病院問題への取り組み(活動目標その2)
病院問題につきましては、1期4年間16回の一般質問の機会全てにおいて、今年2月に仮オープンしました新病院建設事業、医師招へい対策、経営問題等々様々角度からその時々の最重点課題について、調査・分析を行い、行政に対峙する議会としての立場で、考えを述べ、また、提案も行ってきました。
しかしながら、現状の新病院の経営実態を見ますと、改善方向にあるとは言い難い状況であり、一般会計からの支援(繰入金)が一般会計予算規模の1割に近い15億円を上回る状況になっています。
悪化する病院の経営問題の解決が市政推進上も最優先であり、解決しなければならない急務の課題であると考えております。根室市のまちづくりを進めていく上で、避けて通ることのできない重大な問題です。
医師招へい対策を含めた、現状を明らかにすること。その上で、市立根室病院のあるべき姿を、市民の皆さんと一緒に考え、方向性を示す作業が必要だと考えています。
今のままでは、多額の赤字の根本的な解消は困難です。
議会に病院経営問題を検討するための特別委員会設置を提案し議会のチェック機能強化に努めます。
私自身も、8年間の病院管理職としての経験、小さな会社ですが民間人となってからの6年間の経験、更には4年間の議員活動を通じて得たこれまでのノウハウを活かし、一般会計からの多額の支援(繰入金)の圧縮のために必要な様々施策を提案してまいります。
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