平成27年3月定例月議会・一般質問
3月2日月曜日から3月定例月議会がはじまっております。
初日(3/2)に、市政方針、教育行政方針が示された後一週間の休会。この間、会派において代表質問についての調整作業、併せて、一般質問の準備、常任委員会審査議案のチェック、予算審査特別委員会の準備等を行っておりました。
3/10は、滑川議員が代表質問(詳しくは別途報告いたします。)
3/11は、一般質問を行いました。 (詳しくは別途報告いたします。)
3月2日の平成26年度補正予算の先議において、病院事業会計への一般会計からの繰出金が過去最高を更新18億円(1,799,690千円)にする旨の提案があり、また、4月から公営企業法の全部適用への移行により、病院経営の主体が市長から病院事業管理者(東浦院長)に移ることから、全部適用移行前の病院の経営状況を精査すべく
1.市立根室病院の経営改善の前提として整理すべき事項等について
(1)現状の経営状態の分析・把握と収支バランスのとれる分岐点について
(2)新たに発生する不良債務と一般会計繰入金について
(3)地域医療ビジョンの策定と市立病院の目指すべき診療体制について
(4)医療情報システムの更新について
以上の視点から質問しました。
また、第9期根室市総合計画がスタート、地方創生・元年と位置づけた、新年度予算より、都市基盤の整備という視点で、
2.都市基盤の整備充実とまちづくりについて
(1)都市計画マスタープランの位置づけについて
(2)住宅環境の整備に対する考え方について
(3)明治公園の総合的なリクリエーション機能の充実と国策による交流拠点公園の整備について
(4)高潮災害を踏まえた防災対策としての港湾整備について
を質問。
病院事業会計への多額の繰出や子ども子育て対策への財源シフト等もあり、大変厳しい財政事情の中で、どの様な事業の取捨選択、優先順の設定をもって、まちづくりを進めるべきかを問いました。
病院の問題については、来週月曜日の予算審査で会派メンバーで手分けをして、できるだけ多くの視点から議論をしたいと思っております。
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