学力と地域力向上への取り組む(活動目標その7)
年に一度小学校6年生、中学校3年生の全児童生徒対象とした国語、算数、数学、理科の全国学力・学習状況調査が実施されております。
全国の中でも北海道の調査結果は中学校の国語の活用能力が全国平均を上回っていますが、その他の教科はすべて全国平均より各教科4~5ポイント低く、全国でかなり下位という結果となっています。
根室はその中でも更に、3ポイントから7ポイント近く低い状況です。
学力テストの点数の結果が全てではありませんが、大学受験や高度な専門教育を目指す子供たちにとっては、スタートから大きなハンディキャップを背負うことになるのではないでしょうか?
学力の向上は、学校だけの問題ではありません、家庭が、企業が、そして、地域が一緒に考えなければならない地域課題です。
私は、この地域の学力の低下が、最終的には、市内企業の人材確保、地域力に影響がるものと考えます。
時間のかかる課題ですが、このまちに生きる者の責任として、粘り強く、子供たちの学力向上、地域力の向上に取り組まなければならないと考えております。 ※全ての子供たちのために
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