平成25年根室市新年交礼会
今年もよろしくお願いいたします。
1/4 今日は11時から根室市新年交礼会が総合文化会館多目的ホールで行われました。
行政、経済界等々から155名（名簿の人数）が出席。
市長の年頭の辞より （私のメモ）
はじめに
・1/29 新病院仮開院する。
・今後は、医師招へいの推進、診療体制の充実、接遇等ソフト面の充実に努める。
・TPPについては断固阻止の姿勢。
・防災・減災対策への取り組み充実
・国政の変化に対し柔軟・適切に対応し時期を逸することなく迅速な行動に努める。
国に対して
・疲弊している地域が元気を取り戻す政策
・漁業農業の一次産業の経営安定対策等の産業振興策
・防災対策の着実な推進
・北方領土問題の早期解決に向け最大限の取り組みと北方領土隣接地域の振興策の充実
を強く期待する。
北方領土問題について
・北方領土問題はここ1,2年が大きな正念場と考える
・原点の地の根室市が全国の先頭に立ち、緊張感をもって返還運動を強力に推進したい。
・具体的な外交交渉を国に対して働きかける。
市政運営について
・H24年度からスタートした根室再興プロジェクトは、本年が、一番大事な時期、重要な年、継続事業の新たな展開を含め具体的、積極的な取り組みに努める。
・その中でも、移住、交流人口を増やすため取り組みを精力的に進めたい。
・今月中に移住・体験住宅利用者の募集を開始する。
・民間所有の物件を含め移住体験住宅を増やす。
・空き地、空き家バンク制度の創設、運用も予定。
・納沙布岬、北方領土、味覚観光、自然と野鳥といった既存の根室の魅力のほか、根室の夏の冷涼な気候等の特性や日本100名城の根室半島チャシ跡群、西月ヶ岡遺跡等根室が有する歴史的素材を新たな魅力として活用、整備、情報発信に努め、加えて、明治公園憩いとふれあいの森整備構想等「人を外から呼び込める魅力的な施設整備」を行い、交流人口の増進、定住・移住の促進を図り、まちの活性化につなげていきたい。
以上の様なお話がありました。
空き家バンク 賛成！
但し簡単にやってください
大仕事にして予算割いてじゃあ、いらない
ましてそのために業者に外注なんて論外
かっこつけずにパッパッとやってください
それなら良いと思います
必要ですらある
投稿： km | 2013年1月 5日 (土) 18:32
kmさん コメント有難うございます。
長谷川市長が示した「定住・移住促進事業」の全体イメージは下記PDFファイルのとおりです。ご覧ください。
http://nimuoro.lekumo.biz/pdf-file/nemurosaikouseisaku_teijyuu.pdf
かなり大がかりな予算を想定した計画です。また、定住・移住促進条例制定を目指すことになっています。
ですが、初年度に当たるH24年度の予算額は 9,775,000円（当初予算）でした。
内訳は、短期体験移住型住宅用備品整備 1,575千円、短期体験移住型住宅整備工事費 6,000千円、その他は旅費、需用費等です。
空き地、空き家バンク制度の創設、運用の話は、H24年度事業推進の中から出てきたものと判断しています。
予算規模も含め、今後の検討の中で事業内容には動きがあると思います。
費用をかけなくとも直ぐできる事業、中、長期的なビジョンのもと市民の理解と協力を得て実施すべき事業があるものと考えます。
予算の執行に関しては、病院事業への多額の繰出金（年額15億円前後）、26年からはじまる40億円を超える公的資金借換債の元金償還（年額4億円程度）の問題等がありますので、様々な事務事業の見直しが必要な中での新規事業となるわけですから、無理のない事業規模にすべきと考えます。
２月には新年度予算案も示されると思いますので、事業の進捗状況を含め担当部署の考えを聞いてみたいと思います。
投稿： 本田 | 2013年1月 7日 (月) 16:54
PDFを見て意味不明、なんで公務員はわかりやすく書くべきところをわからないように書くんだろうな、と思いますね。
とりあえずは地元でも空家を埋めたい家主と空家を探す人との間を取り持つようなことを民業圧迫と言われない程度にして欲しいですね
投稿： km | 2013年1月 7日 (月) 21:07
俗に「公務員は金（予算）を使うのが仕事」と言いますが、その感覚何とかならないんですかね。まずちょっとした手間暇や民間のサポートくらいから始めて盛り上がっていくみたいな。費用対効果の感覚を持っている自治体に今時の人は魅力を感じて移り住みたいんじゃないかな
投稿： km | 2013年1月 7日 (月) 21:20