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2016年3月

2016年3月19日 (土)

平成28年度一般会計当初予算審査について

3月1日からはじまった3月定例月議会が18日間の日程を終え、昨日閉会しました。

最終週は、月曜日から4日間平成28年度当初予算案の審査でした。

私は、一般会計の予算案を審査する第一委員会に入りました。今回、私が審査テーマとして取り上げた主な項目は次のとおりです。どのテーマについても提案型で議論をさせていいただきました。

予算審査は、各事務事業に対して具体的に議論ができる大切な時間ですので、日頃よりご意見をいただいている皆さんの声、私のおもいをしっかりと伝えるべく、持ち時間をフルに活用しています。(今回の持ち時間は500分(1審査50分))


総務費
・東京事務所の役割の見直し(地方創生総合戦略やシティプロモーション事業を想定した機能)
・職員研修の充実(団塊の世代の大量退職に伴う新規採用職員のスキル向上)
・北方領土問題啓発事業の充実(映画「ジョバンニの島」の活用と四島交流専用船を活用した小学生の洋上研修)
・ふるさと応援寄付金の有効活用(基金の運用基準の明確化とNPO化等も含めた管理組織体制について)

民生費
・しらかば保育園建替事業補助金及び落石へき地保育所整備事業と保育行政全体計画の整合性
・高齢者見守りボランティア事業(ボランティアスタッフの募集の在り方とICTの活用)
・老人保健施設建設事業補助金(セラピーこざくらのユニットタイプ30床の稼働状況と行政の支援体制の在り方について)

衛生費
・じん芥焼却場の補修関連工事費(補修事業の状況と建替えも含めた今後の施設管理の在り方について)
・病院事業会計会計支出金に関する基準の明確化と一般会計のチェック機能について
・地域医療を守り育てる条例のPRとねむろ医心伝信ネットワーク会議の活動について

労働費
・勤労者福祉支援制度の見直しについて
・季節移動労働者支援事業(地元新聞の送付廃止に代わるメール配信にたいする考え方について)
・ロシア200海里水域内サケマス流し網漁禁止の影響について
・外国人実習生受入事業の充実と人材確保等の長期的視野に立った支援について

農林水産業費
・エゾシカ有害駆除事業とワシ類の鉛中毒の問題について(ワシ類の鉛中毒撲滅宣言の検討)
・春国岱原生野鳥公園木道等道立自然公園内の施設の抜本的な見直し整備について
・根室地域水産環境整備事業委託料(サケマス流し網漁禁止関連対策事業について)
・沿岸漁業の振興と新たな産業軸の構築への調整の必要性について
・自然保護とエネルギービジョンについて

商工観光費
・商店街活性化支援補助金と地域ポイントカード導入等商店街活性化に対する行政の役割について
・観光協会補助金と観光振興推進のための新たな組織づくりの必要性について
・観光振興策のあるべき方向性について
・イベント用大型テントの整備について
・地域おこし協力隊の位置づけと窓口の一本化について

土木費
・公営住宅建設の在り方とコンパクトシティ化への対応について
・街路灯整備事業(街路灯のLED化)
・除雪トラックの更新と業務のアウトソーシングの必要性について
・都市計画用途地区指定事業委託料と都市計画マスタープランの重要性について

消防費
・防火水槽新設工事とその整備状況について
・水槽付消防ポンプ自動車の整備と今後の更新計画及び防火体制について
・デジタル無線設備を含めた運用状況と通信設備更新に伴う機能強化について
・救急搬送の実態(救急車・ドクターヘリの利用状況と市立病院駐車場のドクターヘリランデブーポイントの可能性について)
・妊産婦の救急搬送の実態と現状の搬送ルールについて

教育費
・学力向上対策(全国学力・学習状況分析ツールの活用と情報公開の在り方について)
・市内小中学校の適正配置計画の進め方について
・教職員の研修充実の必要性と市独自の予算措置について
・外国人指導助手の充実の必要性について
・図書館電算システムの稼働状況と利用PRについて
・図書購入費の充実とふるさと応援基金の活用の在り方について
・飯田三郎資料室の文化会館移転と飯田三郎賞の復活について
・西浜児童館の臨時休館と児童館運営のための人材の確保・育成の必要性について

その他歳出
・土地開発貸付金と土地開発公社の今後の在り方について(廃止も含め)
・職員の新陳代謝の状況と今後の職員採用計画(人口減少を見据えた)について

歳入全般
・市税の納入状況とクレジット決済・コンビニ決済の実績と利用拡大について
・各種基金の状況について(財政調整基金・減債基金・ふるさと応援基金の運用ルール)
・公営企業等貸付金元利収入(下水道事業会計貸付金10億円の取り扱いと土地開発基金への返済について)
・市債について(過疎債活用のルール・基準の明確化)
・財政運営全般について(財政の健全化と持続可能な財政運営について)

以上です。

※明日以降、順次一般質問の質疑内容を整理し報告します。

2016年3月 1日 (火)

3月定例月議会がはじまりました。

今日(3/1)は、冒頭、市長及び教育長から平成28年度市政方針及び教育行政方針の表明がありました。

その後、平成27年度補正予算の審査(先議)を行いました。

今回の補正のうち、一般会計の補正は、国庫補助金の交付決定に伴う「歯舞中学校耐震改修事業」319,409千円の追加、及び、国の補正予算に基づく「地方創生加速交付金」77,373千円の活用、「臨時福祉給付金」110,013千円の追加、更には、決算見込みにたった「病院事業会計支出金」136,278千円の増額、「ふるさと応援寄附金」286,250千円の活用等が主な補正内容です。

【質問事項】

以下の項目について質疑を行いました。

〇一般会計補正予算

・自治体情報システム強靭向上事業 14,501千円の内容について

・ふるさと応援寄附金の活用にともなう、既存事業の財源内訳(一般財源からふるさと応援基金に財源を振替える措置)の変更補正について

・春国岱原生野鳥公園木道補修事業(ふるさと応援寄附金活用事業)の執行時期について

・地方創生加速化法活用事業のうち、地域グローバル観光推進事業、首都圏PR出店事業、人材確保対策事業について

※私の質疑のほか、

・春国岱原生野鳥公園木道補修事業の詳細確認

・歯舞中学校耐震改修事業の前倒しの経過や今後耐震化工事が必要な学校の状況

・ふるさと応援寄附金活用事業による「根室市総合体育館建設基金」への積立金100,000千円の経過と今後の総合体育館建設に向けての各種取り組みについて

の3点について質疑がありました。

〇病院事業会計補正予算

・公営企業法全部適用移行初年度の患者動向と収支見通しについて

・一般会計支出金(繰入金)の136,278千円の増額補正のうち、病院事業の収支均衡を図るための補助金132,774千円、医師確保対策に要する補助金11,714千円の増額補正について

・新たな公立病院改革プランの早期策定の必要性と地域医療構想について

以上

審査の結果、全会一致で可決。

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