尾岱沼北海シマエビ漁
こんばんわ^^副店長です。
ごぶさたしてました。
先日仕事で尾岱沼の北海シマエビ漁にいって来ました!
わかりずらいですかね?船の上から撮った写真が
一枚だけあったのでアップしたんですが
この日は風がなく漁が進まず船の上で約2時間
風が吹くのをひたすら漁師さんたちと話しながら待っていました。
なぜ風が吹くのを待つかというと…
北海シマエビが生息する野付湾は、干潮時には干潟が露出するほど
浅い海域にアマモやスガモが生息しています。
これらの藻は北海シマエビをはじめ多くの生物たちの産卵場であり
彼らを守り育てる「海のゆりかご」。
この藻場を漁船のスクリューで荒らしてしまわないようにと
現在もなお、明治時代から伝わる打瀬舟を使って漁が行われています。
風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。
(別海町観光協会HPより http://betsukai-kanko.jp/syokuzai/hokkaishimaebi.php )
という感じで、風を受けて漁をするので風が吹かないとどうしようもないんです。
そして時だけが経ち、時間の関係上僕はその場をあきらめ
帰港しました。するとなんと、僕が帰ったすぐ後に風が吹いて
漁が始まったそうなんです。^^;残念。
という感じに今年も尾岱沼の漁は始まりましたが
震災の影響で多くの藻が流され資源保存のため秋の漁を禁漁にする
というような話も出ているようで、今年のシマエビは数も少なく
価格も例年4000円/1kgくらいの値段が6000円/1kgくらいに上がっているそうです。
根室前浜産のシマエビを当店でも例年扱っているのですが
本年は現時点で漁は始まっているのですが
始まったばかりでまだ値段が安定していないため
販売開始を待っているような状態です。
いち早く皆様に根室のシマエビをお届けできるよう
頑張りますので、もう少々お待ち下さい^^;
副店長
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