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2010年6月16日 (水)

平成22年第2回定例会一般質問終了

6/15 第二回市議会定例会2日目に一般質問を行いました。

私の質問内容なPDFファイルの通りです。

 一般質問はこちらから PDFファイル

 再質問用のメモはこちらから PDFファイル

以下は、病院建設問題に関する市長答弁の抜粋メモです。

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市長答弁

1.病床数削減の影響について

・病床数の削減による建設推進への影響はない
・今後、道や国との協議において、その内容を変更せざるを得ない場合は、市議会特別委員会や整備市民委員会と協議をし対応
・基本設計の概要については広報により市民周知を行った

2.医療ソーシャルワーカーの配置と看護師大量退職への対応

・医療ソーシャルワーカーの具体的な配置予定については、新病院における患者サービス向  上対策も考慮のうえ検討
・看護師大量退職 平成26年5名、27年6名、28年7名、合計18名の看護師が定年退職を迎える予定
・安定的な看護体制への影響が懸念されている
・看護師確保対策については、看護師及び医療技術者等確保対策プロジェクトでの協議によりまとめた具体的な対策を着実に実施
・引き続き看護師養成機関への働きかけや、潜在看護師の発掘、より良い職場づくりの実現等に取組む

3.医療スタッフの専門化への対応について

・新病院建設にあたり、患者サービスの向上を目指し、病歴管理室・訪問看護室・医療相談室の設置を予定している
・医療ソーシャルワーカーや医療クラーク等の新たな要員配置について取り組む
・専門的な資格の取得については、病院経営への波及度合いも見極めながら、取得への支援や資格取得者の確保に向け検討

4.医療情報システム整備に対する考え方

・3月に市立根室病院医療情報システム検討委員会において基本的な考え方を定めた
・患者サービスの向上、現行システムの充実、将来的な展望を視野に入れた情報システムの導入、導入経費の節減が柱
・導入スケジュール並びに導入範囲については、今後、検討委員会において「新病院総合医療情報システム総合計画」を策定
・遠隔画像システムが故障により暫定的な運用となっており、画像情報システムの導入を最優先課題として取り組みを進め秋からの運用を予定

5-1.病床数を135床に削減した根拠


・昨年、新たに作成した基本計画・基本設計による150床(一般病床146床・感染症病床4床)1病棟当たり50床の3病棟の計画により新病院の建設を進めてきた。
・昨年10月以降起債申請に向け、根室振興局等と事前協議を進めてきた。
・本年4月15日提出の起債申請に際し、下記事項を考慮した病床数とした方が総務省の理解を得やすいとの助言を受けた。
 (1)入院患者数の積算方法
 (2)過去5ヶ年の入院実績数値
 (3)現時点における確実な常勤医師数を基本とする考え方
 (4)改築後の市外流出患者回帰分を現実的な数値により積算する事等
・このため、4月27日に135床(一般病床131床・感染症病床4床)に減床し、病床利用率を80%以上とした収支計画により再提出

5-2.今後における経営面の影響について


・建設財源として「医療施設耐震化臨時特例交付金」の追加配分を受け計22億7千万円の特別財源を確保
・不足する財源については、起債に依存せざるを得ない
・引き続き、過疎債の充当率拡大に向けた、国への要望活動等を実施
・病床数の減に伴い「不採算地区病院に対する措置」により一般病床19床分の4,674万円が交付税措置

再質問への答弁

病床数の削減の考え方について


・不採算地区の特別交付税を最大限に利用した場合、一般病床は100床となり、感染症病床の4床を含めると104床の入院病床となる
・4月以降における市立根室病院の入院患者数は、88人から112人で推移しており、借りに病床数を104床にした場合、根室市で治療可能な患者の入院対応ができない事態も予想される
・この事から、市立根室病院の経営改善も重要と考えているが、一方では根室市民の命と健康を守るために、地域の基幹病院としてその役割を果たすことも重要と考えている。
・150床から135床に減少した事については、院内協議等を得た苦渋の判断であり、、現段階では、これ以上の病床数削減は考えていない

市民参加の手法

・これまで、市議会特別委員会や整備市民委員会などにおいてご意見やご審議をいただいてきた
・今後も、市民皆様のご理解を頂きながら進める
・整備市民委員会の委員の方々からは、検討の進み方が遅いといったことや議会への対応状況など、シビアなご意見、不満の声があった
・市民参加がどの程度まで必要か、という問いに答えを出すことは難しく、限度はあると考える
・今後、特別委や市民委の中で議論をし市議会特別委員会や整備市民委員会の議事内容を可能な範囲で公開し意見を取り入れる

面積見直しの影響

・現在、総合的に調整しているところであり、実施設計が来年1月末納期であることから、その進捗状況を見据えながら、内容を市民に示す

医療情報システム整備についての進捗状況

・新病院新築基本計画では、平成23年度第四4半期のシステム稼働を目標
・現在、開院予定が平成24年12月であることから、このスケジュールに合わせ「新病院総合医療情報システム総合計画」を精力的に策定
・現システムの不具合により画像管理システムの導入を早めたため、この分野での規模・仕様・導入時期等の調査・検討作業が前倒しで終了している
・整備にあたっては新病院建設室との連携を密にし、将来の医療情報システムの拡張性や発展性に支障をきたさないよう配慮する

以上

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