サハリン・メディア 2018/8/15
サハリン州政府によると、8月16日から8月19日まで、日本のビジネス・ミッションが南クリルを訪問することになっているが、ロシア側は受け入れプログラムから択捉島を除外した。関係者は、「昨年の日本代表団訪問以来、日本側からの建設的で、新しい提案が何もないので、択捉島に来る意味がない」と語る。日本はただ協議を続けるのではなく、今回は具体的な提案と行動が求められる。また、モスクワの外交筋は「日本側は共同経済活動のプロセスを政治化している」と指摘。共同経済活動の推進を明記した「北方領土問題の解決を促進するための特別措置法」の改正案が採択されたことについて、この改正は、協議の進展に支障をきたすと考えている。
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