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2010年10月20日 (水)

四島交流ロシア側訪問団見送り

10/19 15:00 茨城県などを訪問していたロシア側訪問団員が四島へ戻りました。

今年の春、色丹島でお世話になった方がこの訪問団に参加していましたので、その時の写真やお孫さん、ご家族の方々へのお土産を持って見送りに行ってきました。

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今回の訪問団員は来訪初日、市立根室病院で健康診断を受けています。

検査項目は、身長・体重などの身体検査の他,血液,尿検査及び胸部X線や心電図検査などで、診断結果については、各人の診断書をロシア語に翻訳した上で、出航時に手交する予定で、帰島した後の四島住民の健康管理に役立つことが期待されます。(外務省のプレスリリースより抜粋)

今年で5年目の事業ですが、択捉島では、病院も新築されましたし、設備的にも市立病院と代わらないとのこと。(今年の訪問団人が択捉島病院長から聞かされた話)

帰島前の記者会見でも、択捉島では健診が受けられると言う話もあったようです。

見直しの検討も必要では?

今日20日から四島交流事業の枠で北方四島住民代表者が東京、札幌等を訪問し、元島民や四島交流関係者との懇談や、国、道などの関係基幹を訪問しますので、是非、この事業の必要性についても協議してもらいたいものです。

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今年の四島交流事業も四島住民代表者の受け入れを残すだけ。

昨日の根室港は、コートが必要なくらい寒かった。「今年の交流事業も終わりだな~」と思いこんない写真を撮ってみました。

私のコンピュータの四島交流等の送迎写真の記録フォルダの数(都度フォルダを作成し整理しています)を数えたら今年だけで40個。ビザなしサポーターズたんぽぽのメンバーで送迎や交流会等を続けていますが、結構なハードワークです。

今年、嬉しかったことは北方領土問題対策協会主催(全国枠)の送迎の際に、事務局から“たんぽぽ”を紹介していただいたことや四島で「たんぽぽの人?」と声をかけられるようになったことです。

一方、ちょっと残念だったのは、医療関係者の来訪時に市から相談を受け行ってきた交流会(昨年は3回)が、今年は、窓口の市から一切連絡がなく、彼らの訪問に関する情報の提供もなかったこと。訪問の有無、交流会開催の有無位は連絡があってもいいのでは...

小さな事かもしれませんが、活動を続けるボランティアの方々へのちょっとした心配りが大切であり、その積み重ねがなければ交流の輪は広がらないと思います。

四島交流事業の意義を考えながら、この活動を続けていきたいと思っています。

コメント

寒い中、おつかれさまです。
この情勢で、なぜ、市立病院で検診を行ってるのでしょうか?
交流事業は、理解に悩むことが多すぎます。
公費を使うからこそ、根室市はきちんとやってもらいたいものですが、市議に情報提供や連絡がないというのは、市の怠慢ですな。本田議員は、どうお考えですか?

支持者 さん コメント有難うございます。

四島交流事業は、北方領土問題対策協会や北海道四島交流推進委員会が窓口となり行われています。根室市が主体となって行われる交流事業はないようです。交流事業に関しての根室市の役割は、現状、後方支援といったところです。
北方領土返還運動原点の地としてもう少し主体的に動くこともこれからの課題だと思います。
交流事業のスケジュールなども、もう少しオープンになった方がよいのですが、事業主体との調整があるようです。

市立病院での健診は緊急人道支援事業の枠組みの中で行われていたと思います。健診を受けたロシア人のアンケートを実施したり、今日から札幌、東京を訪問する四島住民の代表者などからも意見を聞き、事業の必要性なども考えなければならないと考えます。

今議会で、四島交流のあり方について質問を予定しています。

情報発信のあり方については、市民と協働のまちづくりを進めるためにも、積極的に説明責任(アカウンタビリティ)を果たすという姿勢が必要だと思います。

私は、「批判」を恐れ情報を後出しするよりは、オープンにすることで市民の「参画」、行政と市民の「協働」を進めるべきだと思っています。

報告すべきか否かを悩んでいるうちに取り返しのつかない事になってしまいます。

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は、まちづくりにも必要なことと考えます。

日ごろビザなし訪問団の港での見送りと出迎え、本当にお疲れ様です。
自由訪問と墓参も含めれば毎年20数回交流事業がある中で、そう簡単なことではないはずです。
ましてやボランティア活動ですよね。
返還運動の地、根室で活動する「たんぽぽ」は本当に素晴らしいと思います。
今後はインターネットを通した島民との交流など、斬新なプランを展開していくのはどうでしょうか。
時代はアナログからデジタル、19年が経った交流事業も新しい発想が必要ではないでしょうか。
本田議員の今後益々のご活躍に期待しています。

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