北方四島交流事業終了!
10/26から来ていた北方四島住民代表団が札幌、東京の訪問を終え今朝8:45四島に戻りました。
これで今年の四島交流事業は全て終了。
今年の四島交流事業は、
・ビザなし交流日本側訪問団9回、ロシア側7回、
・日本語講師の派遣3回、
・専門家の訪問6回(医療、生態系、歴史文化、地震火山)
・自由訪問7回
・北方墓参2回
・ロシア人の長期日本語習得受け入れ2回
・ロシア人医療関係者の受け入れ
・人道支援事業の患者受け入れ等
議員として、また、ビザなしサポーターズたんぽぽのメンバーとして送迎のため根室港、花咲港に通い続けました。
エネルギーのいる活動ですが、自分たちが出来る事を続けること、北方四島交流の在り方を考えて行く上でも、港での交流は必要な活動だと思っております。
来年は、新造船になります。バリアフリー船で大きさも今の倍になります。
ビザなし交流も20年、節目の年。返還運動原点の地として北方領土隣接地域振興協議会が新たな四島交流事業への取り組みをテーマに検討に入っています。
返還運動原点のまちがリーダーシップを発揮することは必要ですので、多くの管内住民が参加できる四島交流であり、四島交流の趣旨である「平和条約締結問題が解決されるまでの間、我が国国民と北方四島住民との間の相互理解の増進を図り、もってそのような問題の解決に資する」という目的に沿った事業を企画していきたいものです。頑張りましょう!
2011/07/25-28択捉島北方墓参洋上にて 国後島爺々岳
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