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2013年4月30日 (火)

医師の招へいについて

本日、病院事務局より医師しょうへの状況についてペーパーが届きました。(通常は、各会派代表者会議で説明)

本日付で平成19年7月から勤務いただいていた循環器内科の黒沢先生が退職されました。

後任には、嘱託医師(月曜日から金曜日までの週5日勤務)の入職が決まっています。

5月7日から勤務されます。

常勤医師が3名にまで激減してしまった平成19年3月末。結果として4月1日からは、北海道からの支援等があり6名体制でスタートできたわけですが、黒沢先生には、循環器内科医師が不在の中で同年7月に赴任いただき、以来、5年10ヵ月の間、診療に当たっていただきました。

退任されるとの噂は聞こえておりましたが、病院からの正式な発表がなく退任当日のアナウンスになってしまったことは残念です。

先生がどの様なご都合でこの時期の退任となったのか、その理由は分りませんが、お世話になった市民の一人として感謝申し上げます。

医師の入退職の情報開示のタイミングがどんどん遅くなっている様に感じます。

様々諸事情があってのこととは思いますが、噂による混乱を回避するためにも、患者・市民への情報提供は出来る限り速やかに行うべきであると考えます。

コメント

患者の他院への移動を阻止するためか、どうも市立病院は医師の移動について最後まで市民に周知しないばかりか、実際には現場に出ていない年休消化中の医師の名前を平気で載せる悪い癖が有りますね。新病院運営の手前、少しでも医師数を多く見せる必要が有るのでしょうか。大体どこの病院のHPにも「医師の動向」なる通知板は有るものです。それは患者さんに対しての病院側のせめてもの親切心だと思いますが。
現在の市立病院のHPは医師個人のページはともかく、外来担当表と各科の医師名が一致していません。これでは患者さんは正しい情報が得られず困惑します。

循環器のK医師のこの時期での退職は、多分今回の裁判の結果を受けての事だと思います。

因みに小児科云々の噂が持ち切りですが、こちらも同様に病院側は最後まで情報を市民に伝えないつもりなのでしょうか。

心配性の市民さん コメント有難うございます。

お答えが難しい内容ですが、少し考えを述べたいと思います。

ご意見のとおり、医師の異動についてはできる限り早くオープンにすべきです。患者さんによっては、2か月に一度しか受診されない方もおりますので、通常であれば異動の2か月ほど前には院内掲示、患者さん一人ひとりへの説明等が必要なはずです。

この一般的な対応ができないのが、今の病院の実態であり、医師招へいが困難となった現状の課題です。

先生方の異動の話が聞こえれば、心配するのは当然のことですので、私も確認作業は常におこなっています。

しかしながら、医師招へい対策を行っているのは、市長ですので、どの様な取り組みをされているのか説明を求めても回答がなければ、様々飛び交う噂話をもとに意見をのべたりアクションを起こすのは危険だと思っております。

ただ、この数年の結果をみますと殆どが噂通りの状況となっているのは残念でなりません。

医師の異動に関しては、異動先の病院との関係、医師本人との調整等が必要なデリケートな問題であり、発表の時期は慎重を期さなければならないというのが、理事者、事務局のこれまでの回答です。

当然、諸事情はあっても、市民・患者サービスを考慮し、出来る限り急ぐべきであると、都度、述べてきました。今後も同様の対応を続けます。

病院のHPの外来担当表と各課の医師名が一致しない件ですが、各診療科の医師名は常勤医師名で、外来担当表には、非常勤、短期契約の医師等実際に計画的な予定診療として決まっている医師名が表示されているため、違いがでているようです。。

小児科については、医師職の定年退職は65歳と決まっていますので、早くから、定年退職を迎える医師との調整作業が行われていたものと思っています。私も重要な課題として理事者、病院事務局に何度も問いかけてきました。

現在も調整中とのことですので、私は、その結果をまちたいと思います。

一つお願いがあります。

医師招へい対策に市民も議会も直接的に係わることはできませんので、我々ができる活動、一人ひとりができる小さな取り組みとして、個々の医師との交流の輪を広げる行動を一緒にやっていただけないでしょうか?

赴任頂いた先生方との信頼関係を築き上げる活動は重要です。赴任いただく先生方も様々な条件で来られていると思いますが、市民との交流の機会が少ないと思っています。

医心伝心ネットワークの活動への参加も一つですが、小さなグループで先生方と食事をしたり、趣味のサークルへお誘いしたりと私たちができる小さな活動の積み重ねが、結果として、医師招へい対策を後押しし、診療体制の充実にもつながるのではないでしょうか?

よろしくお願いいたします。


こんにちわ。私は本州の大都市に暮らす内科医です。市立根室病院での勤務を考えて情報収集を始めましたが、現場医師の気持ちが何も伝わってこないことが不審に思え、市が開示しているものや住民の声などに目を通していてこのブログにも出会いました。熱心な良い方と感じましたのでコメントさせていただきます。平素はブログはみませんしツイッターなど無関心な私です。41歳独身一般内科医の私は救急診療もしながら仕事に専念する生活を望んでおり、病院に暮らすくらいの気持ちで仕事に向き合える環境を探しています。病院HPをみると経営陣の考えや姿勢、働く者との関係などがわかるものですが、根室病院のHPや市政記事からは医師の声は全く掲載されておらず、経営陣が無視しているのか、疎通が図れていないのか宜しくない関係なのだろうと推察しています。医師の働き甲斐とは、病院との信頼関係が大きな因子です。医師は頑張って期待に応えたいと考え、病院は気持ちと報酬で応えてくれる。両者が互いに信頼しあえなければ虚しく、頑張る甲斐がないと感じます。根室病院は市民ですら経営陣の宜しくない点をご存知なのですね。驚きました。市民の期待に応えて仕事を頑張りたいと思う医師がいても、経営陣と良好な関係が築けなければ心身ともに疲弊し辞めてしまうでしょう。私が初めてコメントしようと思ったのは、市民との交流イベントに疑問を感じたからです。交流は診療の場で行えばよい、信頼してもらえる診療を行うのが医師の責務であり、24時間を市民のために病院で待機して安心してもらいたいと考える私にとっては飲食イベントなどは不要であり、市政と病院とが医師を守り信頼に応えてくれる限り、医師は根室を離れないと思います。医師は、少なくとも私は、根室に赴くことを決めた場合にそのようなことは求めません。頑張って仕事をできる環境、仲間、経営陣との信頼関係、それらが揃っていれば十分だと感じます。今はまだ情報収集中で、残念ながら良いことを見つけられていないため決断できませんが、ご意見させていただきます。

匿名のいち内科医さん コメントありがとうございます。

先生が言われるとおり、仕事のしやすい環境、仲間、経営陣との信頼関係がもっとも重要だと思います。

>市民との交流イベントに疑問を感じたからです。

この点に関しまして少し経過を書きたいと思います。

このまちは、過去にも何度か医師招へいで苦い経験をしています。

そうした中で平成12年度から道内の医育大学から医師派遣を受け診療体制の充実に努めましたが、新医師臨床研修制度の影響により道内医育大学からの医師派遣が困難になり、18名の常勤体制が平成18年度末には3名にまで激減しました。

平成19年4月北海道の支援や独自招へいを行い6名体制で診療をスタートさせることができましたが、以降、医師招へいが急務の課題ということで、行政のみならず、議会、経済界、市民も参加し、まちをあげて医師招へいに奔走しました。

医師招へい活動を続けるなかで、医師の大変な勤務状況に対する市民の理解不足、コンビニ受診やおうへいな受診態度などを反省し、診療に当たっていただいている先生方を大切にする取り組みも必要ということで、交流事業(医療講演会や市民交流会)がスタートしました。

先生が言われるとおり病院の環境、経営陣との信頼関係が一番大切ではありますが、患者である市民の姿勢も我々市民の側からの反省点として改善していかなければならないものとの取り組みの一つとご理解いただければと思います。

>今はまだ情報収集中で、残念ながら良いことを見つけられていないため決断できません

根室での勤務をご検討いただきましたこと感謝申し上げます。

根室市や市立病院の情報不足、特に先生がたの声に対するご指摘につきましては、情報発信の方法などもふくめ先生のご意見を市、病院へ伝えたいと思います。 

この度はありがとうございました。

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