ビザなし訪問団医療研修者との交流会
10/10(土) 新茶屋お母婆にて、10/7から2週間のスケジュールで医療研修を行っているロシア人医師との交流会を行いました。
医療研修は今年で4年目になると思います。今回は、医師4名、看護師1名の5名が市立根室病院を中心に2週間日本の医療現場で研修を行います。
この歓迎交流会は、ビザなしサポーターズたんぽぽのメンバーで企画しました。
自己紹介では、隣人として相互理解を深めるための交流の継続が必要であること、これまでの交流を通じ多くの友人ができたこと等々が話題になりました。
択捉島では現在新しい病院の建設が行われており、間もなく完成するそうです。
病床数50床で、病院の運営には160-80人くらいのスタッフが必要ですが、医師、看護師が不足しており、その確保対策が難しいようです。病院建設に併せて、医師等医療スタッフ用の住宅の建設も行われているそうです。
※この辺の話は、市立根室病院の新築にも参考になると思います。医師や看護師確保のためには、住環境も重要なポイントになります。病院の新築に併せて、医師や看護師の宿舎の問題についても検討が必要です。
この医療研修者とは10/17にももう一度交流会を予定しています。今回の交流会ではたんぽぽのメンバーが日本の歌を披露しましたので、次回は、ロシア民謡を歌っていただくことになっています。
一人ひとりがしっかりと自分の考えを述べあうことができました。
私にとっても非常に有意義な一時でした。
2時間程の交流会でしたが、17日の再会を確認。
記念撮影です。
充実した研修となりますように・・・
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