一般質問終了
3/10 第1回市議会定例会一般質問が終わりました。
今回は、北方四島交流事業、病院経営について質問しましたが、新病院の建設がはじまり、また、昨年11月のメドベージェフ大統領の国後島訪問の問題もあり、質問項目が前日の代表質問とかなり重複してしまいました。
私なりの切り口で質問をしましたが、領土問題については、まだまだ勉強がたりないと反省しております。
病院経営については、改革プランの実行性、医師招へい対策、病院経営改革について考えを述べました。
改革プランと予算にはまだまだ乖離がありますが、議員になってから1年半の間、6回の一般質問、そして予算、決算審査の中で、現実的な収支見通し、正しい経営実態を市民に示すべきであると、様々な角度から言い続けてきましたが、かなり現実的な数値になってきたと思います。
医師招へい対策の如何によって大きく医業収益が動く可能性はありますが、22年度の様に改革プラン(改訂前)と決算見込みで一般会計繰出金に577百万円もの乖離が起こる様な予算見積からは明らかに起動修正されています。
新年度予算においては、11億円台の一般会計繰出金を当初予算段階で組み入れています。(一般質問の中で、医師体制については、予算では15名体制、現状で14名体制と1名分の影響があることについても答弁がありました。)
昨日の代表質問の中で、市長から、直近の財政収支試算では、平成27年度末には財政調整基金等のいわゆる市の貯金は10億円程残すことができるという答弁がありましたが、この財政収支試算は、病院事業会計への一般会計繰出金を改革プランの目標額程度に抑えることが条件になります。
改革プランに掲げた各種数値目標が達成できなければ、この10億円の貯金部分が目減りしてゆくわけです。
改革プランの目標値を達成するためには、医師招へい対策と病院の経営改革がキーになりますので、今後も、この点を中心にチェック機能を果たしていきたいと考えています。
今回の一般質問はこちらをご覧ください → PDFファイル
明日は、10時から文教・厚生常任委員会です。
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