懲戒免職処分取り消しについて
昨年12月、職員の飲酒運転に対する根室市がとった懲戒免職処分について、平成24年3月6日付で釧路地方裁判所から「懲戒免職処分の取り消し」の判決が下されました。
市は、「飲酒運転行為に対する不起訴処分を覆す新たな証拠提出が困難」であり、また、「他都市においても同等の判決が下されている」ことなどを理由に、控訴を断念する判断をしました。
長谷川市長は、「大きな社会問題である飲酒運転を市職員が行った事実は許し難いものであり、今後あってはなりませんが、こうした非違行為に対しては、同様に厳しく処分する考えであり、また大きく失墜した市民への信用回復に向け、私をはじめ、全職員が一丸となり取り組む」とコメントしています。
許しがたい行為であり、厳しい処分は当然ですし、職員の服務、倫理に関する基準の見直し、教育の徹底が必要です。(この点については、今回の予算審査特別委員会でも意見として述べました。)
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