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2010年5月12日 (水)

今年もビザなし交流事業がはじまります。

今年度のビザなし交流の日本側訪問団の第一陣が5/14から17日までの3泊4日の日程で国後島へ向かいます。

今年も10月まで約半年間で25件(日本側訪問15件、ロシア側受入10件)程、ビザなし交流、人道支援、自由訪問、北方墓参といった事業が行われます。

少し前のNHKの特集番組で最近の択捉島や色丹島の様子が報道されました。

北方四島の開発計画(クリル発展計画)が進み、色丹島の学校が整備され、携帯電話も普及し商店の品揃えが増えている様子や択捉島のギドロストロイ社の多角的な開発(アメリカをはじめ日本以外の多くの機械・技術が導入される様子)、サハリン州の旅行会社が考えるカムチャッカから四島を経由しサハリンまでの豊かな自然体験ツアー計画等々好調なロシア経済のもと北方四島の状況も様変わりしているようです。

平成4年からはじまったビザなし交流も事業の形骸化が問われる中、3月にはロシア側から領土問題に関する対話集会に不参加の通告があったりと先行不透明な中での事業開始です。

双方の事情・状況が変わろうとも、この事業の目的である「日本人と北方四島在住ロシア人が相互理解を深め、四島返還による北方領土問題解決のための環境づくりを行う事業」という趣旨のもと、今この時点でできる交流活動を続けることが重要であると思います。

私は、平成20年からビザなしサポーターズ「たんぽぽ」の一員として、ビザなし交流、自由訪問、北方墓参等で根室港に入出港する両国の方々の送迎活動、四島在住ロシア人訪問団員との交流事業や青少年訪問団員への食事提供等の活動に参加しております。

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昨年の北方四島在住ロシア人青少年訪問団へ食事提供

※ビザなしサポーターズたんぽぽのブログ → クリック

今年も10月まで約半年間、時間の許す限り根室港に通い、また、四島在住ロシア人との交流事業にも参加します。

日本側の四島訪問事業には医師が必ず同行しますが、その多くを市立病院の医師が担当しています。また、人道支援事業として四島の在住ロシア人患者の受け入れやビザなし訪問団員の健康診断等も市立根室病院が行っています。

こういった事業も先生方の負担になっているとは思いますが、北方領土返還要求運動原点のまちの取り組みとして、ご理解ご協力をいただいています。感謝!

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