林活研修会参加!
昨日、根室地域森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会主催の研修会に出席しました。
1市4町の議員41名(根室7名)、事務局3名(根室市1名)の計44名が出席。
毎年持ち回りでこの時期に開催しています。
今年は「河畔林造成とエゾシカ対策」、「適正な間伐施業」がテーマでした。
河畔林造成とエゾシカ対策について
森→川→海、海→川→森という生物や物質の循環が地域の生態系システムであり、その中で森(河畔林)は「つなぎ役」として重要な役割を果たしており、その河畔林の保全・再生が重要。
この重要な河畔林を再生して行く中で「シカ」による食害が大きな課題となっている。
その対策方として標津町で取り組んでいる侵入防止柵、くくりワナについて視察。
適正な間伐施業について~根釧大地の格子状防風林
夏の海霧や冬の強い北風など厳しい気象条件の中で発達してきた根釧大地の酪農地帯。この酪農を守るため、海岸沿いには防霧保安林、内陸部には防風保安林が設置されています。
根室地方の格子状防風林のほとんどは昭和30年から40年代に植えられ、木を伐るべき年齢を迎えいるそうです。
保安林の効果を保つためには、木を一度に伐って裸山にしないように、抜き伐りをして、その隙間に木を植える取り組みが必要。
47年生のカラマツの防風林の間伐実施後の施業の様子を視察。
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