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2013年5月15日 (水)

議員活動報告会を行ないました。

昨日、5/14(火)第8回目の議員活動報告会を行ないました。

お忙しい中参加いただきました皆さん有難うございます。

説明用に作成したPowerPoint資料をPDFファイルにしました。 

第8回活動報告会説明資料 PDFファイル1.33MB

ご覧いただければ幸いです。

今回は、3月議会の一般質問事項をベースに財政問題、病院問題等を、更には、4月18日に明治公園憩いとふれあいの森整備市民委員会が市長に対して提出した「明治公園憩いとふれあいの森基本構想提言」(以下、「ふれあいの森構想」)、第7期北方領土隣接地域の振興及び住民の安定に関する計画及び議会改革の取り組み状況等について約1時間30分程お話をさせていただきました。

説明の後、意見交換をさせていただきましたが、参加者から一般会計の多額な支援が必要な病院経営についての抜本的な見直し、改革への取り組みの必要性やふれあいの森構想の必要性を疑問視する意見がありました。

一般会計繰出金については、平成24年度決算見込額が現時点で16億7千万円と見込まれており、この繰出金の具体的な内訳や何故この様な状況になっているかといった点についても分析を含め、行政が説明責任を果たす必要があるとの意見もありました。

皆さんのご意見を基に6月議会に向けて準備を進めたいと思っております。

以上

コメント

お久しぶりです。
本田さんが作成した資料を見ていて分からないものがあるので教えてください。

作成された「公債費 年度末残高の推移」というグラフについてその数字の意味がわかりません。
「公債費」はすでに借り入れた地方債の元利償還に要する経費のはずですが、そうなら「年度末残高」はありません。

言い換えると、「公債費」は損益計算書科目ですから「残高」はないはずです。「残高」があるとすればそれは貸借対照表科目ですから地方債の未償還残高のことでしょうか?

質問を書いていて気がつきました。二つ前の「一般会計 地方債償還額・現在高の推移」と数字が一致しているので、一般会計分の地方債残高ですね。表のタイトルを変更したほうが誤解がないと思います。

H23年の公的資金借換債の元金償還を3年据え置いた(先延ばし)したのがH26から返済が始まるのですね。それがH26年以降の予算編成に影響します。市長選挙のあとに5億円市財政を圧迫することになりそうです。それに病院分の償却負担増やリース料増で2億円さらに負担が増えることになりますね。

元利償還金(公債費)は過去十年間で平成25年が最低になっています。建設債の発行限度の8億円の枠も外してしまいました。H24年は2億円オーバ、H25年は8億円オーバです。これは本来、優先順位をつけて経費をカットするか、職員人件費の圧縮で対処すべきものではないでしょうか?もし職員給与カットで対処するとしたらH25年度の職員給与は25%以上のカットとなるのでしょう。どちらの方法を選ぶのか、市議会で議論していただけるとうれしいですね。先延ばしだけはしてはならぬことだと思います。
長谷川市長は自分の任期の間だけ返済を先延ばしして予算を捻出し使い放題、あとは野となれ山となれという風にみえます。自分は逃げ切り後年次負担を増やすずるくて卑怯なやり方です。正直で誠実な市政を望む市民は少なくないと思います。

話しを戻しますが、「公債費 年度末残高の推移」は一般会計分の地方債の残高の推移ですね。
資料を整理してアップしてくれるのでたいへんありがたい。感謝。ほかにもこういうことのできる市議が現れるといいですね。

I.T. さんコメント有難うございます。

公債費は当該年度の地方債の元金、利子の償還経費、当該年度の一時借入金利息等なのでご指摘のとおり地方債残高が正しいと思います。ご指摘ありがとうございます。

昨年、今年の市債発行に関しましては、3月議会でも問題点として指摘をしております。また、多額の市債発行、病院事業会計への繰出金増を組み込んだ財政収支試算を早急に示すよう要請しておりますので、中段にお書き頂いた点も踏まえまして、今後、踏み込んだ質疑をしていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

本田議員お疲れ様です。

議員活動報告会を定期的に開催し、少しでも意見を汲み取ろうという意識に感銘を受けます。ただ開催日時を休日などに実施して頂ければもっと多くの参加者が集まるのではないでしょうか?

作成した資料を閲覧させて頂きました。その中で疑問などがありましたので、コメントさせて頂きます。
○市の財政問題
 資料などは出費面が多く記載されていますが、収入
 面に不安な点はないのか?これから少子高齢化と過
 疎化が急速に進行するこの市の税収の推移が反映さ
 れていないのではないか?
○職員問題
 構成分布を見ると一般的な会社とほぼ同じような構
 成に思えます。次代の根室を支える人材を丁寧に育
 成してほしいところです。
○北方領土問題
 当方は、この問題に関して常に思っていることがあ
 ります。それは返還された後の話です。返還された
 場合、島で生活する住民はどれぐらいいるでしょう
 か?またロシア人との共存も考えているのでしょう
 か?一番心配なのは返還された後の国の対応方針で
 す。返還されたらそのまま完結では正直根室は衰退
 します。現時点で観光面は、知床,別海と比較する
 根室はかなり負けていると感じています。
 返還運動だけではなく、返還後どうしたいかも議論
 すべき問題ではないでしょうか?
○病院問題
 新病院となり、施設は新しくなりました。が!!
 それ以外がまったく改善されているように思えない。
 収支のバランスが異常のように思えます。
 病院職員全体で節約意識を持つ必要があるのではな
 いか?また必要な部分への費用のかけ方を考えるべ
 きではないでしょうか?
 あと新病院に対して、改善してほしい点。
 ・駐車場が建設中なのはわかるが、患者が路中する
  のを改善するべきではないのか?
  (職員が路中者に注意する等の行動が見えない)
 ・新病院内の案内図が少ないのではないのか?
 ・これは聞いた話ですが、土曜日に救急外来に受診
  した際、受診場所と薬の受渡し場所がまったく別
  の場所なので、救急外来時は統一した箇所の受渡
  しにしてほしい。
 ・バス運行路線の再検討は行わないのか?
  バス停から新病院入り口まで距離がある。特に新
  駐車場ができたら、駐車場を横断する距離が長く
  ないだろうか?来院者を考えれば、運行路線の見
  直しは必要だと考えますが?

○明治公園問題
 正直必要性に疑問を抱く問題です。正直、市民は本
 当に必要と感じているのかが疑問視されます。
 この施設内容では冬季期間に休業する施設があるか
 と思います。目指しているのが中標津の夢の森公園
 であれば、この構想はかなり検討違いとしか思えま
 せん。
 市民が望んでいるのは、年中使用できて、子供が安
 心して自然と触れ合える遊戯施設ではないでしょう
 か?
 これだけの規模になると、工事費用以上に施設維持
 費がかなり重要になります。
 市民の意見を確認するため、市民投票などを実施し
 施設の有無を判断すべきではないでしょうか?
 市長や議員さんは、なぜ夢の森公園が一定の成功を
 見出しているかを再度確認すべきです。きちんと見
 れば、施設を設けているだけではないことが明らか
 になります。
○その他
 駅前と主要商店街の見直しの必要性。
 主要の緑町商店街も開店しているのは数店です。観
 光客から寂れた町と見られ、その話題が全国へ流れ
 てしまいます。

長々とコメントを記入いたしましたが、今後の本田議員のご活躍も期待しております。

剣崎一真さん コメントありがとうございます。
お返事が遅れ、申し訳ありません。
議員活動報告会の日程の件休日実施も今後行ってみたいと思います。

長くなりますが、ご質問等いただいた内容について、私の考えなど述べさせていただきたいと思います。

○市の財政問題
>資料などは出費面が多く記載されていますが、収入面に不安な点はないのか?

役所の予算は民間の会計処理とは異なり、現金主義、単式簿記がベース(夕張市の破たん以降民間でいう財務諸表の活用も行っておりますが)で、歳入(収入)に見合った歳出(支出)を基本として、その年度の予算を編成し、定めた予算の範囲内で事業を執行します。

収入が確保できなければ支出できないというシンプルな仕組みですので、目線としては支出の是非が審査、チェックの中心になります。

市が示す資料も事業を主体とした説明になってしまうものと考えます。

歳入については国・道支出金、分担金、負担金などルールに基づく収入に加え、市税、地方贈与税・各交付金、地方交付税、市債、基金繰入金等で構成されます。

予算の審査では、私は、市税、地方交付税、市債、基金繰入金に重点をおいています。

根室市の場合、歳入予算に占める比率は交付税約40%、市税は17%、市債15%、国道支出金16%でほぼ9割になります。

地方交付税は、国の地方財政計画をベースに積算ルールもありますので過大見積は基本的にはないものと考えますが、国の財政状況の影響を当然うけることになりますので、中長期的には、現行の交付税総額が保障され続けるとは楽観視しておりません。

市税の比率が20%を割っており経常的な経費については交付税だよりの運営になっていますので、市税収入のアップは重要な課題の一つではありますが、審査の上では、収納率向上対策等を中心に見ています。

国道支出金につては、事業予算(臨時的・投資的事業)に左右される部分が多いと思いますので、歳出面、事業の是非・効果が議論の中心となり、財源的な裏付けのチェックとなってしまいます。

一番問題視しているのは、当該年度の市債の発行額。当然、後年時負担が発生しますし、償還経費は歳出予算として、数十年に及ぶ固定的な経費になりますので、財政硬直化への影響は?とう観点から重点的に審査しています。

また、基金繰入金につては、根室市の貯金に当たる部分ですので、その残高のチェックと取り崩しの是非をチェックポイントとしています。

この様な視点で歳入予算については見ていますので、私の資料・説明の中には、ご指摘のあった税収の推移といった視点が欠けてしまっています。


○職員問題

>次代の根室を支える人材を丁寧に育成してほしいところです。

その必要性を一般質問、予算審査等で述べております。同感です。


○北方領土問題

>それは返還された後の話です。返還された
>返還運動だけではなく、返還後どうしたいかも議論すべき問題ではないでしょうか?

どうしても現状は、返還運動、四島交流事業のあり方が質疑の中心になってしましますが、私も、返還を見据えた、四島のあり方、根室市の係わり方等議論を急ぐべきと考えております。
場づくりも含め、是非、取り組んでいきたいと思います。

○病院問題

>新病院となり、施設は新しくなりました。が!!それ以外がまったく改善されているように思えない。収支のバランスが異常のように思えます。病院職員全体で節約意識を持つ必要があるのではないか?


収支バランスについては、H24年度決算見込み値で医業収益23億5千万円に対して給与費20億7千万円、更に委託料の中にも人件費に相当する経費が含まれる状況です。病院の黒字ラインの人件費比率は52.5%くらいが上限でしょうから、相当、厳しいと言えます。

歳出の節減は病院職員全体で取り組めることですので、目標を持った意識改革が必要と考えます。

>あと新病院に対して、改善してほしい点。
・患者さんの路中の改善
・新病院内の案内図が少ない

この2点については私も何度か事務局、理事者には指摘をした事項です。改めて伝えたいと思います。

・土曜日に救急外来受診した際の診察と薬の受渡場所を救急外来時の統一

実態を確認の上、改めて、報告いたします。


・バス運行路線の再検討は行わないのか?

これについては、病院建設等に関する委員会でも検討し、私も当初計画のとおり敷地内乗り入れを要望しましたが、入口前の危険防止の観点から現在地の改良(車寄せ部分の改良) になってしまいました。ご意見のとおり歩く距離長くなるので心配です。特に冬場、転倒事故等が起きないよう歩道のヒーティング対策が必要であり、その指摘はしました。


○明治公園問題

>正直必要性に疑問を抱く問題です。正直、市民は本当に必要と感じているのかが疑問視されます。

アンケートの方法も含め、少し強引な進め方であり、議会でも議論になっています。

整備市民委員会の皆さんは、市長の諮問をうけ、この公園整備のみを議論され、あるべき方向性をまとめて下さいましたが、本来、市が行うべき手順としては、公共施設整備計画全体の中で、この公園構想が最優先施設であり、市民要望もそうであるというチェック作業を先に行うべきであったと思いますが、この手順が抜けています。

根室には正規の基準を満たす体育館もグランド(公式の大会を誘致できる)がありません。キャンプ場も利用が休止になったまま。歯舞地区の4小学校の空校舎、グランドの問題もあります。北方領土隣接地域の振興策として根室港から駅前までの再開発(緑町・梅ケ枝町商店街を含む)もメニューに上がっています。

様々な課題・問題点の整理、優先順位を先に検討すべきであり、市民のコンセンサスを得る作業も必要です。

新規総合計画の策定作業がはじまりましたので、手順としては、その中で議論すべきだと考えております。


○その他

>駅前と主要商店街の見直しの必要性。主要の緑町商店街も開店しているのは数店です。観光客から寂れた町と見られ、その話題が全国へ流れてしまいます。


商店街の振興策は大変重要な課題だとおもっておりますので、商店街のみなさんともしっかり議論をしながら、考えていかなければとおもっておます。


長々と書いてしまいました。十分にお答えできていない点もあると思います、ご了承ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

作成された資料に目を通しました。
いくつか改善を要望したい点がありますが、それはまた別途にコメントします。

明治公園再開発について素朴な疑問があります。
市長の諮問委員会の委員長は北村元大地みらい信金理事長です。
この委員会の異例に速い結論に驚いています。
病院の赤字特例債をはじめ、大地みらい信金は根室市と大きな取引関係があります。
そういう取引業者に明治公園再開発の委員会の委員長を委嘱するというのはそもそも業者と市政の癒着以外の何物でもありませんが、そうは思いませんか?

大地みらい信金は資金が余っています。貸し先がないのです。
2012年2月号の財界サッポロに北村氏自身がインタビューに次のように応えています。

「不安があるから預金が増える。地元の中小企業も設備投資を控える。資金需要がない。われわれとしても融資先がない。どうしても預貸率は下がります。」

自然保護活動をしているグループからも反対の声が上がっている明治公園再開発、前にアスレチック施設を作り利用者がいなくて撤去されてまだ10年たっていません。キャンプ場も利用者がいなかったのでしょう。

再開発には十億円を超えるお金がかかるでしょう。市債の発行が必要になりますが、大地みらいが根室市に融資するのでしょうね。このような構図は他の地方ならスキャンダルになるでしょう。いったい根室はどうしちゃったんでしょう。こういうことがあたりまえの感覚になってしまっています。
市議会も物を言わぬ、根室新聞も物を言わぬ、市民ラジオも物を言わぬ。それぞれしがらみがある。

夕張信金の例に見るように、市が財政破綻しても貸し手責任は問われませんでした。道庁が肩代わりして夕張市民へ負担を押し付けたからです。
金融機関にとっては放漫財政の地方自治体はじつに美味しい融資先です。焦げ付く心配がありません。
このように考えると大地みらい信金の元理事長が委員長をやっていることはじつに不明朗です。

この委員会の結論に反対表明とやり直しを市議会で提案できませんか?

委員会のメンバー全員を公募し、委員を入れ替えて総合文化会館で毎週日曜日に議論を重ねて結論を出せたらベストです。

市政チェックや提案は市議会の大事な役割です。そのために市議会があり、市議の皆さん方がいる。

「大好きな根室の為に 誠実・勇気・挑戦」

今後本田さんが市議としてどのような活動をするのか正念場かもしれません。

I.T さん コメントありがとうございます。

>この委員会の結論に反対表明とやり直しを市議会で提案できませんか?

4月に市民委員会の答申内容につて議会にも報告がありました。

「明治公園憩いとふれあいの森整備事業」は根室再興政策プロジェクトの未来の活力創出プランの中に掲げられた事業であり、総合計画事業を絞り込み集中的に「前倒し」、「拡大拡充」、「追加」して行うこととした再興政策プロジェクトに「追加」された事業でもあります。

この事業につては、I.T さんがお書きになられたとおり、
・自然保護活動をしているグループからも反対の声が上
・アスレチック施設の廃止、解体
・キャンプ場の休止
更には、体育館や陸上競技場の問題、総合運動公園が計画縮小になった経緯、第7期北方領土隣接地域振興計画に盛り込まれている振興策との関係等々根室市としての事業の取捨選択、優先順位付けの判断のあり方等も含め、私を含め議員の間で疑問視する意見がります。


議会報告された際にも問題ありの声が多数あがっており、最終的な企画部門答弁が、「平成27年を初年度とする新長期総合計画のプランニングの中の1つの事業と位置づけ、答申内容を精査していきたい」とうことでしので、それ以上の質疑は行いませんでした。


また、私も一般質問、予算審査の中で、また、都市計画審議会の委員の立場でも、前述の各種問題点につては指摘しております。


ご指摘のあった「委員会の結論への反対」についてですが、私は、この公園構想検討を諮問されて委員の皆さんには責任はないと思っておりますし、委員の皆さんもある意味では被害者だと思っています。

市が事前に行ている市民アンケートも「明治公園に関するアンケートであり、そこに求める機能としての要望の取りまとめ」ですから、明治公園構想が全ての市民要望で一番望む施設、機能ではない訳です。(このことも何度意見として述べています。)

その様な中で「明治公園に絞り、夢をまとめて下さい」と諮問されているわけですから、「夢をまとめた」この答申に対して、根室市全体の視点から見れば、問題ありとする意見があるのも当然です。市の仕切りの問題であり委員の皆さんを責めるべきではないと、私は思っております。

>この委員会の異例に速い結論に驚いています。

この点も同感です。委員会の運営をコントロールしているのは、市だと思いますので、市のまちづくりに対する姿勢の問題です。

「市のまちづくりに対する姿勢」に疑問を感じておりますので、今回、総合計画策定作業のあり方を一般質問に取り上げました。

十分な答えにはなっておりませんが、考えを述べさせていただきました。

「誠実・勇気・挑戦」ができているかと常に自分に問いかけ、市民目線で「してはいけないことはいけない」、「ダメなものはだめ」と言える議員目指してきました。

この四年間反省すべき点も多々ありますが、「頑張らねば」と思っております。

さっそくのご回答ありがとうございます。
コメントの半分を占める肝心の部分についてはご意見がありませんでした。
「癒着」の問題です。
そういう問題意識がないということでしょうか?
分かりやすく書いたつもりですが。

二点だけ書いておきます。
残りもう一点。

>ご指摘のあった「委員会の結論への反対」についてですが、私は、この公園構想検討を諮問されて委員の皆さんには責任はないと思っておりますし、委員の皆さんもある意味では被害者だと思っています。

およそ世の中の仕事で責任のない仕事というのはあるのでしょうか?
委員を引き受けて、責任がないと当の委員の方たちも思ってはいないでしょう。

あえて具体例を挙げて敷衍しておきます。
病院建て替えにかんする市民整備委員会も最後の委員会ではメンバーの方たちの何人かが怒っていたことが当時の北海道新聞には載っていました。
道庁に明日書類を出すからと、その前日に委員会開催と承認を迫られ、病院の経営がどうなるのかについての見通しが示されないまま見切り発車、そして約束された現実的な経営計画や損益見通しも公表されないままでした。その結果がコンサルタント提案の2倍の総事業費での建設と前年度17億円の赤字、今年度24億円の赤字見込みです。メンバーに仕事に対する責任がありませんか?
本田さんの意見ではあの市民委院会のメンバーにも責任がないという論理的結論になりますが、そういう考えなのでしょうか?
新聞報道によれば仕事の責任を痛感して忸怩たる思いのメンバーが数人はいらっしゃる。

年寄りが集まって、単なる茶飲み話しの会なら責任はないでしょう。市から委嘱された委員会のメンバーに仕事に対する責任がない、これは本田さんらしくないご意見に聞こえます。

あなたも市議会で何かの常任委員をやっておられるのではないですか?
仕事に対する責任を意識しながらその職務をまっとうされているのではないのですか。
そう信じたいですね。

「大好きな根室の為に 誠実・勇気・挑戦」

I.T.:InformationTechnology さんコメント有難うございます。

>「委員会の結論への反対」
の件ですが、少し言葉が足りなかった様です。申し訳ありません。

委員の皆さんが策定され答申された内容には当然責任があるわけですが、答申に対して「賛成だ」、「反対だ」、或いは「ほかにもっと大切なものがある」、「なぜ、明治公園が必要なのか」など批判される立場ではないわけであり、その意味において責任はないと書きました。
答申事項である明治公園の機能を充実させるとした場合というお題目に対して、委員さんみなさんが知恵をだしあったわけですから、意見として尊重し、今後の、根室市全体の事業計画のなかで検討されるべきものと考えます。
場合によては、採用されないこともあるわけですが。
今回は、総合計画策定作業のなかで、もまれるべきものと考えます。

>あえて具体例を挙げて敷衍しておきます。
以下について

委員会に求められた諮問内容の詳細までは記憶しておりませんが、病床数や診療体制、診療内容、患者アメニティなど病院の機能面について、病院事務局との調整の下で、順に意見をもとめられ、それをまとめ上げられたと思います。

委員の皆さんも事業規模・建設費や収支見通しを当然心配されていたと思いますが、ご存知のとおり議会に対しても、ほぼ、後出しの報告で進められた事業ですので、これらに関してはまともな議論は難しかったものと思います。

北海道が認めなかった病床数150床。135床への突然の変更も市の調整、準備不足が原因です。議会もこの件は委員会同様北海道への提出期限前日に突然の説明でしたので、皆さん憤りを感じていたと思います。

>新聞報道によれば仕事の責任を痛感して忸怩たる思いのメンバーが数人はいらっしゃる。

議会と毎回同時進行で委員会が進んでましたので、責任感ある委員皆さんがその様な思いをされた理由は理解できますし、同様のおもいは私にもあります。

様々な責任は市にあるという趣旨で書いておりますが、市政への市民参加の手法として「市民委員会・市民会議」の意見を聞いてとうのが、昨今のやりかたですが、市の方針を正当化するための隠れ蓑、道具にされてはいけない訳であり、諮問する側の市の姿勢が問われる訳です。

>仕事に対する責任を意識しながらその職務をまっとうされているのではないのですか。

そう思い日々取り組んでおりますし、これからもそうしたと思います。

※これまでもそうですが、このブログでは特定の個人に対する見解などは書かないようにしておりますので、最初のコメント前段につきましては、私の考えは述べませんでした。ご了承ください。

ご回答ありがとうございます。

私の明治公園に関しては、計画自体を見直しして頂きたいですね。
最大の理由は集客能力が見込まれない点と施設維持費が問題です。
2040年頃には、根室市人口が18000人程度と推測されるなかだと、集客が見込まれません。また根室市民の性格上の問題もあります。根室市民は新しもの好きですが、飽きるのも速い性格です。

施設維持費に関しては、以前も書込みしましたが、この施設規模だと年間どのぐらいランニングコストがかかるのでしょうか?議会では、建設費用だけではなく、年間のコストを含めた討論をしてほしいところです。

市が選定した委員会ではなく、市民参加型の「未来の根室についての市民会議」等を開催することを議員の皆様にご提案します。
 ①小学生の市民会議(各小学校で開催)
 ②中学生の市民会議(各中学校で開催)
 ③高校生の市民会議
 ④成人向けの市民会議(随時開催)
 ⑤ご高齢者向けの市民会議

今の根室市政方針は、市民との相違が大きくないでしょうか?もう少し市民の意見を聞くことが今の議会等に必要と感じます。

正直、I.T.さんが書込みされた点ですが、本田様は見解をだしておりませんが、市民の中でもI.T.さん同様に思われている人が多くいます。(当方もI.T.さん同様の考えです)

今の市民は市と議会に対して、言葉を言いません。なぜなら言っても何もかわらないからです。それが常態化し、誰かがやるから自分はという意識が高くなっています。

市民会議のように少しでも市民の参加できる場を準備するのが今後の議員たちの役目だと考えます。

剣崎一真さん コメントありがとうございます。

お返事が遅れまして、申し訳ありません。

>私の明治公園に関しては、計画自体を見直しして頂きたいですね。

企画振興部の答弁では、総合計画策定作業の中で精査するとうことでしたので、見直されるものと私は判断しています。

>ランニングコスト

この点にていてはご意見のとおりですので、後年次負担を含めた計画づくりが必要だと私も思っております。

>市民参加型の「未来の根室についての市民会議」

協働のまちづくりは多くの市民参加があって成り立つものと思っておりますので、ご提案の各市民会議の考え方につては市にも伝え、是非、検討していきたいと思います

>正直、I.T.さんが書込みされた点ですが、

コメントはしておりませんが、

行政の役割には、当然、公共性、公平性が求められていますし、小さな声でも小人数の声でも様々市民の考え、意見を聞き、市民全体の利益を考えるのが市の仕事です。
議員、議会の役割として行政のチェック機能が求められているものと認識しておりますので、その姿勢で私は取り組んでいます。

過疎債など縁故資金となる市債や公的資金借換債(約45億円)の元金償還3年繰延の問題等について様々取り上げてきてはおりますが、皆さんの意見も踏まえて引き続き役割を果たすよう努力します。


>市民会議のように少しでも市民の参加できる場を準備するのが今後の議員たちの役目だと考えます。

市民にとって必要なことはなにか?市民目線で考え、その実現にむけ取り組む様心がけ行動していきたいと思います。
市民が主体となった取り組みこそが「協働のまちづくり」だと思っておりますので、今後も、その目線で市民の代表として市長・行政と対峙できる議員、議会を目指して取り組みたいと思っております。


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