平成22年第1回市議議会定例会本会議
3/2 10:00 第1回市議会定例会がはじまりました。会期は3/19までの18日間です。
初日の本会議では、議会運営委員長から今議会の日程等について報告があり、続けて長谷川市長より3件の行政報告、市政方針・教育行政方針の演説、平成21年度3月補正予算の先議が行われました。
【行政報告事項】
・国道44号線の防雪対策、花咲港の港外取水事業に関する中央陳情について
・根室測候所の存続要請について
・市立根室病院の診療に関する訴訟(損害賠償請求額 約83百万円)について
19年11月の経皮的冠動脈インターベンションに関する診療契約不履行
【市政方針】
・基本姿勢
今年度を「根室再生・再興・前進の年」として位置付け、行政執行に全力を尽くす。
・重点施策
産業振興と「ふるさと再興」性悪の推進
協働のまちづくりと地域主権への対応
市立根室病院の医療体制の充実と建設の推進
北方領土問題解決に向けた戦略的な環境づくり
【教育行政方針】
・基本姿勢
「心豊かな人と文化をはぐくむまちづくり」の実現と市民一人ひとりが、いつでも、どこでも、だれでも心豊かに学ぶことができる活力ある生涯学習社会の構築
・重点施策
「生きる力」を育てる学校教育の推進
生涯学習を支援する社会教育の推進
郷土に根ざした芸術・文化の振興
生涯スポーツ活動の普及・振興
【平成21年度補正予算についての先議】
一般会計補正予算
国民健康保険、農業用水事業、介護保険、後期高齢者医療の4特別会計補正予算
港湾整備、水道事業、下水道事業、病院事業の4企業会計補正予算
※一般会計は、地域活性化委・きめ細かな臨時交付金による各種事業の実施、病院会計支出金の増額等824百万円の増額補正
※病院会計支出金415百万円(総額1,223百万円)の増額補正に充てた財源である、財政調整基金、備考資金組合超過納付金等の21年度末残額について確認しました。
21年度末で約16億円の残高になる見込みとのこと
※病院事業会計の補正予算は、患者見込み減等による収入減等を一般会計繰入金415百万円で補い単年度収支不足を解消する措置
病院事業会計の入院・外来患者数が予算を大きく下回った要因は、消化器内科医の退職(5月)により内科の入院患者数が1日平均12名減が主なものと。
支出が増えた要因は、小児科の短期出張医師の応援日程周期が短くなったことによる人件費の増が主なもの。
収入減、支出増により4億円を超える一般会計からの補てん増となったもの。
※先議は、1人3回までしか質問ができませんので、詳細についてのやり取りができないものと判断し質問は断念。(予算審査て対応予定)
コメント