第一回市議会定例会終了!お疲れさまでした...
3月2日にはじまった、市議会定例会が本日(3/19)終了しました。
午後3時から本会議があり、付託議案の採決が行われました。全ての議案が可決されました。
思っていた以上にハードな18日間でした。
いよいよ新病院建設が動きだします。実施設計がはじまれば後戻りはできないと思います。
予算計上していても事業の変更や見直しがあった場合、執行段階において事業の見直しができることは、分かってはいますが、事業規模、病床数の再精査、経営見通し、医師、看護師等の安定的招へい策等々誰もが心配している事項が、何一つ見えていないわけですから、「エーイやってしまえ」と言うような話には乗れないわけで...
自分の家を建てるときに、親が「建設資金を半分援助するよ」と言ってくれても、残りのお金やその先の維持管理費等の工面ができなければ、いくら夢のマイホーム建設であっても、躊躇するはずです。
そんな状況で、家族の心配をよそに、お父さんが勝手に夢のマイホームを建ててしまったら、その後の生活で、多くの犠牲を強いられることになるわけです。そりゃ家族は大変です...
今が、そんな状況に思えます。家族でしっかりと相談して皆で覚悟決めていれば、気持ちも違います。
まだまだ、やれることはあると思っています。
これからも、頑張ります!
まったくそのとおりだと思います。
がんばってください!
投稿: 市民 | 2010年3月24日 (水) 02:06
コメント 有難うございます。
月曜日の根室新聞の週間時評には、「重要政策である新病院建設の取り組みにかかわる予算案に反対したのだから今後は野党とみなされるのは避けられない」と書かれました...
先週、議場で態度表明をするまでにも、いろいろなことを考えましたので、根室新聞の記事も想定内ですが、結構、へこみます...
これまでも物事の判断・決断をする際には、「優先順位を考えること」、「立場をわきまえること」、「誠実であること」をモットーにやってきました。(この言葉は「家族の約束」でもあります。)
また、議員活動は、「市民の目線で考えること」、「市民のために、やるべきことはやり、伝えるべきことを伝えること」という姿勢で取り組んでいます。
今回も、これらの考え方をもとに判断しました。
議員活動は想像以上にキツイ部分があります。自分一人ではくじけそうになることも多々ありますが、皆さんの声が励みになります。
ありがとうございます。
投稿: 本田 | 2010年3月24日 (水) 09:27
いつもブログ拝見させて頂いております。本田市議の考え方は分かるのですが、あなたが市役所の職員だったときも病院経営は同じような状況ではなかったのではないのでしょうか?一般会計の繰り入れにしても同じ状況でな無かったですか?そんなことを考えるとあなたは立場が変わると考え方まで変わる方なのでしょうか?
ブログでへこむと言われておりましたが市長の新年度予算に反対した時点で野党なのは確定的ですしへこむぐらいなら反対するべきではなかったのでは?新年度予算に反対する事の重さがわかっていないのかなと感じます。
投稿: 市民 | 2010年3月24日 (水) 10:42
コメント有難うございます。
>あなたが市役所の職員だったときも病院経営は同じような状況ではなかったのではないのでしょうか?
そうですね!
私が担当していた期間は、平成12年から平成19年ですので、ちょうど医師派遣大学の切り替えにはじまり、その先生方が臨床研修制度の影響により大学へ帰られ、最少の医師6名体制となった年の終わりまで担当していました。
平成13年度には当時の先生方と新病院建設を目指し、経営健全化にも取り組みました。平成17年度には、過去最高の経営状態まで改善が進み、病院建設もこの経営状態が数年続けばという状況でしが、臨床研修制度の影響には勝てませんでした。
その結果、病院建設も断念し、医師招へいもままならない中、市民生活への混乱回避が最後の2年間の仕事でした。
今回、立候補を薦められたのもこの間の経験を活かすことですので、当時、私が取り組んだことをベースに、今、やるべきことを考え意見を述べております。
>ブログでへこむと言われておりましたが市長の新年度予算に反対した時点で野党なのは確定的です
ごもっともです。へこんでいる場合ではないですね。
病院建設に反対しているわけではありませんが、市役所を辞めて、外にでて一番感じたこと「なかなか役所の中の情報が見えないな」「一年も経つと、全く分からなくなってしまうな」という思いと、「自分が手がけた情報公開制度も結局は机上の頭でっかちな仕事のしかただったのかな」等々と考えておりましたので、新たな立場で市政に係わることになったわけですから、行政とどの様に向き合っていくかが私自身の課題でもありますので、今回は、熟慮の結果、これまで述べてきた考えに基づき判断したものです。
私が発言をすれば、当然、「役所時代はどうだったの?」と言われることもあると思っていましたが、今やらなければならないことは、市民の側に立つことですから、時には、市長の考えに反対したり、それを止めるような発言や態度も必要と判断しました。
私が無所属の立場を選んだのも、この考えに基づくものです。
しかし、いざ、議場で手を挙げ態度表明をするに当たっては、ご指摘いただいた点も含め、当然、悩みましたし、その上で決断したことですので、私自身がしっかりしなければいけないわけです。
あまり愚痴をこぼさず頑張りますので、また、ご意見等いただければ幸いです。
投稿: 本田 | 2010年3月24日 (水) 14:17