根室市総合防災訓練に参加
9/2 13:00 根室市総合防災訓練がありました。
メイン会場は、花咲港488-1(東埠頭 マイナス10m岸壁の背後地)。
根室市防災会議の構成機関18団体、協力機関14団体、総勢2841名参加の大規模な訓練です。
この訓練は、今後、起こりうる地震・津波災害を想定し、災害発生時における関係機関の迅速な初動体制の構築、また、各種の2次災害に対処するため根室市地域防災計画に基づく通信・避難・消火・救援等の訓練の実施、各関係機関との緊密な連携の強化や総合的な防災活動の効率的な実施並びに広く防災思想の普及を図ることが目的です。(開催要領より)
13時15分に根室半島南東沖でマグニチュード8.2の地震が発生したとの想定による訓練。
情報伝達訓練、通信訓練、避難誘導・広報訓練、情報収集・無線報告訓練、倒壊家屋救出訓練、緊急患者輸送訓練等34項目の訓練を行いました。
花咲港の災害対策現地本部の様子
手前は、車両事故救出救助訓練、後方のヘリコプターは北海道の防災ヘリで、被害者を釣り上げる緊急搬送訓練を行ったものです。
消火訓練の様子
海水から真水を作る装置。
機械の組み立てに15分真水ができるまでに約1時間。
実際に試飲してみましたが、普通の水と全くかわりませんでした。
陸上自衛隊の炊飯車による炊き出し訓練で配られたカレーライス
エルピーガス協会が行った炊飯袋にお米と水を入れガスコンロでご飯を炊く展示。
袋の中に入れる少量の水があれば、袋を温める水は泥水でもOKというもの。30分煮込めばできがりです。
食べて見ましたが、若干べたべたした感じでしたが、災害時と考えれば十分な味。
根室市は今後30年の間に震度6弱以上の地震発生の可能性が約70%と想定されている地域ですので、市民一人ひとりが防災意識を高めて行くことが必要です。
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