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2010年4月27日 (火)

平成22年第1回臨時市議会開催

4/26 10:00 第1回臨時市議会が開催されました。

内容は下記の通りです。

行政報告3件

1.市役所の耐震化の結果について
地下部分がIs値が0.25と倒壊や倒壊の危険性が高いという結果がでたため、市役所は災害時の拠点施設であり、安全性の確保、耐震対策が必要なため補助金等を活用して補強改修を進めたい。

 ※耐震改修促進法でさだめられた構造耐震指標is値(計算式等は省略)
   0.3未満であれば地震の震動及び衝撃に対して倒壊や崩壊する危険性が高い

2.フック・ベトナム計画投資大臣との懇談の経過について
・根室産冷凍サンマの輸出について札幌市において懇談
・根室とベトナムとの経済・人材協力
・ベトナムではカナダやオーストラリア産とも戦える
・サンマの視察団の実現について提案
・フック大臣からは、ベトナムの商業・農業大臣へ招待状を送ってほしいと言う話もあった。
・経済界と連携を図り取り組む

3.成央小学校、柏陵中学校の耐震化調査の結果について
・成央小学校は、校舎の調査実施 2階、3階は0.6以上 1階は0.39
・柏陵中学校は、校舎4棟のうち3棟は0.6以上、1棟が0.56、体育館上層部(鉄骨)で0.27
  →22年度中に実施設計を行い、国の補助金を活用し改修に努めたい。

議案審議

・根室市税条例の一部を改正する条例

 平成22年度税制改正において、個人市民税における所得控除(生命保険料控除・扶養控除)の廃止及び改組、たばこ税の税率改正等が行われたことに伴う、関係条項の改正。

・根室市国民健康保険税の一部を改正する条例

 国保会計の健全な財政運営及び納税者間の負担軽減を保持する観点から、課税限度額等の改正及び非自発的失業者に対する保険料の減額を行う。
  課税限度額 現行69万円→73万円(法定額へ)へ引き揚げ
   国保世帯 5432世帯中 730世帯に影響あり。
  所得割率のマイナス改定により 2650世帯が年間10,500円減

・平成22年度根室市一般会計補正予算(第1号)

  女性特有のがん検診推進事業
  国の経済対策に伴う事業費拡大
   ふるさと雇用再生特別対策推進事業(落石ネイチャークルーズ事業の人件費)
   重点分野雇用創出事業(街中にぎわいサロン恋問の人件費)

・専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)

・議員派遣について(追加議案)
 平成22年度 産業、建設常任委員会行政視察
 5/23-26 市場の水産物流通の課題、地産直送の流通上の課題、中央市場と地産との連携・課題についての調査・研究

 以上について審議

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平成22年第1回臨時市議会開催を参照しているブログ:

コメント

小学校や中学校は、ほとんどが1学年2クラスですから、統廃合が先だと思うのですがいかがでしょう?
何年か前に市議会で統廃合の結論が出ていると聞いていますが、その後どうなっているのでしょうか?
一部の部活がすでに人数が少ないために困難になっています。競争が少なくなるので、学力の点からも小規模すぎるのは考えものです。

財源は有限ですから、統廃合をして、対象を絞ってしっかり補修すべきではないでしょうか?
補助金さえあれば必要のないものまでやるという姿勢(市政?)にはなにやら卑しいものを感じます。
自分たちでやるべきことをやった後に補助金ではないでしょうか?

「補助金」を当てにすることで、モラルハザードがおきてはいませんか?

ebisu さん コメント有難うございます。

学校の統廃合の問題ですが経過から説明します。

市内7校(花咲港小含む)を除く市外12校については、平成12年度に各地域に小中学校1校とする方針決定。
 歯舞地区 中学校1校、小学校4校 → 小学校1校へ統合 3校廃校
 落石地区 中学校1校、小学校2校 → 小学校1校へ統合 1校廃校
 和田地区 中学校1校、小学校1校
 厚床地区 中学校1校、小学校1校

 ※現在、落石地区、歯舞地区について、教育委員会が地域に入り理解を求めているところ。

花咲港小学校については、複式学級となっていることから 光洋中学校への統合をPTAと検討を進めている。

市内6校については、市外12校の統廃合終了後という方針であったが、少子化が進んでいることから平成19年度に検討委員会を設け平成20年度に同委員会が答申をしている。
中学校については現在の3校を2校へ、小学校については3校。

その様な中、国の経済対策等による学校施設の耐震化整備がスタートしており、市内6校の統廃合の検討が止まっている状況。

議会報告済み。

以上の内容については、教育委員会に確認した内容です。

そこで、

>一部の部活がすでに人数が少ないために困難になっています。
>競争が少なくなるので、学力の点からも小規模すぎるのは考えものです。

部活動や学力については、確かに統合による効果もあると思います。

>財源は有限ですから、統廃合をして、対象を絞ってしっかり補修すべきではないでしょうか?
>補助金さえあれば必要のないものまでやるという姿勢(市政?)にはなにやら卑しいものを感じます。
>自分たちでやるべきことをやった後に補助金ではないでしょうか?

経済対策に伴う補助金については、少し前に述べた事があると思いますが、新たな補助制度ができたからその制度に何でも乗るとう発想では、私も駄目だと思っています。
あくまでも、根室のビジョン(総合計画が最上部計画になると思いますが、それらに基づく各計画を含め)に基づく優先順位を意識した行政執行であるべきと思っています。
突然、計画外の事業が降って湧いてくるような無計画な対応ではまちづくりとは言えないと思っています。
その意味において、企画部門の役割は重要であり、各分野別の優先事業を明らかにする作業が必要です。

根室市の様に自主財源が3割もない自治体にとっては、補助制度ができたことでやっとできる事業もあります。
昨年の図書館の整備や今年予算化された戸籍の電算化などがいい例です。
また、消防庁舎の移転もそうです。昨年の12月議会で突然でてきたものですが、これも経済対策の補助金が利用できることになったため実施が早められたものです。

ただ、耐震化に関して言えば、補助金を活用し学校を直してしまえば、補助金適正化法の制約から簡単に用途変更ができなくなりますので、かなり慎重な対応が必要だと思います。

私も、根室市のビジョンとその優先順位等のコントロールをしっかりやること、その情報公開に努める体制があって、補助金活用があるべきと思います。

経緯と現状がわかりました。どうもありがとうございます。
道路事情がいいのでマイクロバスの利用を考えれば郡部の統廃合は当然のことですが、問題は市街化地域の3校です。
この部分の検討がストップしているのはこまりものです。
その一方で補助金を使って耐震補習をしてしまえば、あとあと統廃合のネックになりかねない。
ビジョンが先にあるべきですね。
そのビジョンにしたがって、耐震補修をする学校を決めるべきで、廃校になる学校の耐震補修はお金のムダ。
この町は地域医療も教育もビジョン作りができないのが欠点です。

そう言えば文教委員でしたね。
期待していいですよね。

>そう言えば文教委員でしたね。
>期待していいですよね。

教育・文化のレベルは地域のバロメーター!
根室に住むことを考えるときに子供がいる方であれば、教育のことをチェックすると思います。
単身赴任者が多いのもその為ではないでしょうか?
中学・高校から札幌等に進学させる方も結構いますし、中には、ご主人だけ根室にのこり家族は札幌という方もいます。
産業振興と同じかそれ以上に教育・文化に力を注がなければ、人口問題への取り組みも片手落ちと考えています。

ご期待にどこまで答えれるかは???ですが、頑張ります。

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