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2012年5月23日 (水)

議会改革調査等特別委員会を傍聴

5/22 13:30 議会改革調査等特別委員会が開催されました。

今回は、議員定数と議員報酬がテーマです。議員個人の意見、会派としての意見と前置きをしてそれぞれが考えを述べることになりました。

詳細については、会議記録等が公開になりますのでその内容で確認していただきたいと思ます。

今回の個人、会派の意見を基に、次回(6/1)さらに踏み込んだ議論が行われる予定です。

以下は、昨日の委員会の各委員の発言についての私のメモです。

・道内の人口5万人以下の市(19市)の平均議員数は17名であり、順位も10番目。
・多いとは思わないが、市民要望もあり一定程度の減員は必要。
・議会改革も進めており、通年議会、常任委員会3委員会、特別委員会2委員会での議会運営を考えると不安。
・多様な市民ニーズに対応、若い力を反映するためにも、一定の議員定数は必要。
・少数精鋭では議会運営は難しい。
・これまでも議員定数の削減をやってきた。これ以上の削減は厳しい。
・議会改革を進め市民の中に入って行く、議会に関心をもってもらい、市民の誤解を解くことも必要。
・前回の選挙の際のアンケートで4名減と回答している。
・議会改革も進めているが、まず減員をし、議会運営を進めていくなかで増員もあり得るのではないか。
・議席は市民の席、多様な市民意見を反映させるために現行定数は必要。
・各常任委員会を6名とし18名体制でできるのでは
・基準がない中で判断は難し。
・3.11の後、議会の役割が問われている。
・4000名の署名、市民は議員定数が多いというが、地方自治、二元代表制とはなにか等々議会のあり方を議論する市民はいないのでは?
・難しい問題ではあるが、議会報告会、自由討論するためにも一定の人数は必要。
・人数が少なくなれば、発想も同じ様になってしまう。
・議会は言論の府。様々な世代で構成を。
・日常的に市民との会話の場をもっており、議会開会中だけが議員活動ではない。
・常任委員会も2つの委員会に所属できるようにすれば、少人数でも可能。14名まで減員。

これらの会派、個人の意見を踏まえ、会派ととしての意見をまとめることになりました。

無所属も3名の考えを整理することになっています。

私は、先に佐藤委員長宛に提出した意見報告書に議員定数を14名ないしは16名とするとして提出しております。

会派制度は残る方向で委員会は進んでいますが、二元代表制の一翼を担う議会、市民参加の議会を目指すためには、議会が一つになることが必要と考えております。(会派制についえは、政策を中心とした同一理念を共有する議員がその活動を相互支援し、政策立案及び政策提言のための調査研究を行う組織と位置ることと意見報告しております。)

議会議論を深め、市民の声を反映させ、最終的に議会が自ら条例提案できることを目指すことが必要ですし、そのためには、各委員会における自由討論や全体議論の場を増やし、また、議会全体として、議員個々に役割分担・専門的テーマを持たせもって取り組むことも必要と考えます。そうすることで、議会の規模を小さくすることができると考えました。

参考まで、全国市議会議長会の調査資料がありますので、ご覧ください。

市議会議員定数・報酬に関する調査結果:平成22年12月31日現在

その中から全国の議員定数の状況を抜粋。

1

議員定数については、地方自治法の中で上限数を人口に応じて定める規定があり、根室市は26名が定数とされていましたが、平成23年5月2日に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、平成23年8月1日(施行日)からこの議員定数の上限数を人口に応じて定める規定が撤廃されました。

この資料は22年12月末現在のものです。 赤い枠組みは私が追加したものです。

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