市立病院主催の市民公開講座に行ってきました。
5/20 PM6時30分 市立病院が始めた“市民公開講座”に出席しました。
会場は総合文化会館視聴覚室 70席の椅子が前の一部を除き、ほぼ埋まりました。
第１回目のテーマは「向き合おう 自分の体 自分の生活」～生活習慣病の予防は食事と運動、禁煙から～。
講師は東浦院長でした。
約１時間30分、メタボリックシンドローム、肥満と生活習慣病、食事や運動の必要性など最近腹部が気になる私にとっては、非常に身につまされる話でした（＾＾；
運動の方法についてもいろいろアドバイスがありましたので、参考にして取り組んでみたいと思っています。
講演の終わりに、コンビニ受診のお話もありましたが、昨年11月から何度かねむろ医心伝信ネットワーク会議が「コンビニ受診をやめよう！」と新聞折り込みをやったことで、軽症患者の受診が３割ほで減っていると説明がありましたが、まだ、月に４００人近い受診があるようです。
一日平均10名以上の軽症患者の受診。これを改善していくことが必要です。
今日、市民講座に出席したという女性から「先生方は大変だ。自分達がしっかりしないとだめだ。時間内に受診するよう友達にも話をする。」と言われました。継続は力なり！です。皆で時間内受診に努めるよう声かけをしていきましょう！
市民講座は年６回開催する予定です。また、6月18日（金）には札幌医科大学の整形外科の教授の講演会も予定されているとのこと。
少しでも多くの方に市立病院の先生方のお話を聞いていただければと思っています！
東浦院長お疲れさまでした！
最近時間外で行ったことはないけれど、時間外でもとても朝まで待てないと思うから行くので、本当は看護師さんが見て、医師を呼ぶ必要ないものは処置できれば良いと思います。でもそれは全国レベルの問題で・・
でもまあ、時間外の方が待ち時間短いという人なら翌朝まで我慢して欲しいです
そういえば出産だってむかしはお産婆さんで良かったのに
投稿： km | 2010年5月22日 (土) 19:29
km さん コメント有難うございます。
>時間外でもとても朝まで待てないと思うから行くので
先日の講演会で東浦院長も「急にお腹がいたくなったり、我慢のできないような方は我慢しないで来て下さい」と何度も繰り返し説明していました。
症状の判断は非常にむずかしいと思いますので、救急外来に電話をかけて当直の看護師さんに相談し、その指示にしたがうのが良いと思います。
一晩に10人以上も患者さんが来れば先生はほとんど仮眠もとれないと思います。
そのまま翌日も診療になりますので30時間以上の連続勤務となります。
この事が地方の公立病院から医師がいなくなってしまった原因の一つです。
東浦院長も心配されているのは、医師の疲弊の問題たど思います。市民一人ひとりが先生方の勤務の実態をしっかりと理解し、一緒に病院づくりを進める必要があると思います。
投稿： 本田 | 2010年5月23日 (日) 17:09